バレー人生、次は海外舞台に 函館出身の元代表・古田さん、けが克服 (08/07 16:00) 講師を務めたバレーボール教室で子供たちを笑顔で指導する古田さん 【函館】けがのため、バレーボールV・プレミアリーグ「東レアローズ」を昨年退団した函館出身の元男子日本代表アタッカー古田史郎さん(25)が、復活を期して札幌を拠点にトレーニングに励んでいる。相次ぐ故障で思うようにプレーできなくなって一時は引退を決めた。だが、情熱は衰えず現役を続行。夢だった海外リーグへの挑戦も目指している。 古田さんは函館・金堀小3年でバレーボールを始め、函大有斗高時代に全国大会で活躍。最高到達点3メートル60センチの日本人離れした跳躍力を生かしたスパイクを武器に、法政大在学中の2009年に日本代表入りした。同年のワールドグランドチャンピオンカップでは、銅メダル獲得に貢献している。 しかし、10年に入団したVリーグ強豪の
たばこもうカッコ悪い?道内高3男子の喫煙率48.7%→2.9%に急減 17年前調査と比較 (05/21 06:25) 道は未成年者の喫煙について、初の独自調査を実施し、「直近の1カ月で喫煙した」と答えたのは高校3年生の男子で2・9%だった。17年前の国の調査では50%近くあっただけに、道は全国で成人の喫煙率が低下する中で、未成年者の喫煙も大きく減少傾向にあるとみている。 調査は昨年12月~今年1月、協力に応じた道内23中学校1248人と22高校2471人に対して行った。「直近の1カ月で喫煙した」と答えた割合は、高3女子1・7%、中1男子0・9%、女子0・6%だった。 厚生労働省(当時厚生省)は1996年度に無作為抽出した高校を対象に全国調査を実施している。道内は高3男子48・7%、同女子19・8%。男子は成人男性57%と大差はなく、女子は成人女性の16・3%を上回った。<北海道新聞5月21
「なまら」品がない? 道観光情報誌の名称めぐり議論 道議会特別委 (04/04 10:30) なまらは下品? 3日の道議会の食と観光対策特別委員会で、北海道観光振興機構の観光情報誌「NAMARA(なまら)」の名称をめぐり、「北海道のイメージを傷つける言葉だ」などと議論になる場面があった。 民主党・道民連合の高橋亨氏(函館市)が「なまらは主に若者が使い、不良のようで品がないと嫌う人もいる」と指摘。道経済部観光局は「全国的になじみがあり、北海道のイメージを想起させる」としながらも、情報誌発刊が5年目の節目に当たることから「名称などを含め(変更すべきかどうか)検討したい」と答えた。<北海道新聞4月4日朝刊掲載> 前の記事 次の記事
しばれ一段と 道内11地点で12月最低気温 (12/28 11:36) 快晴の空の下、湧別川周辺では地表付近だけが川霧に包まれた=28日午前7時40分ごろ、オホーツク管内遠軽町(加藤敦撮影) 道内は28日も上空に強い寒気が居座り、道東を中心に厳しい冷え込みに見舞われた。十勝管内陸別町では最低気温が今季最低の氷点下27・2度を観測。このほか道内172観測地点のうち、氷点下26・8度を観測した同管内本別町など11カ所で12月としては観測史上最低の気温となった。 札幌管区気象台によると、28日朝は陸別町のほか同管内大樹町でも氷点下26・9度と、十勝地方を中心に放射冷却現象の影響で冷え込みが強まった。12月の観測史上最低を記録したのは本別町のほか、釧路市阿寒町中徹別で同25・7度、千歳市の同22・7度など。このほか北見市で同21・7度、釧路市で同17・7度、旭川市は同15・2度を観測。札幌市は同9
新千歳―那覇を復活 全日空 冬場の旅行需要見込む (08/22 07:35) 航空各社は21日、2012年度下期(10月28日~13年3月30日)の事業計画を発表した。全日本空輸は新千歳―那覇の直行便を11年半ぶりに復活させ、新千歳―広島も12月に再開する。再上場が目前に迫る日本航空は新千歳―羽田などを増便。格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは新千歳―関西を1日1往復増やす。 全日空の新千歳―那覇線は01年3月末以来の運航。道内から冬場の沖縄旅行の需要が見込めると判断、160~170席の小型機材を使うことで搭乗率を確保する。 ボーイング社の最新鋭機「787」を新千歳―羽田線の一部便に投入することも決めた。 搭乗率が低迷する紋別―羽田線は昨年度と同様、10月28日から1月末まで新千歳経由便に切り替える。所要時間は約1時間ほど長くなるが、運賃は直行便とほぼ同水準になる。<北海道新聞
バレーボール 望まぬ長旅 岩手「大槌高校」と表記 400キロ北上、大樹に漂着 (05/28 11:12、05/28 12:39 更新) 十勝管内大樹町の海岸に流れ着いたバレーボール。「大槌高校」と大きく記されていた 【大樹】東日本大震災による津波で深刻な被害を受けた、岩手県大槌町の大槌高校の名前が記されたバレーボールが、十勝管内大樹町の海岸に流れ着いた。黒潮と風に流されて北上し、直線距離で約400キロ離れた大樹町に漂着したとみられる。 ボールは、地元漁業者が25日に町内生花地区の海岸で発見した。黒い文字で「大槌高校」と書かれ、近くには岩手県の地名が入ったガスボンベも落ちていたという。<北海道新聞5月28日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
勝利誓い最後の公式戦 北広島・広葉中3年 有志7人のバレークラブ (05/21 14:09) 最後の大会での勝利を目指す広葉中バレーボールクラブチームのメンバー=市総合体育館 【北広島】広葉中の3年生7人でつくるバレーボールのクラブチームが、最後の公式戦となる23日の千歳地区中学校選手権大会に向け、練習に励んでいる。初心者ばかりで2年前に結成し、周囲の支えと仲間同士の励まし合いで成長してきた。メンバーは「みんなのために勝ち進みたい」と大会での勝利を誓っている。 7人が入学当時、広葉中にはバレーボール部がなかったため、メンバーの一人、福田菜穂さん(14)が有志を募り、クラブチームを結成した。 1年生の時こそバレー部の顧問経験がある教諭の指導を受けたが、その教諭は転勤。学校の体育館は使えず、2年生になってから平日は市総合体育館で練習し、土日は北広島西高や緑陽中などでバレー部の練習に参加させても
右内転筋痛で別メニュー調整のFW中山雅史(42)は、午前は体幹トレーニングやランニングを行い、午後からは石栗建フィジカルコーチ(38)の下、動作と患部の状態とをチェックするメニューへステップアップした。 実戦での動作に近いリアクションメニューを力強くこなし、石栗コーチも「だいぶいい感じ。これでリバウンドがこなければ」と、中山の動きに納得の表情を見せた。熊本キャンプからの完全合流へ前進し、グアムキャンプ中のボールを使ったトレーニングへの部分合流も見えてきた。 この日、リーグ戦の日程と合わせてテレビの放送予定も発表されたが、この大ベテランに目を付けたのがNHKだ。“キング”こと三浦知良(42)と、中山の対戦が期待される札幌−横浜FC戦(7月25日)を、NHKBSで中継する。J2ではめったにない全国放送だ。 中山は三浦との対戦について「敵同士、盛り上げていければ」。まさにJリーグの歴史を築いてき
就職難に苦しむ札幌の大学生らによる「就活くたばれデモ」が23日、札幌市の中心部で行われ、リクルートスーツ姿の学生が年々早まる就職活動への不満や求人増を訴えた。 デモには、就職先が決まっていない北大の4年生や大学院生ら約20人が参加。「面接多すぎ」や「既卒を差別するな」と書かれたプラカードを持って、「生きるための仕事をよこせ」などと叫びながら、約1時間練り歩いた。 馬のマスクをかぶった学生が「内定」と書かれたニンジンを追いかけるなど、就職活動の現状をちゃかすパフォーマンスも。 デモを呼びかけた北大文学部4年の男子学生(21)は「大学は就職のための予備校ではない。厳しい就活の現状を分かってほしい」と話した。
FORZA!コンサドーレ コンサ・曽田が現役引退 「素晴らしい思い出ができた」 (11/17 17:07、11/17 17:26 更新) コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は17日、チーム最古参のDF曽田雄志選手(31)が、今季限りで現役を引退する、と発表した。記者会見は29日、ホーム最終戦後に札幌ドームで行う。 曽田選手は札幌南高から筑波大学へ進み、2001年に札幌に入団。センターバックとして活躍し、07年にはJ2で45試合に出場、7点を挙げるなどチームの要として活躍したが、08年9月に両ひざを手術するなどして戦線を離脱。今季もリハビリを続けながら練習に参加していたが、一度もJ2のピッチに立てなかった。 曽田選手は広報を通じて「復帰を待っていてくださった皆さん、本当にすみません。ホーム最終戦で改めて、ごあいさつをさせていただきます。9年間、素晴らしい思い出ができ
日本産業デザイン振興会(東京)が優れたデザインの製品や建築物などに贈る「2009年度グッドデザイン賞」の大賞選考会が6日、東京都内で行われ、JR岩見沢駅に公共施設を併設した岩見沢複合駅舎が最高賞の大賞に選ばれた。道内関連の大賞受賞は02年度のモエレ沼公園(札幌)に続き2件目。 市民が駅舎の設計にかかわったことで、まちづくりが活発化したとして「デザインはまちを変える力を持つ」と訴えた岩見沢複合駅舎が大賞を獲得した。 同駅舎は鉄筋コンクリート2階建て延べ約2800平方メートル。00年12月の旧駅舎焼失に伴い市交流プラザなどとの複合施設として計画され、09年3月に完成した。 JR北海道は駅舎の設計に当たり、全国のJRグループでも初めての一般公募型コンペを実施した。これで選ばれた東京の設計会社のデザインをベースに、岩見沢市民の意見も採用。「鉄道のまち」にちなみ窓枠にレールを組み込んだほか、外壁には
今回の衆院選で、一定得票数に達しなかった候補者や政党が没収される供託金が、道内は小選挙区と比例代表道ブロックを合わせて1億4100万円に上り、前回衆院選の2倍以上となることが、北海道新聞のまとめで分かった。 公職選挙法は、候補の乱立を防ぐため、小選挙区候補は300万円、比例代表は600万円(小選挙区との重複候補は300万円)を供託するよう規定。小選挙区は得票が有効投票数の10分の1を下回ると没収、比例代表は獲得議席数に応じて計算した額が没収される仕組みだ。 前回の没収額は6600万円。今回は、宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする幸福実現党が最多の4500万円、共産党3300万円、自民党2700万円、社民党、新党大地、新党本質が各1200万円となる。民主党は、前回に続き供託金全額が返還される。 全国で計337人を擁立した幸福実現党は計11億5800万円を没収されるが、同党は「供託金の没収が
「AIR−G’」の生放送中のスタジオ。若者にラジオを「新発見」してもらうため、制作者側の努力は続く 「ラジ魂!!」の「ラジオがやってくる!」。パーソナリティー2人が高校の放送室を訪れ、ラジオ放送の現場を見せた 「ときめきワイド」の中で、外から生中継するみのや雅彦さん アタックヤング、ベストテンほっかいどう、オールナイトニッポン…。今も続く民放ラジオの長寿番組だ。中高年世代なら、番組名を聞くだけで「あ〜、若いころ聴いたなぁ」と、思わず懐かしさがこみ上げるのではないか。かつて、ラジオはそれほど身近だった。だが、最近はこんな声を聞く。「若者がラジオを聴かない。受信機すら持ってません」。なんてことだ。ラジオはいま、どうなってるの?(片岡麻衣子) 受信機のない子ども部屋 娯楽多様化、生活から遠のく 北海道放送(HBC)で土曜夜9時から放送中の「ラジ魂(こん)!!」の男性ディレクター(37
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く