「ルビコン川を渡る」とは「後には引き返せない決断をする」という意味ですね。なぜ日銀の国債保有残高が50%を超えることが、「ルビコン川を渡る」ことに等しいのでしょうか。 2012年末に安倍総理が「アベノミクス」を掲げました。日銀の黒田東彦総裁は、これを受けて「異次元の金融緩和」を行い、消費者物価を2年で2%上げるための「黒田バズーカ」を撃ちました。要するに、各民間銀行が持っている国債を日銀が大量に、これまでにない量を買い上げたんです。 金融緩和でお金が市場に行き渡るメカニズムをおさらい 【池上】これがなぜ金融緩和になるのか。銀行は顧客から預金を集め、それを企業などに貸し出すことで利益を出していますが、景気が悪くて銀行からお金を借りて新規事業に乗り出そうという企業がほとんどない。結果、銀行は貸出先がないので、銀行は国債を買い、国債の金利と、預金者に払う金利(利子)の差額を利益にしています。 【
バリバリ働いていた夫が家から一歩も出られなくなった 「ひきこもり」と聞くと「子供がひきこもっている高齢の家族」をイメージしがちですが、必ずしもそのようなケースばかりではありません。中には、配偶者がひきこもるケースもあるのです。 「夫(36)がひきこもりのような状態にあり、将来のお金の見通しが立たない」。今回、そのような悩みを持つ妻(37)から筆者は相談を受けることになりました。現状を把握するため、まずは家族構成や家計収支をお聞きすることにしました。 ■家族構成 夫 36歳 無職 妻 37歳 パート主婦 長男 6歳 小学生 ■収入(月額) 合計 31万円 夫 傷病手当金 25万円 妻 パート収入 5万円 児童手当 1万円 ■基本生活費(月額) 合計 26万500円 食費 6万円 水道光熱費 1万6000円 通信費 1万5000円 家賃 9万円 日用品・雑費 1万円 理美容費 8000円 衣服
筆者はOneDrive上のドキュメントフォルダーに「memo.txt」を作成し、必要に応じて呼び出しているが、ある日“検索の重みづけ”が破損した。memo.txtを検索したとき、本来であれば目的のファイルが現れるはずなのに、過去の取材メモが候補に現れるのである。 目的のファイルが現れない検索機能 本来であればOneDrive上の最新memo.txtが現れるはずだが、OneDrive for Businessに格納した古いファイルが先頭に表示された。候補ファイルも同様に過去のもの。この時点で26万アイテムがインデックスに登録されているが、過去の取材メモを参照する機会も少なく、本来の目的だったWindows関連資料の全文検索も長らく実行していない。そこでOneDrive for Businessを対象から取り除き、インデックスの再構築を実行した。 「Win」+「R」キーを押して「ファイル名を指
SSDやUSBメモリーなどが採用するフラッシュメモリーは、書き込みを繰り返すとそのうち寿命に達してしまう。一般的な使い方であればそれほど問題はないが、なるべく書き込み回数を減らすような使い方をしたほうがよい(図1)。 図1 SSDやUSBメモリーに搭載されるフラッシュメモリーは、データの書き込みを繰り返すと、そのうち寿命に達してしまう。無駄なデータの書き込みは避けるのが得策だ フラッシュメモリーは、浮遊ゲートに電子を閉じ込めてデータを記録する仕組み。電子に高電圧をかけ、トンネル酸化膜を通過させて浮遊ゲートに移動する。正常であれば、浮遊ゲート内に電子を保てるが、フラッシュメモリーが寿命に達するとトンネル酸化膜が劣化し、ため込んでいた電子を逃がしてしまう。そうなると、記録したデータも消失する(図2)。
USBメモリーやSDカードといったリムーバブルメディアでファイルシステムをNTFSにすると、情報ファイルの更新など書き込み作業が増える。フラッシュメモリーの特性上、書き込み回数が増えれば寿命は短くなる。しかし、NTFSだと使える機能が増えるのも事実だ。長所と短所を理解したうえで使うならありだ(図1)。 図1 USBメモリーのファイルシステムをNTFSに変更すると、アイドル時に読み書きが増える。フラッシュメモリーの特性を考えると良くない。ただし、利用できる機能は増える リムーバブルメディアのフォーマット時のファイルシステムは、FAT32、exFAT、NTFSの3種類から選べる。その違いは図2の表の通り。4GB超のファイルを扱えるのは、exFATとNTFSで、今使うならこの2択だ。exFATは、パソコン以外にもHDDレコーダーやテレビなど、ほかの多くの家電でも読み書きできる。一方で、NTFSは
タオルケットやシーツをこまめに洗濯しよう! 熱帯夜と呼ばれる日が増える夏本番。朝起きたときには汗をびっしょりかいている、なんてこともありますよね。ただでさえ寝苦しい夏の夜、シーツやタオルケットなどの寝具はこまめに洗って、さっぱりきれいな状態で使いたいものですよね。 今回は、シーツやタオルケットのような大きな洗濯物を洗うときのコツを、花王株式会社の担当者・福地さんに教えてもらいます。 ステップ1:洗濯表示をチェックする 出典:stock.adobe.com 衣類には『洗濯表示』が必ずついています。事前に洗濯表示をチェックして、どのような洗い方が適切かを確認します。『洗濯ネット使用』という表示があるときは、指示に従い、サイズに合った洗濯ネットに寝具を入れましょう。もし洗濯機に『大物洗いコース』がある場合は活用しましょう。 ステップ2:汚れを確認する 出典:stock.adobe.com 洗うも
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