タグ

ブックマーク / gendai.media (206)

  • 息切れするネットメディア、真の勝者は結局「テレビ」だった!(マイケル・ウルフ) @gendai_biz

    文/マイケル・ウルフ 「いまはテレビの時代なんですよ!」 2015年6月、ルパート・マードックが息子のジェームスを21世紀フォックスの最高経営責任者(CEO)に任命した時に、当然の疑問が生まれた。 つまり、マードックの息子に生まれたということが最大の資質であるような男が、一体どうやってシリコンバレーの実力主義を生き抜くプログラマー起業家に太刀打ちできるのだろうか、という疑問だ。 私は数年前、ジェームスが父親のサテライト放送会社のBSkyBを経営していた時に行った辛辣なインタビューで、この落差を指摘したことがある。すると彼はマードック特有の口調でそれをあっさり切り捨てこう答えた。 「全然分かってないんじゃないかな。よく周りを見回してくださいよ。テレビの時代なんですよ!」 マードック一族は古い時代のメディアの遺物と信じ込んでいた私は、周りを見回してみた。すると確かに、インターネット時代である

    息切れするネットメディア、真の勝者は結局「テレビ」だった!(マイケル・ウルフ) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2016/01/28
    息切れするネットメディア、真の勝者は結局「テレビ」だった! PV(ページビュー)戦争の罠 | The New York Times | 現代ビジネス [講談社]: 文/マイケル・ウルフ 「いまはテレビの時代なんですよ!」…
  • 為末大が問う「東京五輪っていったい何のためにやるんですか?」(佐藤 慶一) @gendai_biz

    「スポーツ界のリーダーになることはあきらめました」 2012年6月の日選手権を最後に現役引退した為末大さん。元陸上競技400メートルハードル選手として活躍、同種目の日記録保持者でもある。 引退後はテレビのコメンテーターを務めたり、会社を立ち上げたり、さまざま活動・事業を展開してきた。そして今、為末さんは、スポーツ界ではなく、社会のほうを向くと決めたという。 2020年に向けて、いったいどんなことを考えているのだろうか。個人のこと、社会のこと、東京オリンピック・パラリンピックのことについて聞いた。(文・佐藤慶一/写真・林直幸) 社会問題をスポーツで解決したい 陸上競技を引退した2012年のテーマは「生き残り」でした。アスリートの引退後、半年くらいは特需があるのですが、翌年に向けてだんだんと価値が減少していくからです。 ぼくは選手として絶頂期に引退したわけでもないので、世間からすれば「陸上

    為末大が問う「東京五輪っていったい何のためにやるんですか?」(佐藤 慶一) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2016/01/22
    為末大が問う「東京五輪っていったい何のためにやるんですか?」 メダル獲得より大事なスポーツの価値とは | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]: 「スポーツ界のリーダーになることはあきらめました」…
  • ネット最大の弱点は「数字が出すぎること」──土屋敏男から森川亮さんへ

    『電波少年シリーズ』『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の演出・プロデュースを担当した、日テレビ放送網編成局ゼネラルプロデューサーの土屋敏男さん。 2005年にはインターネット動画配信サービスとして第2日テレビを立ち上げ、現在はそれぞれの人生をドキュメンタリーとして残す事業を展開するLIFE VIDEO代表取締役社長も務める。 土屋さんはテレビ全盛期の時代をどのように歩んできたのか。また、インターネットやスマートフォンの登場で、これからメディアはどのように変化していくのか。 2015年3月にLINE代表取締役社長を退任し、現在はC Channel代表取締役社長を務める森川亮さんと往復書簡を交わしながら、これからのメディアを探る。「お金儲けをするなら、メディアはやらない」という森川さんのメッセージを受けた土屋さんのアンサーとは――。 テレビ局を志望したきっかけは学園祭 ぼくが日テレビ

    ネット最大の弱点は「数字が出すぎること」──土屋敏男から森川亮さんへ
  • 「やらせ疑惑」に決着!放送開始から40年「クイズダービー」舞台ウラ座談会(大橋巨泉,竹下景子,副島恒次) @gendai_biz

    【第一問】大正14年、千葉県に住んでいた8歳の少女が話題になりました。さて、いったいなにが起こったでしょうか。 1 耳の穴から蜂が生まれた 2 おへそから綿が出てきた 3 鼻の穴から柿の芽が出てきた 篠沢 2 長山 3 はら 1 竹下 3 <正解は、このページの一番下に> 「倍率ドン!」「はらたいらさんに3000点」。数々の名言、名シーンを生んだ伝説のクイズ番組は、いかにして作られたのか。放送開始から40年。司会の大橋巨泉、プロデューサーの副島恒次、竹下景子ら、舞台裏を知る大物たちが語った。(週刊現代の人気企画「熱闘スタジアム」を一冊にまとめた『週刊現代Special』より特別公開) 放送直後は低迷。人気爆発のきっかけは…? 副島 『クイズダービー』がスタートしたのは、'76年1月3日です。毎週土曜日の夜7時半から30分間放送され、'92年の12月まで丸17年間続きました。 竹下 終了して

    「やらせ疑惑」に決着!放送開始から40年「クイズダービー」舞台ウラ座談会(大橋巨泉,竹下景子,副島恒次) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2016/01/12
    「やらせ疑惑」に決着!放送開始から40年「クイズダービー」舞台ウラ座談会  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]: 【第一問】…
  • 【竹田圭吾が読む2016年の国際情勢】ニッポンよ、世界の難局に手を差し伸べる国となれ(竹田 圭吾) @gendai_biz

    ミャンマーで55年ぶりに行われた「自由で公正な選挙」では、アウン・サン・スー・チー率いる野党が勝利した〔PHOTO〕gettyimages 文/竹田圭吾(ジャーナリスト) 2015年の国際情勢を漢字一文字で表すとすれば、どんな字がふさわしいだろうか。ギリシャの財政難、ヨーロッパの難民危機、過激派組織「イスラム国」(IS)やテロとの戦いの苦難などを考えれば、それこそ「難」が無難だろう。 しかし、僕はむしろ「独」という字を選びたい。ミャンマー総選挙におけるアウン・サン・スー・チー率いる野党・国民民主連盟(NLD)の勝利は、無血の「独立革命」が成就されたと言っていい。 ドイツの存在感が際立った2015年 アメリカとキューバの国交回復とイラン核交渉の合意は、キューバとイランが「孤独」から抜け出したという点で歴史的な意味を持っている。一方で、南シナ海で人工島の造成を急ピッチで進める中国の「単独行動主

    【竹田圭吾が読む2016年の国際情勢】ニッポンよ、世界の難局に手を差し伸べる国となれ(竹田 圭吾) @gendai_biz
  • 五郎丸歩 独占インタビュー「僕はいま、“失敗”したい」(週刊現代) @gendai_biz

    文:藤島大 今やラグビー選手の枠を超えた「国民的スター」は、劇的な変化をどうとらえているのか。'16年、自身初となる海外挑戦を迷わず選んだ当の理由は何か。五郎丸が誌に率直な思いを明かす。 「有名になる」ことの意味 東海道線の磐田駅。静かな朝だ。ほんの数名を乗せて路線バスがゆったりと走る。ここから遠くない場所に列島の人気者がいる。 五郎丸歩。説明は不要だろう。ラグビーの日本代表のフルバックとしてワールドカップ(W杯)で南アフリカを破った。 ルーティンでおなじみの正確なプレースキック、忘れがたきトライとタックル。端正なたたずまいの背番号15は、あの歴史的な金星を境にヒーロー、いやそこにとどまらず「ヒーローにしてスター」と遇される。テレビに雑誌にその姿を目にせぬ日はない。 ひとつの勝利によって世界が動く。スポーツの醍醐味だ。師走のグラウンドをひた走り、ときに放送局の廊下も駆ける。公式戦で結果

    五郎丸歩 独占インタビュー「僕はいま、“失敗”したい」(週刊現代) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2016/01/07
    五郎丸歩 独占インタビュー 「僕はいま、“失敗”したい」 あれから3ヶ月が過ぎて思うこと | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]: 文:藤島大…
  • ただ英語ができない「だけ」で、日本人は世界でこんなに大損している(田村 耕太郎) @gendai_biz

    英語ができないだけで大損の日人 私と同様に、子供を幼児期からアジアや欧米のインターナショナルスクールに入れている非英語圏の親御さんたちとも話す機会があるのだが、自分の子供を幼少期から海外で学ばせる理由は、おもに以下の3点に集約される。 ・英語を使いこなせるだけでチャンスが全然違う ・教師と施設の質が段違いにいい ・逆に強い母国愛を持つようになる 英語が話せない、書けない、ただそれだけでどれほど多くの日の高度人材が世界でチャンスを失っていることか。 世界で最もハイレベルなグローバル金融・経済会合であるミルケン・グローバル・カンファレンス(MGC)に日人リーダーをスカウトとする仕事をしている私は、「世界レベルで活躍できる日人は相対的にどんどん減っている」という印象を持っている。 実質的な数は微増しているかもしれないが、アジア新興国を含めた多くの国々から、そういう人材がどんどん輩出されて

    ただ英語ができない「だけ」で、日本人は世界でこんなに大損している(田村 耕太郎) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2016/01/05
    ただ英語ができない「だけ」で、日本人は世界でこんなに大損している 私が子供を海外で学ばせる理由 | 田村耕太郎「シンガポール発 ASEAN6億人市場が世界を動かす!」 | 現代ビジネス [講: 英語ができないだけで大損の日本
  • ニッポンの家電産業はなぜ負け続けるのか? 手遅れになる前に「現場」への大胆な権限移譲を!(辻野 晃一郎) @gendai_biz

    昨年は、戦後70年の節目ということで、メディアではさまざまな振り返りが盛んな1年であった。 産業史や経済史を振り返ると、日は太平洋戦争で負けてすべてを失ってから、再び新しい民主国家を創り直し、近年、中国に抜かれるまでは、米国に次ぐ世界第2位の経済大国として力強くよみがえった。 その大きな原動力となったのが製造業である。旧財閥系の企業だけでなく、ソニーやホンダなど、戦後の新興企業が家電や車の業界に旋風を巻き起こした。 日製の工業製品は、世界最高の性能と品質を誇り、メイド・イン・ジャパンは、世界中の人達が競って買い求めるプレミアムブランドとなった。 古い映画だが、世紀の大事業として語り継がれる黒部ダムの建設を描いた『黒部の太陽』などを観ると、高度成長を支えた電力事業などのインフラ産業においても、そこに描かれている戦後の経済人や企業人には、国家再興に命を懸けたプライドや気迫がみなぎっていた。

    ニッポンの家電産業はなぜ負け続けるのか? 手遅れになる前に「現場」への大胆な権限移譲を!(辻野 晃一郎) @gendai_biz
  • 「ふとんで年を越したい…」急増する「見えない貧困」、恐怖の年末年始がやってきた(大西 連) @gendai_biz

    文/大西連(NPO法人「もやい」理事長) 「このままだと年を越せないかもしれません……」 岸田さん(仮名)はそうつぶやくと、大きなため息をついてうつむいた。僕は彼にかける言葉を探しながら、なんともなしに通りを行き交う人々を眺めていた。駅に向かう人々の表情は師走のせわしさに追い立てられながらも、どこか明るく、喜びに満ちているようにも見える。 2014年12月30日。池袋。岸田さんは待ち合わせ時間ピッタリに駅前のコーヒーショップにあらわれた。数日前、Facebook経由で彼から「相談したい」との連絡が入り、この日、急遽会うことにしたのだ。 待ち合わせにあらわれた彼は、ダウンのコートにジーンズ。それにちょっとオシャレなショートブーツ。大きなボストンバッグを持ってはいるが、とても生活困窮している人には見えない。むしろ、隣のテーブルで談笑している男子大学生のほうがよっぽどみすぼらしく見えるくらいだ。

    「ふとんで年を越したい…」急増する「見えない貧困」、恐怖の年末年始がやってきた(大西 連) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2015/12/28
    「ふとんで年を越したい…」 急増する「見えない貧困」、恐怖の年末年始がやってきた  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]: 文/大西連(NPO法人「もやい」理事長) 「このままだと年を越せないかもしれません……」
  • 絶対王者・羽生結弦は「メディア対応」も世界一〜イチロー、本田圭佑、北島康介とはココが違う!(森田 浩之) @gendai_biz

    文/森田浩之(ジャーナリスト) 「ゆづくん」の快進撃が止まらない――。 フィギュアスケート男子の羽生結弦は11月末のNHK杯で、史上初の300点台となる322.40点を記録した。ところが、その2週間後にバルセロナで開かれたグランプリファイナルでは330.43点をたたき出し、再び歴代の世界最高得点を更新して3連覇を果たした。 全日選手権では4連覇を達成したが、この大会のあとも羽生はさらに高い次元へ向かいそうだ。 だが、羽生のすごさはフィギュアの実力だけではない。彼のメディア対応能力は、今までの日人アスリートのなかで並みはずれている。 感謝・会釈・発声・目線……すべてが完璧 英語に「メディアジェニック(mediagenic)」という言葉がある。「メディア映えする」といった意味だが、羽生はこの「メディアジェニック」な偏差値があまりに高いのだ。 一例として、初めて300点超えを果たしたNHK

    絶対王者・羽生結弦は「メディア対応」も世界一〜イチロー、本田圭佑、北島康介とはココが違う!(森田 浩之) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2015/12/26
    絶対王者・羽生結弦は「メディア対応」も世界一 〜イチロー、本田圭佑、北島康介とはココが違う!  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]: 全日本選手権4連覇がかかる羽生結弦。天才的なのは演技だけではない…
  • AKBより三代目JSB!? CD販売数ではもはやわからない「本当の流行歌」(柴 那典) @gendai_biz

    AKBより三代目JSB!? CD販売数ではもはやわからない「当の流行歌」 「ヒットの方程式」が変わった 文/柴那典(音楽ジャーナリスト) ふとテレビをつけると、生放送の音楽番組が目にとまる。数十組以上のアイドルやアーティストがかわるがわる登場するような特番だ。たいていは3時間から4時間、なかには10時間以上ぶっ通しで放映されるものもある。いつのまにこんなに増えたのか。「音楽が売れない」と言われ、音楽業界の不振が叫ばれて久しいのに、どうしてだろう……? そんな風に感じたことのある人は、少なくないのではないだろうか。今回の記事では、そんな素朴な疑問を皮切りに、さまざまな角度から現在のポピュラー音楽を巡る状況を読み解いていきたい。 アップルやグーグルLINEなど大手IT企業が定額制のストリーミング配信サービスに乗り出し「ストリーミング元年」ともなった2015年。激動の時代を迎えた音楽ビジネス

    AKBより三代目JSB!? CD販売数ではもはやわからない「本当の流行歌」(柴 那典) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2015/12/22
    AKBより三代目JSB!?  CD販売数ではもはやわからない「本当の流行歌」 「ヒットの方程式」が変わった | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]: 文/柴那典(音楽ジャーナリスト)…
  • 「人材派遣業」の闇〜あまりにブラックすぎる実態を潜入レポート(中沢 彰吾) @gendai_biz

    の労働市場に寄生し、ピンハネで肥え太る悪質な人材派遣業者。彼らの増殖と繁栄は、底辺の労働者のさらなる困窮と表裏一体である。知られざる人材派遣業界の闇と、「一億総活躍社会」を掲げながら平然と労働者をモノ扱いしつづける政府・厚労省の欺瞞を暴く。 文/中沢彰吾(ノンフィクションライター) 口をつぐんでうつむく500人の中高年 「静かにしろ! 私語厳禁だ」 やせて神経質そうな銀ぶちのメガネをかけた、長身のダークスーツ姿の若い青年の怒声が超高層ビル街の谷間に響いた。彼の前に並んだ普段着姿の中高年の男女はそれまでにこやかに世間話を楽しんでいたが、叱られた子供のように口をつぐんでうつむいた。 相手は自分たちの息子のような年齢だが、青年のご機嫌を損ねてはいけないと誰もがおどおどしていた。 2014年12月1日、西新宿にある住友ビル前の広場には異様な光景が広がっていた。小学校の朝礼よろしく整列させられた

    「人材派遣業」の闇〜あまりにブラックすぎる実態を潜入レポート(中沢 彰吾) @gendai_biz
  • 流行語大賞はもう限界!? 「本当の流行」はグーグルが教えてくれる(森田 浩之) @gendai_biz

    文/森田浩之(ジャーナリスト) 年末恒例の「新語・流行語大賞」が、今回ほど批判を受けたことはなかっただろう。「それって流行語?」という突っ込みも含めて楽しめるのが、このイベントの魅力なのかもしれない。けれども、今年の反応から感じたのは「期待しすぎ」ということだ。このイベントは、これからもう少し権威を失って、いわば「紅白歌合戦」化してほしい。 今年の大賞は「トリプルスリー」と「爆買い」だった。「トリプルスリー」についてのネット上での反応は── 〈「トリプルスリー」って何?〉 〈「トリプルスリー」、知らない〉 〈「トリプルスリー」、流行語じゃないし〉 と、そもそも認知度に大きな問題があったことを示していた。 それに比べて「爆買い」はまだ知られていたようだが、 〈実際にその言葉を口にしている人はいるの?〉 〈あれは新語というより、現象だろ〉 といった突っ込みが見られた。 一方で「トップテン」に「

    流行語大賞はもう限界!? 「本当の流行」はグーグルが教えてくれる(森田 浩之) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2015/12/11
    流行語大賞はもう限界!? 「本当の流行」はグーグルが教えてくれる 今年の検索語No.1はあの言葉 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]: 文/森田浩之(ジャーナリスト)…
  • プロ顔負け!「イスラム国」驚異のコンテンツ制作能力~10ヵ国語で発信、“情報聖戦”の実態に迫る(小林 恭子) @gendai_biz

    文/小林恭子(在英ジャーナリスト) 「イスラム国は情報拡散力がずば抜けて高い」 11月19日、ロンドンで「デジタル・エディターズ・ネットワーク」(DEN)による会合が開催された。DENは、英国内外の新聞、ニュースサイト、放送局などメディア界のデジタル部門で働く実務者が集まり、互いのノウハウを共有しあうコミュニティだ。2007年に発足し、年に2回、主要メディアのオフィスを会場に会合を開いている。 BBC報道センターで開催された直近の会合で、特に注目を集めた事例を2つ紹介したい。 過激派組織「イスラム国」(IS)がどうやって情報を広めているかを披露したのが、英BBCの「BBCモニタリング」のジハード情報専門家ミナ・アルラミ氏だ。「モニタリング」は世界中のメディアをウォッチングし、10年前からイスラム教過激派の動きを追うチームを設置している。 アルラミ氏によると、ISがほかの過激派組織と大きな差

    プロ顔負け!「イスラム国」驚異のコンテンツ制作能力~10ヵ国語で発信、“情報聖戦”の実態に迫る(小林 恭子) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2015/12/08
    プロ顔負け!「イスラム国」驚異のコンテンツ制作能力 ~10ヵ国語で発信、“情報聖戦”の実態に迫る  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]: 文/小林恭子(在英ジャーナリスト) 「イスラム国は情報拡散力がずば抜け
  • 歴史的な大転換!自動車産業を襲う「三つの地殻変動」~日本車メーカーは家電業界の二の舞を避けられるか(辻野 晃一郎) @gendai_biz

    3つの視点で自動車産業の変化を捉える 近い将来、車の世界が大きく変わるであろうことは、もはや誰もが認識するようになった。インターネットが普及してIT全盛となってから、世の中の新陳代謝が一気に進み、さまざまな産業の組み換えやプレーヤーの入れ替わりが起こっている。 中でも、家電産業はすっかり様相が一変し、かつては世界を席巻したソニーですらも、今は完全にフォロワーの立場に甘んじている。シャープに至ってはまさに崖っぷち、風前の灯のような状態だ。 それは、家電の定義や中身、作り方が変化する大きなうねりに機敏に反応できなかった帰結でもあるが、このような大きな変化が次に予測される産業の筆頭が自動車だろう。 自動車産業の変化は、大きく以下の三つの視点から捉える必要がある。 一つ目が、従来のガソリン車やディーゼル車から電気自動車や水素燃料車などに向かう「エネルギー源の変化」という視点。 二つ目が、人が運転す

    歴史的な大転換!自動車産業を襲う「三つの地殻変動」~日本車メーカーは家電業界の二の舞を避けられるか(辻野 晃一郎) @gendai_biz
    digitalglm
    digitalglm 2015/12/02
    歴史的な大転換!自動車産業を襲う「三つの地殻変動」~日本車メーカーは家電業界の二の舞を避けられるか  | 辻野晃一郎「人生多毛作で行こう」 | 現代ビジネス [講談社]: 3つの視点で自動車産業の変化を捉える…
  • ごく普通の若者がなぜ「レイシスト」に豹変するのか?(安田 浩一)

    ネトウヨが活動家へ――。差別的な言葉を使って街宣活動を行う、日最大の市民保守団体である「在特会(在日特権を許さない市民の会)」が2007年に設立された。彼らは何に魅せられ、在日コリアンの特権廃止、さらには怨嗟と憎悪のレイシズムに走るのか? 講談社ノンフィクションを受賞した『ネットと愛国』のなかで明らかになった「ヘイトスピーチ」の問題。在特会会員の素顔と音に迫る。 東大院卒のエリート副会長 2011年2月26日。在特会は東京・代々木公園の一角で「朝鮮総連と朝鮮学校の解体」を訴える街頭宣伝をおこなった。同日、公園内では朝鮮総連をはじめとする組織が、学校無償化を訴える集会を開催していた。これに対抗するための、いわゆる"カウンター街宣"である。 このとき私が最も興味を感じたのは、在特会副会長・八木康洋のアジ(アジテーション)演説だった。日の丸の鉢巻きをした八木は、苛立ったような表情を浮かべてマ

    ごく普通の若者がなぜ「レイシスト」に豹変するのか?(安田 浩一)
  • 「社員教育はしません。でも世界で通用します」――星野リゾート、自立したチームをつくる「超オープン戦略」

    「社員教育はしません。でも世界で通用します」――星野リゾート、自立したチームをつくる「超オープン戦略」 Tweet 2015.11.12 THU 「星野リゾートは体験を提供しています。体験をメディアと捉えるならば、すべての体験がなにかを伝えているでしょう。しかし、そうなると、ありとあらゆるものがメディアになるのかもしれませんね」 星野リゾートとメディアの関係について、星野佳路社長はこう答える。あらゆるものがメディアに溶け込むとき、どうやら「体験」が大切になりそうだ。 そう考えれば、こだわり抜いた体験を提供し続ける星野リゾートは広い意味ではメディアの範疇に入るのかもしれない。その体験を毎日提供しているのはもちろん、各旅館やリゾートの社員=人だ。 「ニーズに応えすぎると、オリジナリティがなくなる」 「こだわりに気付いてもらえるときがビジネスの快感」 「作り手が楽しいかどうかの視点でコンセプトを

    「社員教育はしません。でも世界で通用します」――星野リゾート、自立したチームをつくる「超オープン戦略」
  • 「ありえない、いらない、ウケない」は大歓迎――星野リゾート、反対を“快感”に変える「独自スタンス」

    「ありえない、いらない、ウケない」は大歓迎――星野リゾート、反対を“快感”に変える「独自スタンス」 Tweet 2015.11.6 FRI 国内外の旅館やリゾートに新しいコンセプトで切り込む星野リゾート。ラグジュアリーホテル「星のや」、上質な温泉旅館「界」、西洋型リゾート「リゾナーレ」など明確なコンセプトや哲学のもとに体験やサービスを提供する企業のあり方は新しいメディアとして捉えることができないかと考えた。 「星野リゾートをメディアという視点で見たことはなかった」 これが星野佳路社長の返答だった。 それでも、あらゆるものがメディアになり、日常に溶け込む時代。星野社長に「メディア化する企業」としての星野リゾートの姿を語ってもらううちに、話はソーシャルメディア活用にまで及んだ。 音、むき出し、わがまま――。そんな世界にいいね!が集まるフェイスブックはとても心地よいのだという。星野さんはいった

    「ありえない、いらない、ウケない」は大歓迎――星野リゾート、反対を“快感”に変える「独自スタンス」
    digitalglm
    digitalglm 2015/11/06
    星野リゾートはなぜ感動を生み出し続けるのか。 「ありえない、ウケない」は大歓迎。反対を“快感”に変える技術があった | ぼくらのメディアはどこにある? | 現代ビジネス x サイボウ: 星野リゾートはなぜ感動を生み
  • これが日本の生きる道!TPP交渉で日本が勝ちとった「戦果」とは?(町田 徹) @moneygendai

    消費者にとっては大歓迎 人口の減少を貿易の拡大で補うーー。そんな期待を抱かせる巨大な自由貿易圏の誕生が現実味を帯びてきた。 先週月曜日(10月5日)、日、米国、豪州など12ヵ国が環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉で大筋合意に達した。 発効すれば、国内総生産(GDP)で世界の4割弱、8億1000万の人口を擁する世界最大の自由貿易圏が誕生することになる。日にとって、1992年の「関税及び貿易に関する一般協定」(GATT)のウルグアイ・ラウンド以来のメガ通商協定だ。 協定発効は来年以降になる見通しだが、農林水産省は発効を前提に、現在、農水産物834品目にかけている輸入関税の半分を撤廃する方針だ。 ブドウ、小豆、マグロ缶詰が即時関税ゼロとなるほか、ワイン、オレンジ、ソーゼージ、牛タン、鶏肉、紅鮭の関税も6~11年をかけて撤廃する。現在38.5%の関税をかけている牛肉も、段階的に9%まで引き下

    これが日本の生きる道!TPP交渉で日本が勝ちとった「戦果」とは?(町田 徹) @moneygendai
    digitalglm
    digitalglm 2015/10/13
    これが日本の生きる道! TPP交渉で日本が勝ちとった「戦果」とは? 自動車業界は胸をなでおろしている | 町田徹「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]: 消費者にとっては大歓迎…
  • 100年続くオウンドメディア!? なぜタイヤメーカーが「ミシュランガイド」を発行し続けるのか

    100年続くオウンドメディア!? なぜタイヤメーカーが「ミシュランガイド」を発行し続けるのか Tweet 2015.10.2 FRI フランスのタイヤメーカー・ミシュラン社が発行する飲店・レストラン、ホテルを紹介するガイドブック「ミシュランガイド」。 現在世界24ヵ国で発行され、年間100万部以上が販売されている。一つ星、二つ星、三つ星……匿名での入念な取材によって評価され、高い信頼を得ている。世界で最も権威のあるレストランガイドと言っても過言ではない。 そんなミシュランガイドのはじまりは、パリ万博が開かれた1900年、いまから100年以上前にさかのぼる。タイヤを作るミシュラン社がドライバー向けに、地図を中心にホテルやレストラン、そして自動車の整備方法などを紹介した冊子を作成し、35,000部を無料で配布。 そこから発展し、1930年代にはレストランを星の数で評価するガイドが生まれた。フ

    100年続くオウンドメディア!? なぜタイヤメーカーが「ミシュランガイド」を発行し続けるのか
    digitalglm
    digitalglm 2015/10/02
    100年続くオウンドメディア!? なぜタイヤメーカーが「ミシュランガイド」を発行し続けるのか  | ぼくらのメディアはどこにある? | 現代ビジネス x サイボウズ式: 100年続くオウンドメディア!?…