折尾駅(おりおえき)は、福岡県北九州市八幡西区堀川町にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。 JRの特定都区市内制度における「北九州市内」の駅であり、鹿児島本線及び筑豊本線ではその最西端の駅である。 旧東口前にあったロータリーを挟んだ向かい側に、かつては西日本鉄道(西鉄)北九州線の終点である折尾停留場があった。本項目ではこれについても記す。 1891年(明治24年)2月28日に九州鉄道(現在の鹿児島本線)により、また同年8月30日に筑豊興業鉄道(現在の筑豊本線)により、両社の折尾駅が別々の場所で開業した。 線路の移設により1895年以降2線が垂直に立体交差する駅として長らく営業していたが、折尾駅周辺で高架化(連続立体交差事業)の計画とともに、2021年(令和3年)1月2日に新駅舎が開業[1]。従来4カ所に分散していた出口が新駅舎の1カ所に集約され、同時に改札外商業施設として、高架下商業