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ブックマーク / ta26.hatenablog.com (4)

  • 日本の宿痾の構造の見える化?/幻想としての東京オリンピック - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ 幻想としての東京オリンピック 2020年の東京オリンピックがもう目前に迫ってきているが、最近出てくるオリンピック関連の報道には目を疑うものが多い。私自身は、多少なりとも沈滞する日のムードを変えるきっかけになるのなら、オリンピックというお祭りも悪くないと思ってきたし、そういう意味では、どちらかと言えば『賛成派』のつもりでいた。だが、その私も、次々に出てくる驚くべき報道に、さすがに認識をあらためずにはいられない。そして、ここにも、というより、ここにこそ、日の抱える構造問題が典型例として表出している。 このオリンピックの開催地については、最終段階では、東京とマドリードおよびイスタンブールで争われていたが、その当時懸念されていた候補地としての東京の最大の障壁は、日国内での『熱気不足』(および夏場の電力不足)で、国際オリンピック委員会(IOC)が2012年5月の1次選考の際、独自に実施した

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  • 教養のない実務家が跋扈する時代を終わらせるべき時 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ 暴力志向は日人の国民性? 前回、日大アメフト事件に言及するにあたり、これが主として今だに残存する『昭和的価値/意識』に起因する問題であることを指摘しておいた。ここでは、昭和といっても、戦後の高度成長期以降の後期~末期の昭和を想定していた。では、その『昭和的価値/意識』は一過性で、ある時期に特徴的なものなのなのかと言えば、そうではない。少なくとも、先の戦争(太平洋戦争/日中戦争)における帝國陸海軍には、いたるところに同様の類型を見つけることができる。そのあたりの事情は、経営学者の野中郁次郎氏らの共著である『失敗の質―日軍の組織論的研究』*1 や評論家の山七平氏の一連の著作に非常にわかりやすくまとめてあるので、是非ご自分であたってみていただきたいし、私のブログでも何度となく取り上げてきたトピックでもあるから興味があれば読んでみて欲しい。 実のところこれは今では比較的よく知られた論点

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  • 亡き母に持たせたかったiPad - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    AppleiPadの日での発売が、当初の4月末の予定から1ヶ月ほど延期になって、肩すかしの気持ちになった人は私を含め私の周囲にも大変多い。これを機会に多少冷静になって、少し頭を冷やして考え直してみよう、などとは全く思えず、渇きに似た気持ちがじわじわとこみ上げてくる。こんな気持ちになるのは当に久しぶりだ。もっとも、昔はしょっちゅうこんな感情の虜になったものだ。すごく欲しいと思うものが沢山あった。自動車なんていうのは最たるもので、ステレオが欲しい、ビデオが欲しいと次から次に欲しいものが出て来たように思う。最近では、一通り必要なものが揃ったということもあるが、ここまで欲しいと思うものが無くなっていた、ということを思い出させてもらった感じだ。 米国ではすでに発売されているから、気の早い人は米国まで出かけて買って、日に持ち帰って誇らしげに見せびらかしている。発売延期で1ヶ月も余計に待たされる

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    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/05/14
    たかが1年半、されど、ですよ。これが仮に1ヶ月半であったとしても繋がりたい相手と繋がれる喜びを得られると言うのは大きな意味があると思います。人生の終幕間際においては尚更でしょう。
  • 日本という『巨大な不幸増幅装置』をどうすれば解体できるのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    勝間和代 vs 香山リカ 昨年秋のAERAでの対談記事以来、テレビの特番、そしてとしてまとめられることになり、大変話題になったのが、勝間和代氏と香山リカ氏の対談だ。私は、この対談は読んでいないし、どのような帰結になったのか実は余り詳しくは知らない。ブログ記事等から間接的になんとなく経緯を知っているだけだ。ただ、リーマンショックから民主党への政権交代へ世が流れていく中で、この構図、すなわち、勝間和代氏に、『小泉竹中改革』『新自由主義』『悪徳ファンドマネジャー』等、今回の不況の原因となったと巷間言われる『行き過ぎた資主義』の悪役イメージを被せ、それに対して物申すという構図は、読者や視聴者の強い関心を引きつけたことは想像に難くない。なにせ、この背後にあるのは戦後初の選挙による政権交代という劇的な結果を生んだ日人の大きな不満のエネルギーだ。 しかも、この両者を並べることで喚起される問題は

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    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/05/13
    なぜ日本では『生きる意味のすべてを『経済的な向上』という幻想』にへばりつけねばならなかったか?一つには倫理だの善悪だのを突き詰めて考える事を避けてきたからかも。歴史修正主義も同根の問題に思える。
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