5、西郷さんの肖像画 よく教科書に載っている西郷隆盛さんの肖像画は、実は本人ではないというのはご存知ですか? 西郷さんの肖像を書いたのはイタリアの画家である エドアルド・キヨッソーネという人物なのですが、彼は1度も西郷さんに会ったことがなく、 この肖像画も西郷さんの弟・従道と、いとこの大山 巌の顔を参考にして書いたそうです。 ということは、西郷隆盛の顔はあの肖像画とは全く別の顔をしていたのかというとそうでもなかったようです。 キヨッソーネが書いた西郷さんの肖像画は、西郷さんの親族が口をそろえて、そっくりだと言うほどのものだったそうです。 このように、西郷さんの肖像画は本人を見ずに書いたけれど、限りなく本人の顔に近い肖像画だったというのが本当のところです。 4、犬好き 西郷さんは見ての通り大柄な体格をしています。 趣味は狩猟で、大きな体で力いっぱい山野を駆け回っていました。 西南戦争の最中で