Internet Explorerに新たな脆弱性――マウス・カーソルの動きを監視される恐れ Computerworld 12月13日(木)12時20分配信 Web解析企業の英国Spider.ioは12月12日、米国MicrosoftのInternet Explorer(IE)6~10に影響するセキュリティ脆弱性について報告した。この脆弱性が悪用されると、ブラウザ・ウィンドウが最小化されている場合も含めて、マウス・カーソルの動きが監視される恐れがあるとしている。 このことは、パスワードやPIN(暗証番号)が画面上の仮想キーボードでタイプされると、キャプチャされる危険があることを意味すると、Spider.ioは述べている。同社は名指しはしていないが、すでに2つのディスプレイ広告ネットワークがこの脆弱性を悪用しているという。 「この脆弱性を悪用する広告を表示しているページが開かれている限り、