日本共産党の小池晃政策委員長は7日、TBS系番組「サタデーずばッと」に出演し、官房機密費や後期高齢者医療制度廃止、沖縄の米軍普天間基地撤去をめぐる問題で各党出席者と討論しました。 歴代内閣が使途を公開せずに使ってきた官房機密費の問題では、9月17日、平野博文官房長官が「そんなのあるんですか」と、しらを切り、その後、あらためて公表しない考えを示したことが問題になりました。 小池氏は、鳩山由紀夫首相も「この問題には触らない」と発言したが、民主党が2001年に機密費公表法案を提出したときには党代表を務めており、党首討論でも当時の小泉純一郎首相に機密費の公開を迫っていたと指摘し、「非常に無責任な態度だ」と批判しました。 その上で「官房機密費は年14億円。1日400万円ものお金が領収書なしで使える。公開のルールをつくればデタラメな使い方はできない」と主張しました。 後期高齢者医療制度については、出演