☆ 今回の主な内容 ☆ 今回取り上げるのはインドネシアの変革についてです。研究者レベルで詳細を把握しているわけではありませんが、インドネシアを身近に感じている者として私見を披露させていただきたいと思います。 私は日本人とインドネシア人の両親の間に生まれた。ずっと日本で暮らしてきたがインドネシアには幾度となく訪れている。インドネシアの血を引く私にとって、インドネシアは第二の故郷である。 今月インドネシアで戦後二回目の民主的選挙が実施された。唯一の民主的選挙と言われた1955年の第一回総選挙から数えると、実に44年ぶりということになる。実質的にはほとんどの人々にとって初めての民主的選挙であったと言うことができるだろう。より自由な選択が保証されたこと。選挙そのものに国内外からの監視があったこと。そしてインターネットで選挙速報が流されたという点でも「新しい選挙」であった。 今後様々な分析と総括がな
いま「ハラル」が日本でも注目を集め始めています。今回のテーマは、ホテルのハラル認証について。「ハラル対応ホテル」って聞いたことはありますか? ハラルというと「ハラル対応レストラン」のように「食べ物」の側面が注目されがちですが、ハラルの対象は「食べ物」だけではないのです。 日本を観光で訪れる「訪日観光客」は、今後次第に増えていくことが予想されています。そんな中、日本のホテルのハラル対応、ムスリム対応の現場はどうなっているのでしょうか? そこで今回は、ハラル対応ホテル、具体的には「ムスリム・フレンドリー認証」を受けたホテルとして、千葉の幕張にあるホテルスプリングス幕張の取り組みをご紹介します。 ハラル対応ホテルとは?ムスリム対応が注目される理由 「ハラル」は、イスラム法で認められた「こと」や「もの」を示す概念。主に「食べても良いもの」としての「ハラルフード」が有名ですが、「ムスリムにとって、イ
場所は、千葉の海浜幕張駅のすぐ近くです。 【写真:ホテルスプリングス幕張の入口】 ハラル業界の関係者や、ハラルに関心をもつ人たちが集まっての立食ランチビュッフェでしたよ。 【写真:試食会の会場入口にて】 ハラル対応レストラン、豪華なハラルフードが豊富に!! 会場に入ってみると、豪華な部屋に、豪華な演出がされていて、驚き・・・。そのまま披露宴ができてしまいそうです。しかも、食べ物の品数が半端ない!!! これみんなハラルフードなんです。 【写真:このまま披露宴が始まりそうです・・・】 イスラムの戒律によって、体に有害とされるものを徹底的に排除したハラルフード。さっそく、いただいてみました。 ハラル対応ホテルのレストランでハラルフードを味わってみた感想 皆さんは、イスラム対応のハラルフードと聞いて、どんな味をイメージされるでしょうか? ・豚肉はダメ。 ・お酒はダメ。 ・その他、戒律の様々な制限を
活況を呈するインドネシア経済。 経済成長と投資ラッシュにともない、 首都ジャカルタを中心とする人材需要は高まる一方です。 経営層・エグゼクティブ層に特化した人材紹介会社、 株式会社リクルートエグゼクティブエージェント。 この度、同社が「人材サーチ」の注力エリアを、 インドネシアにまで拡大させるというリリースがありました。 リクルートは、すでに2011年4月から、 出資先企業「BoLeアソシエーツ・グループ」を通じて、 インドネシアにおける日系企業向け人材紹介事業を開始しています。 今回のニュースはそれとは別で、 リクルートエグゼクティブエージェント社の発表となります。 ■海外の人材サーチ注力エリアをタイ・インドネシアへ拡大|株式会社リクルートエグゼクティブエージェントのプレスリリース 当社における2012年度4-12月期の東南アジア駐在求人数が対前年同期( 2011年度4-12月期)比14
モーニングスターが主催するセミナー、「ポストBRICs(台頭するインドネシア・南アフリカ)」に出席してきました。 新興国の代表としてのインドネシアと南アフリカは、「BRICS」に続く存在として、注目を集めつつあります。インドネシアについては、「チャインドネシア」なる単語も出るくらい、今後の成長が強く期待されています。 (私も非常に有望視しています!) 【写真:今回の講演会の内容】 □ □ □ 今回のセミナーは、ポストBRICsの世界動向を見据えながら、インドネシアと南アフリカの現状と将来を概観するという、いわば基礎的な内容です。 【写真:講演「ポストBRICsの経済見通し」】 世界動向を整理した上での、ファンダメンタルズに関するセミナーですが、改めて復習になりました。 □ □ □ 最近、インドネシアに関するセミナーが増えていて、徐々に注目を集めているのだなぁ
公益財団法人、東京都中小企業振興公社が、3月1日(金)に東京で、インドネシアセミナーを開催します。最近、インドネシアに関するビジネスセミナーが、ずいぶんと増えてきていますが、今回は「定員150名」という、割と大きめの会です。 2つの講演が予定されており、1つは、インドネシア進出にあたっての入門編として。そしてもう1つは、中小企業、とりわけ機械産業中小企業にとっての進出を考える上での、一つのヒントになりそうです。 ■平成24年度第3回海外販路開拓支援セミナー・注目高まるアジアの経済成長国「インドネシア」東京都中小企業振興公社 インドネシアは、2008年の世界金融危機以降もその影響を直接受けることなく順調に経済成長を続け、1人当たりGDPは3,000ドルを突破しました。 人口2億4000万人を有し、旺盛な民間消費と豊富な天然資源に支えられ、アジアでは中国・インドに次ぐ巨大市場としてさらに注目が
セブン銀行が手掛ける「海外送金サービス」。この度、2月1日から、インドネシア語やタイ語、ベトナム語など、合計9言語に対応する「海外送金カスタマーセンター」を設置するとのニュースがありました。 日本から海外に駐在する人が増える一方、海外から日本に働きに来る人たちも増えています。 そうした中、やはり「海外送金」のサービスも需要が増しているようで、セブン銀行ATMでも、2011年7月からサービスを開始していました。 【画像:セブン銀行 海外送金サービス、説明サイトより】 □ □ □ 現在「海外送金サービス」を提供しているのは、郵便局や銀行などの金融機関だけでありません。JTBや、JCB、ドコモといった「金融機関」以外でも、海外送金サービスを展開するようになっています。 今回のセブン銀行によるカスタマーセンター開設は、言語に不自由しているような顧客も新規に取り込んでいこうという、積
日増しに注目の高まるインドネシア。インドネシアに進出企業は、どんどん増えていく一方。現地駐在員の数もどんどん増え、ジャカルタ日本人学校に通う日本人生徒数も増えています。 日本で開催されるインドネシアについてのビジネスセミナーも増えていて、私もよく参加しています。1976年から毎年のようにインドネシアに行っている身としては、「最近、インドネシアへの注目が凄まじいなぁ」というのが正直な印象です。 インドネシアに関する書籍も急速に増えています。そこで、昨年1年の出版状況を調べてみました。2012年に発売されたインドネシア関連書籍を改めて概観してみたのです。オススメ本と合わせて、ご紹介します。 2012年に発売されたインドネシア関連書籍は23冊!! 言語や観光、民話等に関するものを除いても、主な書籍は、以下の通り。数えてみると、なんと23冊もありました。語学学習や観光ガイドの類をのぞいても、実に「
この度、アジア経済研究所のホームページで、佐藤百合さんのセミナー映像が公開されました。講演の題名は「経済大国インドネシア 現状・展望・日本との関係」です。収録日は、2012年11月8日。 佐藤さんは、アジア経済研究所の地域研究センター長で、インドネシア研究を専門とされています。 インドネシアの政治や経済の現状について知りたいという方。インドネシアの実態や動向を整理しておきたいという方には、ぜひ、おススメです。 【画像:アジア経済研究所「動画チャンネル」のページより】 □ □ □ 私自身、セミナーには何度かうかがったことがあり、 佐藤さんの著書も拝見させていただいたことがあります。 著書も、セミナーも、 毎回、とてもよくまとめられていて、 しかも、大変わかりやすいのが特徴です。 そして、何よりも注目すべきは 佐藤さんの「インドネシアに対する強い愛情」が、 著書にしても、セミナ
2014年のインドネシア大統領選挙を占う記事があったので、ご紹介します。 現在、広範囲の支持を受けるユドヨノ大統領ですが、「2期10年」という大統領任期が定められてからの最初の大統領。現在2期目のため、次は立候補できないことになっています。 というわけで、次の2014年大統領選挙。誰が大統領に選ばれるのか。現在の好調なインドネシア経済がどこまで続くのか、世界からの投資熱が集まる中で、国家の成長を維持できるだけの大統領が誰になるのか・・・。 これから、ますます大きな関心事となるであろうことは間違いありません。 【写真:成長を続けるインドネシア・ジャカルタ中心部にて(2012年11月撮影)】 今回の予測記事では、このような内容が展開されています。 ■【インドネシア】松井和久氏、14年の大統領選挙を予測[政治]/NNA.ASIA JACビジネスセンターのシニアアドバイザーを務める松井和久氏は、憲
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