「泣いても仕方ないからあきらめて 悲しいから考えないようにして 頭から追い出して、追い出して、追い出して…――でも、本当にそれでよかったんだろうか…」 『ハチミツとクローバー』の羽海野チカ先生が、青年誌(ヤングアニマル)に舞台を移して描いている最新作がようやくコミックス化されました。 『ハチクロ』のアニメ版は毎週毎週楽しみに観ていましたが、結局原作の漫画はノータッチだった僕。次回作はコミックスから追いかけたいなと漠然と思っていましたし、去年の夏に高橋美佳子嬢のネットラジオに羽海野先生がゲスト出演されていた際の話にも惹かれていましたし、僕は女性作家が描く青年漫画が大好きですし、コミックス化をとても楽しみにしていました。 いつもの通り事前情報を全く入れていなかったので、読んでビックリしました。 れい(零)という主人公の少年が、川向こうに住む三姉妹とイチャイチャするお話でした。 これは!俺が読ま