ACCESSは11月22日、イベント「ACCESS DAY 2005」を開催した。基調講演にはNTTドコモ社長の中村維夫氏が登場、「“生活ケータイ”の実現に向けて―もっともっと、いいケータイへ―」と題し、同社の考える「生活ケータイ」について話した。 同社が目指す携帯電話とは、「大きく2つのキーワードで言えば“先進”と“安心”」だとする。「暮らし」「楽しい」「ビジネス」「世界」「安心」と5つのキーワードを挙げ、同社の現在の取り組みについて話した。 「暮らし」の例として挙げたのが、おサイフケータイによる電子マネー、モバイルSuica、iDといったモバイルFeliCa関連サービスだ(特集参照)。このような機能が携帯に入ることにより、セキュリティが重要になると話し、現在おサイフケータイに搭載している遠隔ロックなどの機能よりも、さらにセキュリティ対策を進めるとした。 「楽しい」の例としては、FOMA