2020年5月3日のブックマーク (8件)

  • 「こわいのは、コロナより世間」 - シロクマの屑籠

    私の交際範囲のなかでは、こんな言葉が流行っている。 「こわいのは、コロナより世間」 高齢者や基礎疾患を持っている人にとって、COVID-19は命にかかわる疾患だ。とはいえ私の年齢、私の子どもの年齢なら、これが命取りになる可能性はそこまで高くない。この病気よりも恐ろしい病気なんていくらでもある、という気持ちを持っている。 それより、感染したときの社会的・世間的インパクトのほうが恐ろしい。 私自身が感染したらどうなるか、想像してみる。 職場は大変な混乱に見舞われるだろう。一人のCOVID-19感染者が出たら、私の部署、私の職場はだいたい機能不全に陥る。だいたい機能不全になった職場の噂は、あちこちに伝わっていく。「あの会社でコロナが出た」「あそこの支店が閉鎖された」といったかたちで街じゅうが知ることになる。ひとつの職場の機能不全は、ほかの職場にも機能不全を波及させていく。だから、うまく言えないの

    「こわいのは、コロナより世間」 - シロクマの屑籠
  • “抗議の歌”の誕生と1960年代学生運動 | 時代を映し出すプロテストソングの変遷 第1回

    時代を映し出すプロテストソングの変遷 第1回 [バックナンバー] “抗議の歌”の誕生と1960年代学生運動 若者たちの心を動かしたフォークソング 2020年5月3日 18:00 2099 67 × 2099 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 93 165 1841 シェア 「プロテストソング」と言えば、あなたはどんな曲を思い浮かべるだろうか。反戦、政治批判、差別問題、反原発、いじめ貧困……あらゆる政治的抗議のメッセージを含む歌がプロテストソングと呼ばれるものだ。 新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中が外出自粛を余儀なくされる状況の中、杏による加川良の「教訓I」の弾き語りカバーが話題を集めたり、安倍晋三首相が星野源の「うちで踊ろう」の動画と共に優雅に自宅で過ごす姿を公開したことで「音楽政治利用である」という批判が多く

    “抗議の歌”の誕生と1960年代学生運動 | 時代を映し出すプロテストソングの変遷 第1回
  • 「菅」「今井」「麻生」「二階」そして「公明党」まで……安倍政権が「コロナ対策そっちのけ」で権力闘争に明け暮れる理由=伊藤智永【週刊エコノミストOnline】(mainichibooks.com) - Yahoo!ニュース

    「菅」「今井」「麻生」「二階」そして「公明党」まで……安倍政権が「コロナ対策そっちのけ」で権力闘争に明け暮れる理由=伊藤智永【週刊エコノミストOnline】 政権の混迷は見た目以上に重症だ。コロナ危機が進むにつれ、官邸、内閣、与党のいずれにも安倍晋三首相のコントロールが利かなくなりつつある。何を判断するにも、常に自らの「名誉ある辞め時」がちらつく。その迷いを見透かされているからだ。 「混乱を招いてしまったことについては私自身の責任であり、国民に心からおわびを申し上げたい」。新型コロナウイルス感染症対策の給付金を、1世帯当たり30万円から国民1人当たり10万円に急きょ変更すると表明した4月17日の記者会見。陳謝した安倍晋三首相の顔は疲労の色が濃かった。当然だろう。10日前に閣議決定したばかりの今年度補正予算案を組み替えなければならない政治的失態は、その責任者が他の閣僚だったなら来、更迭に値

    「菅」「今井」「麻生」「二階」そして「公明党」まで……安倍政権が「コロナ対策そっちのけ」で権力闘争に明け暮れる理由=伊藤智永【週刊エコノミストOnline】(mainichibooks.com) - Yahoo!ニュース
  • 【読書感想】感染症対人類の世界史 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    感染症対人類の世界史 (ポプラ新書 い 4-7) 作者:池上 彰,増田 ユリヤ発売日: 2020/05/01メディア: 新書 Kindle版もあります。 感染症対人類の世界史 (ポプラ新書) 作者:池上彰,増田ユリヤ発売日: 2020/04/16メディア: Kindle版 池上彰と増田ユリヤによる緊急出版! 新型コロナウイルス感染拡大を歴史に学ぼう。 人類は感染症とどう向き合い、克服してきたか――? これまで何度となく繰り返されてきた感染症と人類の闘い。 天然痘、ペスト、スペイン風邪……そしてコロナウイルス。 シルクロードの時代から人と物の行き来がさかんになり、 暮らしが豊かになるにしたがって、感染症も世界中に広がっていった。 感染症拡大で起きたデマや差別にどう対応してきたのか 日の天平の大疫病の時に行われた復興政策とは ヨーロッパを何度も苦しめペストは、社会構造を大きく変えた 死の前で

    【読書感想】感染症対人類の世界史 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 男性から男性へ語ること - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    ナインティナインの岡村隆史さんの発言が大炎上している。岡村さんは2020年4月27日のラジオ番組の「オールナイトニッポン」で以下のように発言した。 苦しい状態がずっと続きますから、コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢やります。これ、何故かと言うと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから、そうなった時に今までのお仕事よりかは。 (スポニチによる書き起こし記事を参照) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00000196-spnannex-ent はじめに書いておくが、私はこの岡村さんの発言は下劣だと考えている。この発言から滲み出るのは、「経済的に苦境に陥った女性たちを高みの見物をして楽しむ態度」であり「その女性たちの頬を札びらで張る態度」である。すなわち、経済的に恵まれ*1、安全な場所から女性たち

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  • 「事実はさらにひどい」大阪・なみはや病院でコロナ130人感染が起きた理由 | 文春オンライン

    130人にのぼる新型コロナウイルスの病院内集団感染が判明した「なみはやリハビリテーション病院」(大阪市生野区)。病院で何が起き、どうして感染がここまで拡大したのか。現役看護師、元病院スタッフたちが、「週刊文春」の取材に、その実態を語った。 「我が家の娘が、今ニュースで騒がれている大阪なみはやリハビリテーションに勤めています。事実は、さらにひどい内容だということをお伝えしたくて、メッセージを送信することを決めました。娘も取材を受けると申しておりましたし、私も医療従事者の家族として声を上げたいです。どうか、お力をお貸しください」 4月24日、こんな投稿が情報提供窓口「文春リークス」に寄せられた。なみはやリハビリテーション病院(以下、なみはや)は、4月14日に看護師1名の感染が発覚すると、現在までに130名を超える集団感染に拡大、80代の入院女性など複数名の死亡が確認されている。 文春リークスに

    「事実はさらにひどい」大阪・なみはや病院でコロナ130人感染が起きた理由 | 文春オンライン
  • 新型コロナと風俗営業という象徴 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今回の新型コロナウイルス感染症は、医療問題から経済問題、労働問題まで実に幅広い分野に大きなインパクトを与えていますが、その中で風俗営業というトピックが全く違う文脈で全く違う様相を呈しながら様々に語られていることが興味を引きます。それはあたかも風俗営業というそれ自体はそれほど大きくない産業分野がある意味で現代社会のある性格を象徴しているからではないかと思われるのです。 まずもって、コロナウイルスを蔓延させているのは濃厚接触している夜の街の風俗営業だという批判が登場し、警察が歌舞伎町で示威行進するてなこともありましたが、それはそういう面があるのだと思いますが、実は経済のサービス化というのは、もっともっと広い範囲で人と人との接触(どれだけ「濃厚」かは別として)それ自体を商品化することで拡大してきたのであれば、コロナショックが何よりも人と人とが接触する機会を稼ぎの元としている飲店やサービス業とい

    新型コロナと風俗営業という象徴 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 繰り返される日本の失敗パターン

    安倍首相が発する「8割削減」のメッセージや不発に終わったマスク作戦など、旧日軍に通じる失敗も Kiyoshi Ota/REUTERS <緊急事態宣言の1カ月延長が事実上決まった。日で新型コロナウイルスへの急激な感染拡大が起きたのは中国より2カ月、韓国より1カ月遅れで、その教訓を汲んで準備を整える時間があったはずなのに、なぜ日の対応は失敗したのか> 5月1日現在、日の新型コロナウイルスへの感染者数は1万4119人、死者は435人。比較されることの多い韓国と比べて、感染者数、死者数、致死率ともに日が上回ってしまった(図1)。しかも韓国が1日の新規感染者数が1桁台になり、すでに流行をほぼ抑え込んでいるの対して、日は毎日数百人ずつ感染者数が増えつづけている。さらに気がかりなのが致死率(=死者数/感染者数)が急ピッチで上昇していることである。図1で韓国の線をみればわかるように、感染者数の

    繰り返される日本の失敗パターン