国立国会図書館は、明治時代の図書をJPEG画像で公開している「近代デジタルライブラリー」に、大正時代の図書約7200タイトル・約1万5700冊を追加し、7月3日から公開する。 国会図書館が所有する大正時代の図書全9万冊のうち、著作権の保護期間が切れたものや、著作権処理が完了したものを公開する。明治の図書と合わせた公開図書数の合計は約14万3000冊になる。
図書館入り口入ってすぐの所に「新書マップコーナー」を設置。ICタグを貼り付けた約3000冊の新書や選書をそろえた。ICタグリーダーを組み込んだ台の上に本を置くと、タグを読み取って書籍情報を取得し、独自の全文検索エンジン「想」に情報を入力する仕組みだ。本は1冊でも複数冊でも検索可能。複数置けば“OR検索”になる。 想は、大量のテキスト情報をマッチングして全文検索できるシステムで、ネットでも公開している(関連記事参照)。千代田図書館では、図書館の蔵書のほか新書のデータベース「新書マップ」、Wikipedia、近所の神保町古書店街の在庫情報「BookTownじんぼう」、毎日新聞のデータベース、世界大百科事典などからデータベースを選んで検索できる。 システムは、専用コーナーに12セット設置し、自由に利用できるようにした。“検索キー”として利用できる書籍は、今年度内に7000冊まで増やす計画だ。 図
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