活発な火山活動が続く小笠原諸島・西之島(東京)で、中央部の火口の周囲に噴出物が堆積した「火砕丘」が形成され、昨年11月の噴火以来最も高い標高約80メートルに達したことが18日、分かった。 海上保安庁が17日午後、航空機で上空から観察した。火砕丘は南北約400メートル、東西約300メートルの円錐(えんすい)状。三つ並んだ火口から直径数メートルの溶岩片を伴う噴煙を連続して噴き出していた。 別の火口では、冷えて固まった溶岩がマグマの湧き上がる火道をふさぎ、爆発的に噴火する恐れが指摘されていたが、今回は活動が弱まり、危険性は低くなったという。 噴火活動で新たにできた陸地面積は、昨年11月に発見された当初の約150倍に当たる約149ヘクタールに拡大。噴火前の西之島(約22ヘクタール)は7割ほどが溶岩流で覆われており、合計面積は約156ヘクタールで東京ドームの約33倍となった。
イギリスからの独立の賛否を問うスコットランドの住民投票は、直前の世論調査で賛成と反対がほぼきっ抗した状態のまま、日本時間の18日午後から投票が始まる予定で、世界の政治経済に大きな影響力を持つイギリスが分裂する事態につながるのかどうか、有権者の判断に世界中の関心が集まっています。 イギリス北部のスコットランドの独立を巡る住民投票は、日本時間の18日午後3時からスコットランドにある2600か所の投票所で始まります。 直前の世論調査では、独立に賛成が48%、反対が52%と反対がややリードしていますが、その差は僅かで、賛成派・反対派の双方は直前まで運動を繰り広げてきました。 このうち、独立賛成派の運動を主導してきたスコットランド民族党のサモンド党首は17日、書簡を発表し、「この住民投票は私たちの国の未来を自分の手に取り戻すためのものだ」として支持を訴えました。 これに対して、反対派のブラウン前首相
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