タグ

2009年12月9日のブックマーク (4件)

  • 日本の鉄道技術を世界に売り込むために

    11月末に、日立製作所が製造した新幹線がイギリスの鉄道会社に納入されたというニュースが流れた。おりしも11月16日、JR東海が「高速鉄道シンポジウム」(名古屋)の場で世界の鉄道関係者に新幹線の高速運転試験を公開したところだった。そこでは米原-京都間を最高時速332キロで試験運行し、わが国の新幹線の高い技術力を見せつけた。 このような中、JRの元役員をされていた方とお話する機会もあり、わが国の鉄道技術の国際展開について調査が深まってきたので、この場でご報告したい。 国際的な高速鉄道への需要 世界では下図のように多数の、大規模な高速鉄道プロジェクトが進行している。おもしろいことに、新興国でも先進国でも多くのプロジェクトが進められているのである。ただ、理由は違う。おおまかな傾向として、新興国は経済成長に由来する大量輸送のニーズに対応するためで、先進国では地球環境問題への対応から高速鉄道プロジェク

    日本の鉄道技術を世界に売り込むために
  • 日経BP

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    日経BP
  • 「幸福感」とは何か

    トヨタ生産方式(TPS)を導入しようとして失敗することが多いのは、「現場のやる気が起きないからだ」と豊田エンジニアリング社長の堀切俊雄氏が指摘している(Tech-On!関連記事1)。では、その「やる気」を引き出すにはどうしたらよいのか。そのためには、低い目標を設定して必ず達成できるようにし、そのことによって達成感と「幸福感」を覚えるようにすることが重要だという(Tech-On!関連記事2)。 製造業の生産現場における改善チームが5S(整理・ 整頓・清掃・清潔・しつけ)の活動を進めるというケースで考えてみよう。5点満点としてそのチームの実力が1.5点だとすれば、最初は2.0点くらいを狙う。重要なのは、少し努力すれば確実に達成できる目標を設定することである。3~6カ月ぐらいで達成可能なレベルが良いという。そして、目標を達成した暁にはそのことを発表する場を作り、上司や周りのチームが褒めることが大

    「幸福感」とは何か
  • bp special ECOマネジメント/コラム

    固唾(かたず)をのんで見守っていた私のような人間にとっては、意外感さえ伴うあっけない進捗(しんちょく)具合だった。発表された目標値には疑問もあるし、期待を裏切る面が大いにあるものの、今まで消極的だったこの2カ国の政治にとって大きな前への一歩だし、まだ道のりは遠いことは確かだが、世界にとってもかなりの前進だと思う。 それはたった2日間で起こった。 まず米国。ホワイトハウスは11月25日、温室効果ガス排出量を2020年までに2005年比で17%削減するとの目標を発表した。「オバマ大統領が今月にコペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に自ら出席し、米国の数値目標として公約する」という。大統領自ら行くというのが、「米国の政策変更」を世界に印象付けるものとなろう。 そしてその翌日、といっても時差があるので私の時間感覚では半日もたたないうちの26日に、中国政府が地