本稿は2006/08/04に初版公開した記事を改訂し、Visual Studio 2017でコードの動作検証、Null&空白文字列チェックの方法とNull&文字列長チェックの方法の追加、図版の追加、全般的な構成の変更などを行ったものです。 文字列(=String型のオブジェクト)がnull(C#の場合。Visual BasicではNothing)かどうかをチェックし、さらにnull(Nothing)ではない場合にはそれが空文字列(=長さが0の文字列。「""」あるいは「String.Empty」)かどうかをチェックするというコードは、非常によくあるパターンだ(以降、この一連のチェックを「Null&空文字列チェック」と表現する)。