「ヒヤシンス」で救われた。 西條和、海乃るり、高辻麗が思うこと 記者:木村武雄 撮影:木村武雄 掲載:21年07月12日 読了時間:約12分 22/7(ナナニジ)の第1章を締めくくる1stアルバム『11という名の永遠の素数』がリリースされる。今ではシングルをリリースすればトップ3入りするなど充実した活動に見えるが、その歩みは決して平坦なものでなかった。グループ発足当初、キャラクターが与えられたのは8人。涼花萌と高辻麗、武田愛奈は苦汁をなめた。キャラクターが与えられた以降は名前を冠したアニメ番組のスタート、ゲームアプリ「22/7 音楽の時間」(ナナオン)のローンチなどがあったが、その間、メンバーの卒業などもあった。そうした経験を養分に代え美しい花を咲かせたのが、本作のリード曲「ヒヤシンス」。この曲で救われたとも語る。どのような思いで受け止めたのか。そして、カップリング曲のファン投票1位に選ば