22/7天城サリー、椎名桜月、四条 月が語る、ニューアルバム『旅人算』に刻まれたナナニジの歴史と、卒業メンバーたちの意志を継いで叶えたい大きな夢 タイプの違う2曲の新曲で表現する、ナナニジの新しい色と成長の証 ――ここからは新曲について詳しくお話を聞かせてください。リード曲の「君とどれくらい会わずにいられるか?」に関して、椎名さんは「ナナニジに今までなかった色の楽曲」に感じたとのことですが。 椎名 まずイントロを聴いた瞬間からキラキラした出だしで新しい印象を受けました。今までのナナニジのリード曲やシングル表題曲は、メッセージ性の強い楽曲、「曇り空の向こうは晴れている」や「神様だって決められない」のように困っている人に手を差し伸べて「一緒に頑張ろうよ」と伝えるような楽曲が多かったなかで、「君とどれくらい会わずにいられるか?」はいわゆる恋愛ソングのような内容になっていて。ナナニジでここまで恋愛