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椹木野衣に関するdonotthinkfeelのブックマーク (1)

  • 椹木野衣『後美術論』 | Living Well Is the Best Revenge

    書は『美術手帖』に過去14回にわたって連載された内容をまとめた600頁を超える大著である。以前にも記したとおり、しばらく前から私はこの雑誌に愛想を尽かしているので、時折書店でこの連載を立ち読みすることはあっても、不定期の連載でもあり、単行化されてから通読するつもりでいた。ところが書が刊行されるとほぼ同時に版元の美術出版社が民事再生を申し立てたという報道があり、入手が不可能となるかもしれないと慌てて書を求めた。いささか不謹慎な物言いかもしれないが、このあたりの混乱は書にふさわしい。私は椹木の著作はほぼ読んできた。『シミュレーショニズム』から『爆心地の美術』にいたる美術論と『テクノデリック』『原子心母』といった音楽論が交差する書は椹木の批評にとっても一つのメルクマールを画す内容であるように感じる。同じように『美術手帖』の連載が単行化された例として『日・現代・美術』がある。この著

    椹木野衣『後美術論』 | Living Well Is the Best Revenge
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