■規模による翻訳会社の違い-翻訳者から見た場合 ◎大手(20人超のイメージ) いろいろな意味で、よくもわるくも平均的。翻訳者への対応も、よくもわるくも会社的。比較的ビジネスライクで気楽かもしれないが、きめ細かい対応は期待しにくい(コーディネーターによる差はもちろんある)。レートも、極端な安値もないかわり、高値もあまりない。大量の仕事が流れているのが翻訳者から見て一番の魅力か。 仕事量が多いのはいいが、登録翻訳者の数も多い。翻訳の力でも対応のきめ細かさでもいいが、そこに埋もれない努力が必要だろう。 ◎中小(5~20人のイメージ) 会社による差が大きい。品質重視で丁寧な仕事をするところもあれば、安値を武器に営業し、翻訳者に丸投げするだけのところもある。安値が武器という中小は、大手翻訳会社の下請けがメインというところもある。 会社の体質がそれほど企業的でないことから、翻訳者への対応は、大手よりも