東京都写真美術館で開催中の 「畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ」に行って来ました。 http://www.syabi.com/ どこでどう勘違いしていたのか畠山直哉氏をとてもお若い写真家さんだと思い込んでいました。(同じような方がいて安心しましたが) 畠山 直哉(はたけやま なおや、1958年 - ) 年齢的に自分より10歳以上も上。そうですよね。それじゃなきゃ国内のみならず海外に於いてこれだけ高い評価を受けるはずがありません。(ただ単に長くやっていればいいというものではありませんが) 自然と人間との関係を俯瞰的に捉える写真。今でこそ当り前のありきたりのテーマですが、畠山氏の実績を鑑みるとそんじょそこらのカメラ小僧が撮る写真とはまるで似て非なるモノだと分かります。 畠山直哉「テリル」展示風景「風景は、そこに実体として存在していたものではなく、僕たちが詩を