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2019年10月2日のブックマーク (11件)

  • ギャラリー古藤「表現の不自由」展 - Commentarius Saevus

    大学のすぐ向かいにあるギャラリー古藤で「表現の不自由」展を見てきた。政治的理由で展示を拒否されたり自主規制を求められた美術作品を紹介するというものである。なかなか重いテーマだし、最近政治的理由で展示拒否されるものが多いという話を聞くと全く暗澹たる気分になるが、それだけに開催する価値のあるテーマだ。 ニコンで展示拒否騒動が起こった安世鴻の写真パネルなど。 「慰安婦」をモチーフとした「少女像」。これはかなり力のある作品だった。 作品の質としては玉石混淆な気もするが、上の写真のようにとても良いと思ったものもあった。ギャラリー内で「作り手の自由も受け手の自由も日ではあまり尊重されてない」というような議論に関する記事がいくつか出ていて、これはとても重要な論点だと思った。しかし、これ学期中にやってくれれば学生連れてきたのにな…

    ギャラリー古藤「表現の不自由」展 - Commentarius Saevus
  • 記録とライヴの間〜『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』 - Commentarius Saevus

    『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』を見てきた。 クリス・モーカーベル監督によるドキュメンタリーで、バンクシーは全然出てこない。ほとんどはバンクシーがニューヨークで2013年10月に実施した、1日ひとつ作品を発表する「ベター・アウト・ザン・イン」の企画をファンなどが記録した映像からなっている。これに美術関係者のインタビューなどが入る。 とりあえずバンクシーが毎日発表する作品が単純に視覚的に面白く、さらに「よくこんな平坦じゃない壁にきっちり短時間で仕上げできるもんだなぁ」とか、「いったいどんな下調べをしたらこんなに作品がピッタリ映える場所が見つかるんだろう」とか、ストリートアートの技法にそんなに詳しくない者としては興味をそそられるところがとても多かった。さらにそこに集まってくる人たちのバカ騒ぎが見ているだけで面白い。私は舞台の研究者なもんで、作品の中では死に神がニューヨークの片隅に突然出現する

    記録とライヴの間〜『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』 - Commentarius Saevus
  • ロンドンオリンピック2012サバイバルヒント集(4)食物編 - Commentarius Saevus

    さて、オリンピックガイドのハイライト(?)である物(死闘)編。 まず言っておきますがイギリスのべ物はとにかく不味い。なんでも煮すぎ焼きすぎで味は全くないのに変な香辛料のにおいだけします。どんな過激派ポストモダン相対主義者でもイギリス料理ったら普遍的絶対的に悪しきものがあることを認めざるを得ないと思います。それくらい不味いし、たぶんイギリス国民もそれにうすうす気付いている。 そういうわけで、まあ不味いものでも気にならないという人は大丈夫かと思いますが、私はもともと偏が激しいというか見たことのないべ物にものすごい警戒心を示す野生の犬族なのでだいぶイギリス生活はつらいです。と、いうことで、今回はイギリスで不味いものをどうやって避けるかというヒントを…かなりデフォルメされていますが、これは皆様が不味いものをわないよう警告するためでありますので大袈裟だろとかいうツッコミはなしにしてくだ

    ロンドンオリンピック2012サバイバルヒント集(4)食物編 - Commentarius Saevus
  • グラスゴー(2)まちあるきとごはん - Commentarius Saevus

    グラスゴーでは日曜日以外はずっと調査だったのだが、合間の時間にまちあるきも少ししたし、いろいろ美味しそうなお店を試してみた。 こちらはグラスゴー大学の近くにあるグラスゴー植物園。 エリンを探せ! グラスゴーにはそこらじゅうにカモメがいる。宿泊した芸大の寮の前をふつうに歩いていた。 こちらはグリル・オン・ザ・コーナーのアンガスビーフ。 ケルヴィングローヴ博物館の近くにあるブッチャーショップのサンデーロースト。 グラスゴー大学の近くにある怪しいティールーム、チャイオヴナ。 ヒッピーっぽい雰囲気で大学関係者に人気があるらしい。お昼ご飯にチャイとヴェジタリアンカレーを頼んだのだが、チャイはとにかく美味しかった。 ねこもいる。 寮の近くにあったイタリアンのお店、アンティパスティのペスカトーレ。 トゥー・ファット・レディースのごはん。トマトサラダ、サケ、ラズベリークランブル。

    グラスゴー(2)まちあるきとごはん - Commentarius Saevus
  • 読んでない本を大々的にオススメします!ロンドン街歩きに超オススメのガイドブック、London's Hidden Secrets 2 - Commentarius Saevus

    日はなんと読んでいない書評である。 Graeme Chesters and David Hampshire, London's Hidden Secrets: Discover More of the City's Amazing Secret Places Volume 2, Survival Books, 2012. 先月出たばかりのロンドンのガイドブックなのだが、2というからには1もあって、これは去年出たLondon's Hidden Secrets: A Guide to the City's Quirky & Unusual Sightsの続編である。 ガイドブックということで通読するタイプのではなく、もちろん頭から最後まで読んだわけではない…のだが、これはロンドンに住んでいたり、よくロンドンに来る人は参照用に手元に置いておいて損はないガイドブック二冊だし、オリンピックの

  • 入江敦彦『秘密のロンドン』〜ガイドの部分はいいが分析のほうはよろしくない - Commentarius Saevus

    で買ってきた入江敦彦『秘密のロンドン』(洋泉社、2012)を読んだ。 とりあえずはこれは「観光ガイドを持っているイギリス在住者や頻繁にイギリスに来る人のための二冊目のガイド」で、『地球の歩き方』とかにはのってないようなロンドンのディープな見所を細かく案内する、というものである。タイトルやコンセプトからして前に紹介したLondon's Hidden Secretsシリーズ(2が最近出てもう一冊出るみたい)ともちょっと似ているが、淡々とオタクな名所旧跡を紹介するあのシリーズに比べると格段にオシャレである。 とりあえず情報は大変充実している。私が全然知らないオシャレなストリートの情報から廃墟や墓地の散策まで、とにかくよく街歩きして調べ上げていると感心する。三年ここに住んでいるが、全くきいたこともないような情報もたくさんあった(まあ、服飾分野の情報とか私はもともととんと疎いので知らなくて当たり

  • 趣味を突き詰めていくと楽しみの幅が狭まったり人としてウザくなるのが嫌だ。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

    にほんブログ村 「あれはだめ」「これもだめ」、「やはりこれ!」。 趣味を突き詰めていくと、何も知らずにおもしろがっていたころと比べ、楽しみの幅が狭くなっていくように感じます。 人はそれを「こだわり」というのかもしれません。 いろいろ経験して、自分が「これだ!」と思うものを見つける。 そして人にもおすすめする。 共有してみんなで楽しむ。 いいことです。 でも、自分が認めないものを好んでいる、もしくは自分が思う一定の水準に達していない人に対して、厳しくなることありませんか? 好きなものに対する愛情ゆえの行動だとは思いますが、度が過ぎると危ういことになるんじゃないでしょうか? 日酒を例につづります。 「あんなもんうまいと思ってんのてめーは酒わかってねーなあ」。そんなケースをちらほらみます。ストレートな文言でなくても、暗ににおわせていたり。 酒をおしりかじり虫しとるワシだって、たとえば居酒屋でリ

    趣味を突き詰めていくと楽しみの幅が狭まったり人としてウザくなるのが嫌だ。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)
  • 【グデングデンのサケの使いやあらへんで!】絶対に絡んではいけない銘酒居酒屋24時。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

    にほんブログ村 ↑ (゚∀゚) 銘酒居酒屋「ガー酒ー」を舞台に、 名高き日酒愛好家たちが集結。 次々と迫り来る酒の刺客たちに、 ツッコんで絡むことなく耐えきれるのだろうか? 進行役の女装したおっさん(΄◉◞౪◟◉`) みんなー、元気かー。今日はここから3人を選んだで。 o3.hatenablog.jp o3.hatenablog.jp o3.hatenablog.jp 酒にも人にも厳しいか無神経やからちょうどええやろ。 人には別の適当な理由で選んだいうてるし。 あとな、性出してもらうために3時間前から飲んでもろてるから。 ↓3人。 (`ω´ )舞雲闘やる男(まうんと・やるお) (`▽´)百日草知子(ももひくさ・しるこ) \(^o^)/空木 夜芽也(そらき・よめや) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (΄◉◞౪◟◉`)よーしお前ら、そろそろや

    【グデングデンのサケの使いやあらへんで!】絶対に絡んではいけない銘酒居酒屋24時。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)
  • 不快、不愉快、ウザ過ぎる!そんなグルメ・酒ブログと文章を考えてみた。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

    にほんブログ村 どもっ(^o^) ノンドル亭サケ吉です! 業が繁忙期を迎えているというのに、変態酒極め隊イベント準備で連日引っ張られ、今日も午前様です(このブログ書いているのも午前3時w死ねるwww)。もう私が出てくる必要はないでしょうと現運営には何度も言っているのですが、どうしてもと言われ……。(-。-; ってなわけで、 ブログをごぶさたしていまいました。 いえ安心してください、呑んでますよ! d(^_^o) たとえ睡眠時間1時間が4日続いても(最長記録は7日だったり。うはwww)、です。 画像、何で酒じゃなくてラーメンなのって? これ今日(深夜w)にべた〆のラーメンなんですけど、ここの店長が「サケ吉さん久しぶり。ちょっと試作品あるんだけどべてみてくれない?」って。そんな通っているわけでもないんで一度はお断りしたんですが、「俺がスープの材料変えた時、すぐに気付いたのサケ吉さんだけだ

    不快、不愉快、ウザ過ぎる!そんなグルメ・酒ブログと文章を考えてみた。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)
  • イラッ、キツい、鼻につく!そんなグルメ・酒ブログな文章を考えてみた。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

    にほんブログ村 ↑( ´_ゝ`) 年の瀬で、やっと何の予定も無い休日になった。 今日は珍しく自宅でゆっくりできそうだ。 正直しんどいし、来年は酒イベちょっとセーブしようかな。 そう言えば、 何やらツイッターで今年の日酒10選ってのが流行っているようで。 日酒沼界隈が選んでるの眺めながら、 うん、ああそうか、そうなるか。そうなるよね、と。 まあ、楽しそうではある。 情報や流行に踊らされず、いい酒は自分の鼻と舌で選べているか。 それが、人気レア酒の酒畜を脱して飲酒コスパを最強最適化する分かれ目になるんだよなあ。 俺ごときでもそう思うんだから、日酒沼界隈ももうちょっと酒と真剣に向き合った方が幸せになれると思うんだがね(一部真剣な人もいるにはいるが)。こんなこと書くとまたアンチが大量に湧いてくると思うけど、自分の気持ちにウソがつけるほど俺はできた人間じゃない。 俺が選ぶとしたら、どうかな。

    イラッ、キツい、鼻につく!そんなグルメ・酒ブログな文章を考えてみた。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)
  • ひっくり返ったミニ四駆みたいに空回りする酒ブログと文章を考えてみた。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

    パルベリーボ! ポポポポポポポポ!! どうも僕です! このフレーズ、なんかじわじわくるでしょ? 流行らせたいんで拡散お願いします! 流行語大賞、わりと気で狙ってます! 今日は日酒の日ですね。 ハイパーエターナルサケコミュニケーターを自負する自分としては、 身が引き締まります。 造り手の情熱とお米の生命力に思いを馳せつつ、 より感謝していただきたいね! 日酒の輪は尊い! One cup for all! All koji for one!! 酒界隈のみんな! 意見や思いはみんな違うと思うけどさ、 腐し合いはやめて、今日くらいはみんな仲良く飲もうぜ! 僕、今そんな意見が違う人たちを結びつける会を立ち上げようと考えてる。 美味しい肴と美味しい酒、それを僕が用意してただ飲み会をやるだけ。 それだけって人は言うかもしれない。 バカにされるかもしれない。 でもそれだけでいいんだと思う。 酒を飲ん

    ひっくり返ったミニ四駆みたいに空回りする酒ブログと文章を考えてみた。 - 日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)