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ブックマーク / note.com/8maki (8)

  • 楽天の「オンライン経済圏の確立」と「オフライン市場への進出」戦略|8maki

    実は同時に楽天も分析しておりまして、「オンライン経済圏の確立」「オフライン市場への進出」という軸で比較するべく、楽天についても書いておこうと思います。 楽天の方向性(@8maki作)楽天経済圏の数値「オンライン経済圏の確立」「オフライン市場への進出」の推進に当たり、楽天は既にオンライン経済圏は確立できている印象です。着々と楽天ポイントは発行され、楽天サービス間のクロスユースも進んでいます。 楽天のIR: 楽天ポイントの発行数楽天のIR: クロスユースユーザーの増加楽天のIR: クロスユースユーザーの増加特に金融領域のクロスユースは完成されていて、顧客獲得が難しい金融サービスの成功事例と考えて良いと思います。 楽天のIR: フィンテックサービスのクロスユース比率paymentnavi: 楽天市場とグループサービスのシナジー効果について三木谷社長が紹介(楽天EXPO2022)特に最近では、楽天

    楽天の「オンライン経済圏の確立」と「オフライン市場への進出」戦略|8maki
  • オフライン中小企業領域のPayPayの新方針とリクルートとの新たな戦い|8maki

    先日、PayPayに関する記事を書きましたが、その後にZHDおよびソフトバンクがPayPayを連結に入れる発表の中で、新しい方針を打ち出されていました。 そこで発表された新戦略が、リクルートが推し進めようとしているオフラインSMB(Small and Medium Business=中小企業)向けのSaaS✕FinTechの絵にかなり似ていると感じ、今回はその2社を比較しました。下記絵は下の方で説明します。 (PayPayとリクルートAirシリーズの違い @8maki作)PayPayの連結子会社化まずはとにかくPayPayの連結子会社化について確認しておきましょう。 ZHDのIR: PayPayの連結子会社化連結子会社化は元からある絵ではありましたが、赤字幅が縮小してきたこと、収益化の目処が立ってきたことからこのタイミング実施する事になったのだと思います。また同時に、PayPayカードがヤ

    オフライン中小企業領域のPayPayの新方針とリクルートとの新たな戦い|8maki
  • Poolリリースではじまるカンムの「銀行機能のアップデート」について|8maki

    そして以前、Poolリリースの狙いについて、noteで書かせていただきました。その際も規制問題で、具体的な仕様について書けなかったので、このたび公開した情報を以て、答え合わせと言いますか補足をさせてください。 ソフトウェアで管理できるお金のインフラが整いつつある早ければ数年、遅くても10年以内に金融のインフラで大きな変革が起きると予想しています。具体的には、 銀行振込を含めた送金の手数料がほぼかからなくなる 送金を実行する主体がソフトウェア化し、スマートコントラクトを含めて自動化できるようになる の2つです。これらが実現されると全ての金融サービスが、個人法人含めてビジネスモデルから変わると考えています。 一つの事例として、米国ではACHという非常に安価な銀行間送金インフラが整っており、これを使ってVenmoを始めとする個人間送金サービスが普及しています(送金のfixに3日程度かかったりする

    Poolリリースではじまるカンムの「銀行機能のアップデート」について|8maki
  • 2022年のFinTech注目ポイント|8maki

    2022年のFinTech注目ポイントを書いてみます。年初はweb3/cryptoや、ステーブルコイン規制周りにかき消された感がありましたが、従来のFinTech周りも2022年に予定されている大きな変化がいくつもあります。 — 8maki (@8maki) January 26, 2022 1. 成人年齢引き下げ4月から成人年齢が18歳に引き下げられます。あらゆる金融サービスについて、18歳から親権者同意がなくても契約できるようになります。なお、貸金については、収入証明を提出させる等の対策を行う方針のようです。 また、今までに審査をしたことのない層になるため、審査ノウハウや実績がなく、カードローンの銀行保証を行っているノンバンクでは難色を示しているという記載もありました。これで18歳でもいきなり融資を受けられる、という世界には、少なくともしばらくはならなそうではあります。 ある地方銀行の

    2022年のFinTech注目ポイント|8maki
  • 各国のリテールCBDC(中央銀行のデジタル通貨)の検討状況まとめ|8maki

    ある理由で各国のリテールCBDC(Central Bank Digital Currency)の検討状況について調べまして、2020/09以降で巷にまとまった資料がなかったので、まとめました。 協力してくれた @fukkyy と @YosukeShiraishi ARIGATOございました!あと、LayerX Newsletterはここ半年分全部読みました。なお、考察周りは引用ばかりでご容赦。 なぜ今リテールCBDCか?注目を集めだしたキッカケは明確に、FacebookのLibraです(2019年6月発表。今は名前をDiemに変更)。Libraに対して、特に先進国の中央銀行は脅威を感じました。 とは言え、経済全体がデジタル化が進んでおり、物理を前提とした現金決済に不便さを皆感じ始めたこと、ブロックチェーンの登場やスマホの普及という観点からも、閾値を超えたわけです。 そこへ中国中国人民銀行

    各国のリテールCBDC(中央銀行のデジタル通貨)の検討状況まとめ|8maki
  • Embedded Finance(組み込み金融)の型と日本での展望|8maki

    過去2回に渡り、Embedded FinanceについてNegativeっぽいTweetをかましてきましたが、色々考えた結果、それって日に市場あるのよ?っていう疑問なんだと思いました。そこで、noteでは、具体的なシーンを型としてまとめて、市場の予測をしてみました。 2021年FinTechトレンドとして皆挙げてるのがEmbed Financeですが、日において自分はちょっと懐疑的です。正確には、非金融サービスに金融機能が乗るのは必然だが、そこでサステナブルなエコシステムはできないと思っている。つまりEnabler不在で結局大手がメインかつ皆内製化する方向性だと思う。 — 8maki (@8maki) January 9, 2021 Embedded Finance今年来ると言うのならもっと定義をちゃんとしたほうが良い気がします。非金融事業者のアプリやサービスに決済機能が載るよねって

    Embedded Finance(組み込み金融)の型と日本での展望|8maki
  • "2030年の決済インフラのあるべき姿 ~「キャッシュレス比率80%」時代のエコシステム~"を読む社内の会を外だしする|8maki

    社内の勉強会を外に出すという試みをはじめました。 ここ最近、キャッシュレスも含めて、王道の金融インフラの改革がスピードを増しています。 決済サービスを提供する弊社にも決して無視できない影響が出てくると考えており、最近社内でもこの手の勉強会が増えました。 例えば、先日は私がNRI様の資料「2030年の決済インフラのあるべき姿 ~「キャッシュレス比率80%」時代のエコシステム~」を読む会を実施しました。その内容をYouTubeに上げましたので、興味ある人は見てみてください。(マイクが微妙すぎたので別撮りした) こちらの内容は、7/22(水)実施予定のWATARU会 #10でも話そうと思っています。(まだ参加者募集中) ここ1ヶ月以内に開催された他の社内の勉強会だと、ここらへん。 [金融系] ・CBDC勉強会 by CTO膝 ・マイナポイント事業共有会 by BizDev宮尾 ・決済システム勉強

    "2030年の決済インフラのあるべき姿 ~「キャッシュレス比率80%」時代のエコシステム~"を読む社内の会を外だしする|8maki
  • [キャッシュレスFACTBOOK] QRコード・電子マネー・クレジットカードの月次GMV(取扱高)予測 2020/05/06版|8maki

    [キャッシュレスFACTBOOK] QRコード・電子マネー・クレジットカードの月次GMV(取扱高)予測 2020/05/06版 キャッシュレスの取材を受けるに当たり、一定数値を抑えておかないと的外れなこと言っていると思ったことが何度かあったので、自分用にまとめてみました。 QRコード決済、非接触電子マネー、クレジットカードを中心に、各社IR資料からデータを取ってきて、多少の推測も交えて月次GMV(取扱高)を予測しています。 ※あくまで予測です。一定、納得性のあるロジックがあるものだけ扱っているつもりですが、間接的なデータしか用いていない場合もあるので、実数値と乖離がある可能性があります。この予測で発生した事件・事故には責任取れませんのでご容赦ください。桁感の参考程度に。 とにもかくにもまずは予測結果をお見せします。なお、予測ロジックは後で詳しく書きます。 なお、IR資料では四半期データがほ

    [キャッシュレスFACTBOOK] QRコード・電子マネー・クレジットカードの月次GMV(取扱高)予測 2020/05/06版|8maki
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