ユーロ・パシフィック・キャピタルのピーター・シフ氏が、インフレの顕在化を予想し、すでに始まっている所得・富の移転を指摘している。 実際、経済がここまで病んでいる原因はコロナウィルスではなく、つまりウィルスは間違いなく悪化させたのだろうが、むしろコロナウィルスの前から経済は病んでいた。 その原因は、FRBが10年にわたってこの災害を誘引してきたためだ。 シフ氏はThe Income Generation Showで、FRBがバブルを生み続けてきたとの持論を展開した。 コロナ・ショックによる経済停滞の主因がそこにあるかは疑わしいが、問題の一端がそこにあるのはそのとおりだろう。 シフ氏は、ゼロ金利政策や量的緩和政策など過去の刺激策がこの苦境をもたらしたとし、現在の刺激策・救済策が問題をさらに大きくすると話している。 シフ氏の考え方が仮に極端すぎるにしても、同様にFRBのスタンスにも極端なところが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く