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ブックマーク / fish-b.hatenablog.com (14)

  • 夏休みの課題図書 - ふぃっしゅ in the water

    先日、父親の面会に行きました。 都内は35度以上の猛暑でしたが、その地域では真夏でも30度を越えることはありません。でも病院のスタッフの方々は「暑いですねーーー」とおっしゃっていました。 私も高校生まではその地域で過ごしたのですが、28度ぐらいになると欲が落ちて牛乳とそうめんしかたべられなくなっていました。 それが今は35度を越えても生きていられるのですから、人間って気温にも適応してくものなのかとちょっと驚きです。 まあ、冷房のおかげですけれど。 さてそんな暑さ厳しい毎日ですが、皆さん、大人の夏休みの課題はありますか? (夏休みなんてそもそもない!という方はごめんなさい) 私はひとつ課題を終わらせました。その地域のホタルブクロはヤマホタルブクロであることを確認しました。 これは父の面会の道すがら観察すればよいだけなのですが、へびが苦手な私には、ホタルブクロに近づくだけでも戦々恐々でした。

    夏休みの課題図書 - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2015/08/03
    記事にしていただけるの楽しみに待ってます。
  • 助産師の世界と妄想 1 <自分の経験に対する思い込み> - ふぃっしゅ in the water

    最初に「助産師の世界」という言葉を使って記事を書いのはこちらでした。以降、気づいたら、「助産師の世界」のタグのついた記事がいっぱいになっていました。 (右欄の「カテゴリー」の「助産師の世界」をクリックすれば記事一覧が出ます) 1990年代後半頃からでしょうか、雑誌やテレビなどで「助産師」が好意的に紹介される機会が多くなったのは。 当時はまだ私自身が自然なお産に傾いていた時期、つまり経験が少なくて根拠のない自信に満ちていた時期でしたので、助産師が紹介されることに少し誇らしさを感じつつ、でもなにか気恥ずかしというか違和感がありました。 最近は、助産師がメデイアで紹介されたものを目にすると、「それは私の『助産師』とは違う助産師という言葉では伝わらない別世界があるのだ」となんとも居心地の悪さを感じています。 そんな中、先日も「あーーこれは私の考える助産師とは違う」ということがありました。少子化危機

    助産師の世界と妄想 1 <自分の経験に対する思い込み> - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2014/07/14
  • 本のご紹介「謎解き超科学」 - ふぃっしゅ in the water

    「母乳についてのあれこれ」も1ヶ月近く書き続けていました。まだ不定期に続きますが、一旦、一休みです。 母乳育児についてはこれまで書いてきたように、1980年代から90年代ぐらいまでの「それまで言い伝えられてきた個人的な体験談」がベースの話を助産師や医師が勧めてきた時代に比べて、2000年代ぐらいになると「科学的な」話がだいぶ増えてきたようです。 でもたしかに母乳の成分など一見「科学的」な話だけれども、「母乳をあげることが『最も良い』こと」といった価値観や思想を伴うと、その有効性だけが独り歩きしてしまうように感じます。 そして医療従事者側が「完全母乳」という言葉を使い出したときに、「科学のようで科学でないもの」に果てしなく近づいていく危うさを感じてしまうのです。 母乳のメリットあるいはミルクのデメリットが「科学的な装い」の言説で「針小棒大」に伝えられると、目の前の赤ちゃんが混合栄養で元気に無

    本のご紹介「謎解き超科学」 - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2013/11/21
    紹介どうもです
  • 母乳のあれこれ 22 <血糖値の変化はどのように関係するのか> - ふぃっしゅ in the water

    乳腺炎予防のために、あるいは「よいおっぱい」のために甘いものや脂っこいもの、特に動物性品を控えるようにというアドバイスが1980年代から育児関係の書籍で広がったのではないかということを書いてきました。 ただ、その中でそれらの物摂取と血糖値の変化がどのように母乳に影響するのかについて言及されたものを見た記憶がありません。 ほとんど研究もされていない分野なのでしょうか。 <品による血糖値の変化の違いは?> 炭水化物を摂取すれば脂肪やたんぱく質に比べても早く血糖値が上昇するように、物によって血糖値は大きく変化します。 「糖尿病患者さんの間指導の情報ファイル」というサイトにわかりやすい表があります。 直接リンクできないのですが、その中の「間のジャンル・品別のデーター」を参考にしてみると、大福(1個、287Kcal)と苺のショートケーキ(1個、221Kal)では、カロリーは近いのですが

    母乳のあれこれ 22 <血糖値の変化はどのように関係するのか> - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2013/11/15
    コメントしました。
  • 母乳のあれこれ 14 <乳腺炎予防のための「母乳によい食事」・・・1990年代以降> - ふぃっしゅ in the water

    1990年代に入ると世界中の母乳推進運動の影響を日も受けて、産科病棟も母子同室・自律授乳へと大きくシフトしていきました。 そのような流れの中で、日母乳の会が設立されました。 日母乳の会は、「赤ちゃんにやさしい病院(BFH)」の認定機関でもあります。 その中心となっていた山内逸郎氏(元国立岡山病院名誉委員長、元国際母乳連盟医学顧問)が監修したが出版されました。 1993年に「はじめての母乳育児と心配ごと解決集」、1994年に「母乳育児なんでもQ&A」が婦人生活社から出版され、2000年代に入っても版を重ねて出版され続けています。 特に、後者はその後「日母乳の会」として出版されています。 1990年代初めまでは、母乳に関する書籍は桶谷そとみ氏や山西みな子氏のように助産師単独の執筆であったものが、医師が監修するものが出始めた時代になりました。 私の勤務先にも誰かが購入して寄贈したのか、

    母乳のあれこれ 14 <乳腺炎予防のための「母乳によい食事」・・・1990年代以降> - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2013/11/01
    いよいよ、食べものと母乳トラブル話も佳境ですね。
  • 助産師と自然療法そして「お手当て」23 <バイブル商法と私のあちゃーな経験> - ふぃっしゅ in the water

    私自身の中にも「人とは違う」という自意識の強い部分があって、そのために人生経験を豊かにできた面もあれば、今思い出すと赤面する体験もあります。 今までの記事の引用で使用してきた大森一慧氏の「自然派ママの事と出産・育児」(サンマーク出版、2005年)ですが、サンマーク出版といえば自己啓発が多い出版社ぐらいの認識でした。 今回ふと、この出版社の詳細をみてみようとHPを見てみたところ、いろいろと記憶が蘇ってきたのでした。赤面の・・・。 <「母原病」とサンマーク出版> 「母原病(ぼげんびょう)」とは、母親の態度や考え方が原因で子どもが病気になるという主張です。 ありえないこともない・・・と思わせてしまう絶妙なタイトルです。 これを世に広めた出版社がサンマーク出版であったことを、今回マクロビについて調べている中で知りました。 サンマーク出版の<沿革>より 1981(昭和56)年  (株)サンマーク

    助産師と自然療法そして「お手当て」23 <バイブル商法と私のあちゃーな経験> - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2013/01/30
    助産新生児ケアに於けるお手当とマクロビシリーズ完結。
  • 液状乳児用ミルクの普及を望んでいます - ふぃっしゅ in the water

    前回の記事で品安全情報blogの畝山智香子先生から、「北米から日が導入してほしいもののひとつがすぐに飲ませられる、調乳済み液状ミルクです」というコメントをいただきました。 私も昨年の震災時に、産科施設での防災物資として液状乳児用ミルクと使い捨て哺乳瓶の必要性を痛感しました。 またあの未曾有の広範囲の地域の被災状況に心を痛めた海外在住の方たちからなんとか液状乳児用ミルクを送ろうとされていたことも、当時はネット上で関心を持って情報を追っていました。 阪神大震災の後から何度も国内の災害時に液状ミルクの市販を求める声があったにも関わらず、日ではまだ販売の可能性もないようです。 日乳業協会では規格を作るよう、2009年に厚生労働省に要望した。ただ安全性を評価するためのデーターなどを業界側が提示する必要があり、「需要があるかどうかわからない」(同協会)として準備は進んでいないという。 (YOM

    液状乳児用ミルクの普及を望んでいます - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2012/05/16
    赤ちゃんが大きくなるに従いリスクが低減していくと考えられるので、なんかこう適用範囲を狭めて運用すれば一般を意識した基準みたいなものをあまり考慮せずに、ささっと導入できないかしら?
  • 助産師の歴史  1  <記録に残しておきます> - ふぃっしゅ in the water

    最近タイトルに「助産師」が入っている記事が続いているので、ちょっと傷気味の方もいらっしゃるかもしれません。 自分自身の仕事が好きだから将来の助産師の行方を心配して記事にしているという部分もありますが、最近では助産師の業界は変だと思うことがあまりに多すぎて、正直なところあまり助産師とは名乗りたくない気持ちが強くなってきています。 助産師の中にある民間療法的なことへの偏りについてはだいぶ前からおかしいと考え続けていましたが、何分、当時はまだまだ反論できるほどの知識も経験もありませんでした。 数年前の産科崩壊の危機という時期に、助産師の一部から「助産師を活用するチャンス」と盛り上がっているのを知って、助産師の業界に対する私の不信感は決定的になりました。 産科崩壊の少し前から「院内助産」システムという言葉を公に、まじめに使い始めたのにも驚きました。 そして看護師内診問題での助産師側の対応は、産科

    助産師の歴史  1  <記録に残しておきます> - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2012/04/27
    黒ふぃっしゅさん
  • 助産師だけでお産を扱うということ 1 <日本で助産婦が出産の責任を負っていた頃> - ふぃっしゅ in the water

    助産師教育ニュースレター 5 <世界の動向をどのように伝えるか> - ふぃっしゅ in the waterで、妊産婦死亡率(対出生100万人)980、乳児死亡率(対出生1000人)114という中央アフリカ共和国について助産師教育ニュースレターで取り上げられていたことを書きました。 日の場合、妊産婦死亡率の最も古い統計は1900年(明治33年)のようですが、妊産婦死亡率は436.5でした。年間6200人、229人に一人の割合で女性がお産で命を失っていたようです。 (「周産期における救急医療について」http://www.jaog.or.jp/know/kisyakon/16_081110.pdf) その後、1955年161.7、1960年117.5、1965年80.4、1975年27.3、1985年16.1、1990年8.2、そして2005年には5.7まで減少しています。 日産婦人科医会

    助産師だけでお産を扱うということ 1 <日本で助産婦が出産の責任を負っていた頃> - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2012/03/28
    助産の歴史を掘り下げて見えてくること。誰のための助産なのかをもう一度問い直すことの重要性など。
  • 助産師教育ニュースレター 6 <どのような助産師を育てたいのか> - ふぃっしゅ in the water

    前記事までで、全国助産師教育協議会が目指す「世界」とは、医師のいないところで妊娠・出産を管理し、処方や処置まで業務拡大が認められている助産師の活動の場であると理解しました。 ところで、私自身、日の助産師の方向性というものがどこでどのような人たちによって決定し進められているのか、いまひとつよくわかりません。 看護職の中で、助産師だけが日看護協会の助産師部会だけでなく、日助産師会という二つの職能団体を有しています。ところが今まで臨床で働いていて判断に困るような方向性に対しての明確な対応はほとんどといってよいほど、これらの団体からは示されたことはありませんでした。 たとえば看護師の内診は保助看法に違反するという法的解釈が厚労省医政局看護課から出された反面、すでに助産師がエコー検査を取り入れている助産所や病院もありましたし、助産院では縫合術や促進剤の使用も一部行われているのにその法的解釈はど

    助産師教育ニュースレター 6 <どのような助産師を育てたいのか> - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2012/03/25
    助産教育の迷走、本当の助産師とはという迷走など。
  • 助産師教育ニュースレター 2 助産師の業務拡大とは - ふぃっしゅ in the water

    2006年8月25日発行のNo.52から順に、気になった部分を書き出してみます。 (肩書きは当時のものです) doramaoさんのhttp://d.hatena.ne.jp/doramao/20120315/1331800511のコメント欄にも書きましたが、当時は2004年の臨床研修制度の影響で各地で総合病院から産科医が引き上げ診療休止になる病院が相次いでいました。「お産難民」という言葉が生まれました。 2004年12月の大野病院の件、そしてNo.52が発行された2006年8月は、大野病院産科医の逮捕、奈良大淀病院の報道、看護師内診問題と、次から次へと周産期の臨床を揺るがす報道が続き、多くの産科の先生がお産の場を離れた時期です。 No.52(2006.8.25)http://www.zenjomid.org/activities/img/news_52.pdf 田村やよい氏 (厚労省医政局

    助産師教育ニュースレター 2 助産師の業務拡大とは - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2012/03/19
    誰のための助産業務か、それが本当に抜け落ちてしまっているのが現状なのかも・・・そう思わせる事例がこれだけ書かれているとそれで納得してしまいそうです。
  • 助産師教育ニュースレター 1  助産師を教育する人たちのニュースレター - ふぃっしゅ in the water

    doramaoさんのとらねこ日誌のhttp://d.hatena.ne.jp/doramao/20120225/1330156466/と英国独立助産師事情と助産師教育に心配すること - とラねこ日誌で「助産師教育ニュースレター」が話題になっていました。 「幻の」No.57の全文をdoramaoさんが送ってくださったので目を通しましたが、帝王切開後の経膣分娩を自宅で介助した英国の独立助産師の話以外は特に問題になりそうな話題はなかったので、うさぎ林檎さんがコメント欄で書かれているように助産所ガイドラインとの兼ね合いで削除された可能性が高いのかと考えていました。 この「助産師教育ニュースレター」は、助産院・自宅分娩について検索をしていると時々引っかかってくるので、以前も多少目を通したことがありました。 今回ちょうどよい機会なので助産師教育を担っている方々の意見を読んでみようと、No.52から最新

    助産師教育ニュースレター 1  助産師を教育する人たちのニュースレター - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2012/03/18
    『(助産院を見学したところ)「あなたなら産めるような気がするわ、とおっしゃったのです。」』思い込みやオカルトを根拠に分娩介助が行われる開業助産所と事例を掲載する助産教育誌の実態。これでいいの?
  • 「自宅出産の悲劇で母親死亡」オーストラリア - ふぃっしゅ in the water

    うさぎ林檎さんのtwitter経由で知りました。 品安全情報blog 2012−1−31の記事です。 http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20120131#p7 A sporkeswoman for Midwives in Private Practices said it was the first time she has heard of a maternal death following a home birth in her 15 years' experiences working as a midwife. "It very very rare and it's just impossible to imagine what might happened," she said. 開業助産師の報道担当者は、彼女自身の15年間の助産師活動の中で、自宅分

    「自宅出産の悲劇で母親死亡」オーストラリア - ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2012/02/01
    お産の怖さ、改めて。
  • ふぃっしゅ in the water

    7月25日、山形・秋田に大雨特別警報が2回も出されました。ここ数年で歩いた場所の地名が次々と聞こえてくるので、ニュースをずっと追っていました。 被害の全体像が見えてくるにつれて、ちょうど1年前に、念願の最上川沿いから庄内平野を歩いた地域と重なってきました。 一面泥水の池になってしまった各地の田んぼが映し出され、自宅が被災された方々の様子が伝わってきました。 *2018年の水害を機に計画された輪中堤* その中で「輪中」という話があり、どこだろうと地図で確認したところ、陸羽西線の代行バスで最上川沿いを走った時に、「美しい!」と思った支流の鮭川との合流地点のあたりでした。 「『輪中堤』整備された戸沢村蔵岡地区 想定外の『最上川』氾濫に『もう住めない』の声も」(山形放送、2024年7月31日)に住民の方々の声がありました。 「輪中堤を整備してもらったけどそれでもダメなんで。誰もここまでの規模になる

    ふぃっしゅ in the water
    doramao
    doramao 2012/01/28
    ひみつではじめてらしたのね。もふぅ
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