最近、「XP(eXtreme Progrmming)」が話題になっています.日経コンピュータ(2001/6/4)にも、大々的に特集が組まれていますので、多くの人は、その存在に気付いていたことと思われます. CMMの時は、日本で広く知られるようになるのに、アメリカで発表されてから5〜7年もかかったが、XPの場合は、3年弱で日本中に知れ渡ることとなった.これはインターネットの普及が背景にあるのと、ケント・ベック氏の戦略の上手さもあるのではないかと思っています.日本人と違って、彼らは自分をアピールするのが上手い.どうすれば、自分をアピールできるかを、良く心得ています. 私自身、先のオージス総研の「Object Day 2001」でこの問題に関わったこともあって、このあとしばらく、CMMとの関係について触れていくことにします.また、XPを信奉する人たちが、果たして、本当にXPを理解しているのだろ