転送元から転送先にファイルをコピーします。fileを指定することで転送元のファイルから特定のものだけをコピーするように指定することもできます。 robocopy C:\userdata \\server\userdata /MIR 上記の例では,C:\userdataの内容を \\serverというサーバーにあるuserdataフォルダにミラーリングコピーします。/MIRはミラーリングするときに使うオプションで,サブ フォルダもコピーすることと,転送元にない不要ファイルを転送先から削除することを指定します。 オプションスイッチ オプションスイッチの意味は次の通り。これは robocopy /? で表示されるヘルプを日本語化したもの。(VISTAのrobocopyはこのヘルプも日本語化されていますが,それとは若干表現が違うと思います。) オプションスイッチの実際の利用例はこちらをご覧ください
GUI全盛の時代にあっても、コマンドラインが利用できれば便利な場面が多いのも事実だ。本連載では、スーパーユーザーを目指すあなたのためにWindowsのコマンドラインを1つずつ解説していく。本稿は、Windows Vistaでファイルのコピーやミラーリングを行うためのコマンドであるrobocopyだ。 robocopy――ファイルのコピーやミラーリング Windows XP/2003以前では「リソースキットで提供」 UNIX/Linuxでは「rsync」 ファイルをコピーするコマンドは、copyやxcopyが用意されているが、もともとローカルHDD、CD-ROM、FDなどでのコピーを主目的としており、不安定なネットワーク環境ではコピーのトラブルの元になっていた。robocopyは、ネットワーク環境を主軸においたコピーコマンドで、単にファイルをコピーするだけでなく、フォルダの同期を行ったり、変
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く