さて、本日からは 『おどる メイド イン ワリオ』の 開発チームに訊いていきます。 それでは、坂本さんから、 恒例の自己紹介をお願いします。 はい、坂本です。いちおう、クレジット的には プロデューサーということになっています(笑)。 今回の役割としては、Wiiのロンチタイトルとして どういう『ワリオ』を目指したらいいのかということを 阿部さんといっしょにいろいろ相談しながらやってきました。
それでは「Wii伝言板」の話をしていきましょう。 まず、いちばんプレゼン慣れしている玉樹さん、 「Wii伝言板」で何ができるか説明してください。 すごく簡単にいうと「Wii伝言板」というのは、 たくさんのメモやメッセージが カレンダーにどんどん貼られていくようなもので、 ネットワークにつながっていない状態でも使えます。 もっとも単純な機能としては、メモを書き込むことができます。 たとえば、お母さんが「おやつはここです」というメモを書いて 「Wii伝言板」にポンと貼っておく。 冷蔵庫のドアに貼られたメモのようなものを 思い浮かべてもらうとわかりやすいと思います。 そういったメモは、カレンダーのその日のところに貼られます。 また、プレイしているゲームの中から、 「Wii伝言板」にメッセージを貼りつけることもできます。 たとえば、Wiiで『どうぶつの森』を遊んでいると、 「今度の土曜日に村でコン
NOM:今回オーソドックスな横スクロールアクションとして『スーパーマリオブラザーズ』の新作をリリースした経緯やコンセプトを聞かせてください。 手塚:ニンテンドーDSの立ち上げ時に合わせて『スーパーマリオ64』をリメイクしました。それと並行するような形でGBA用の『スーパーマリオアドバンス』シリーズも作り続けていて、ついにリメイクするネタが尽きてしまったんです(笑)。 手塚:まあ、それは冗談で、じつはニンテンドーDSでも今回のような横スクロールの『スーパーマリオブラザーズ』は必要だとずっと考えていたんです。というのも、ニンテンドーDSがすごく話題になっていて、いままでテレビゲームに触れていなかった人が多く遊んでくださっています。そういう人たちでも自然に楽しんでもらえる『スーパーマリオブラザーズ』を作りたかった。プレイヤーになんの予備知識が無くても楽しめるものを作ろうと製作を始めたんです。
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