一般社団法人日本糖尿病学会 〒112-0002 東京都文京区小石川2丁目22-2 和順ビル2階 TEL: 03-3815-4364 FAX: 03-3815-7985
一般社団法人日本糖尿病学会 〒112-0002 東京都文京区小石川2丁目22-2 和順ビル2階 TEL: 03-3815-4364 FAX: 03-3815-7985
項目 解剖 撮影法 狭窄度の表現方法 冠血流の評価 【解剖】 AHAの冠動脈区域分類 ・右冠動脈 #1:右冠動脈起始部より鋭縁部までを2等分し近位部。通常は右室枝(RV ; Right ventricular branch)の起始部と一致し、右冠動脈起始部~RV分岐までを指す。 #2:起始部から鋭縁部まで2等分した遠位部。通常は、右室枝(RV)起始部~鋭角枝(AM)起始部までを指す。 #3:鋭角枝(AM)~後下行枝(PD)起始部までを指す。 #4:後下行枝(PD)分岐部~末梢の右冠動脈を指す。中でも、房室結節枝があるものを#4AV、後下行枝は#4PDと呼ぶ。 左冠動脈は、左主幹部(#5と呼ぶ)から、左前下行枝と左回旋枝に分かれる。 ・左前下行枝 #6:左主幹部~左前下行枝の第1中隔枝(First major septal branch)までを指す。 #7:第1中隔枝~第2対角枝(D2)まで
日本心不全学会予防委員会 斎藤能彦 奈良県立医科大学 第一内科 (委員長) 吉村道博 慈恵会医科大学 循環器内科 (副委員長) 福田恵一 慶應義塾大学医学研究科 循環器内科 錦見俊雄 京都大学医学研究科 内分泌代謝内科 佐藤幸人 兵庫県立尼崎病院 循環器内科 外部評価委員 泰江弘文 熊本加齢医学研究所 所長 熊本大学名誉教授 堀正二 大阪府立成人病センター 総長 大阪大学名誉教授 和泉徹 新潟南病院 北里大学名誉教授 百村伸一 自治医大さいたま医療センター センター長 循環器内科教授 蔦本尚慶 豊郷病院 院長 はじめに BNPやNT-proBNP は、わが国の臨床現場で心不全診療を支える補助診断法として広く浸透して参りました。しかし、測定する機会が増えれば増えるほど、得られた血中濃度をどのように理解し、心不全医療に還元すればよいのか戸惑うことも多くなったとのご指摘を度々
「尊厳死」法制化の動き 中日新聞《特報》2012/4/6 Fri. 患者が自らの意思で人工呼吸器の装着などの延命措置を望まず、自然な形で最期を迎える「尊厳死」。その法制化を目指してきた超党派の国会議員連盟が、医師が問われかねない責任の免除などを盛り込んだ法案を初めてまとめた。だが、難病患者や障害者からは「命の軽視につながるのでは」との懸念の声が上がっている。(小倉貞俊) ■医療現場は歓迎 「法的責任」問われず 東京・永田町の衆院第二議員会館。与野党の国会議員約110人が名を連ねる「尊厳死法制化を考える議員連盟」の総会が3月22日開かれ、法案の草稿が配られた。 「『尊厳ある生を大切にする』という考えのもと、ようやく一つの案を提示することができた。この案を中心に、議員立法として今国会に提出したい」。議連会長の増子輝彦参院議員(民主党)はこう力を込めた。 議連は2005年に発足。法制化に向け議論
半世紀にわたる歴史に裏づけられた、最も定評のある看護学テキスト 「系統看護学講座」(系看)は、看護教育への貢献を目ざして、1968年に「系統別」で体系化した教科書として創刊しました。以来50年以上もの間、必要な教育内容・教科を組み込みながら、より充実したシリーズの教科書として改善を重ねてまいりました。そして今日、看護学における教科書の“定本”として、全国の多くの看護学校・看護系大学で採用されています。 常に時代とともに歩み、看護教育の変化に迅速に対応するべく、毎年全巻にわたって内容を点検し正確かつ最新の情報に更新しています。2024年版では17巻を改訂しました。 系統看護学講座 2024 パンフレットはこちら
色調分類 深い褥瘡の治癒過程は、褥瘡の創面の色に反映します。通常は黒色期→黄色期→赤色期→白色期の順で推移します。色調分類を前述の治癒過程に照らしてみると、黒色~黄色期は炎症期、肉芽形成が進む赤色期は増殖期、白色期は上皮化が進み肉芽組織も成熟する時期にほぼ対応すると考えられます。 創面の色調による褥瘡の病期分類
日本手術医学会は,このたび創立30周年を迎えます。これを記念していくつかの事業を計画していますが,その一環として手術医療全般に関するガイドラインの作成が企画されました。 すでに手術部(室)に関する手順書としては,1987年から「手術部医学マニュアル全3巻(文光堂)」が発行され,1997年には本学会誌に連載する形で「手術室の実践マニュアル」が発表されていますが,その後の医療の進歩は目覚ましく,さらに1998年には米国Centers for Disease Control and prevention(CDC)から「手術部位感染防止のガイドライン Guideline for prevention of surgical site infection」も発表されています。我が国における周手術期の診療や手術室の管理においても,その考え方が大きく変貌してきているものと思われます。 学会創立30周年を
脊椎(腰椎)麻酔は、専用の細い針で硬膜を穿刺し、クモ膜下腔に局所麻酔薬を注入します。手術後に脳脊髄液がこの時の針穴から漏れ、脳圧が下降し、そのために激しい頭痛が生じることがあります。 若年者に太い穿刺針を使用した場合に多く、頭の位置を高くすること、脱水などで生じやすくなります。 その 発生頻度は低くはなく、5%程度とした報告もあります。 経過 は、特別な治療をしなくても、1週間程度で軽快します。 予防策は、医師側としては細い腰麻針を用いること、患者さんの側では、なるべく安静を保つこと、水分を十分に摂取することなどです。 治療法としては、腰椎の同じ部位で硬膜外腔まで針を進め、本人の血液を注入し、凝血により穴を塞ぐ『ブラッドパッチ』と いわれる方法がもっとも有効ですが、通常の鎮痛薬、輸液などで十分なことも多いようです。 硬膜外麻酔でも、硬膜を傷つければ同様のことはおこります。 脊髄は、骨と軟
更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 今回、救急医療に関するある医療裁判において、逆転判決がありました。 なぜ、逆転判決となったのか非常に気になるところです 今回の記事は次の通りです。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012032800980 医療ミス、一転認める=高度病院へ転送遅れた-仙台高裁支部 (2012.03.28) 秋田県仙北市で2002年、交通事故に遭った男性が死亡したのは、搬送先病院の診断ミスで高度治療が可能な病院への転送が遅くなったのが原因として、遺族が病院設置者の同市や担当医を相手に計約1億4000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁秋田支部は28日、請求を棄却した一審秋田地裁判決を変更し、同市と担当医に計約2500万円の支払いを命じた。
更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ↓ポチッとランキングにご協力を m(_ _)m 今回のエントリーは、割り箸民事訴訟に関するメディア報道の姿勢の問題を指摘しようと思っていましたが、止めにします。それは、なな先生のブログ:風邪をひいた妊婦さんへを読んで感動したからです。 マスコミを批判するのは簡単です。しかし、マスコミ(一部)は、医療を批判し、私達は、またそのマスコミを批判する。 人類の歴史が示すように、これまで、世界から、戦争は決してなくなりませんでした。このことは、人間同士の不毛な批判も決して無くならないという結論を帰納的に導き出せると思います。私個人の気持ちとしても、徒に異業界の人達を批判するのは、あまり気持ちがいいとは思っていません。 だから、書こうとは思いつつも、ためらいがあったのです。そんな中で、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く