ラスベガス発--Intelは、米国時間1月7日に「2013 International CES」で発表した新しい「Ivy Bridge」プロセッサの電力効率について、9日になって真相を明らかにした。 Intelは7日のCESのイベントで、新たに発表した電力効率の良いYシリーズのIvy Bridgeプロセッサが7ワットで動作すると主張していた。これは標準的な低消費電力Ivy Bridgeプロセッサの17ワットより10ワットも低い数値で、表面上は偉業に見える。 だが今回、7ワットという値を主張するために、Intelがマーケティング的な手練手管を駆使していたことが判明した。これはARS Technicaが指摘していた点だ。 米CNETに寄せられたIntelの声明を以下に掲載する。重要なのは、「Yプロセッサの熱設計電力(TDP)は13ワット」という部分だ。したがって、Intelのこれまでの電力基準