スモウやべぇよな マス席とかあるし
安倍首相は、5時の記者会見で辞任する意向を正式に表明した。理由は、難病の潰瘍性大腸炎が再発したことだ。 難病の多くは寛解期と発作を繰り返す。寛解が長引き、自然寛解となることもある。私の場合は多発性硬化症だが、自著にも書いたが定期的な通院でコントロールしている。とはいえ、毎年誕生日を迎えるころの炎天下の日々にはきつい発作が起きる。この数年は安定しているから、なんとか乗り切れるかとも思った。が、その矢先、暗澹たる発作があった。幸い、短期に安定した。 難病の多くは、安定していると、傍からは、健康そうではないか、と見られる。このあたりの感覚はなかなか通じないものだと思う。立憲民主党の石垣のりこ参院議員は、安倍晋三首相の難病・潰瘍性大腸炎の再発理由での辞任表明に対して、Twitterで「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と投稿し、多くの層から批判を受け、立憲民主党の党側からも批判を受
香港で新型コロナウイルスに再感染した事例が報告されました。これに続き、ヨーロッパでも2例の再感染事例が報告されています。 一度感染した人も再び感染しうるということは、どういったことを意味するのでしょうか? 香港での再感染事例香港での再感染事例(https://doi.org/10.1093/cid/ciaa1275を元に筆者作成)香港での再感染の事例は、33歳の香港在住の男性です。 3月26日にPCR検査で新型コロナウイルスが検出され、3月29日に入院となっています。 PCR検査が2回陰性となり、4月16日に退院されています。 その後、スペインに渡航しイギリス経由で香港に帰国した際に上海空港でスクリーニングのためのPCR検査を受けたところ陽性であったとのことです。 3月に陽性となったウイルスと、8月に陽性になったウイルスとを解析したところ、3月に陽性となったのは同時期にアメリカやイギリスで
■評者 岩間陽子(政策研究大学院大教授・国際政治学)、我部政明(琉球大名誉教授・国際政治学)、池澤夏樹(作家) ■推薦・岩間氏 ◆沖縄米軍基地全史 野添文彬・著(吉川弘文館・1870円) 本土の思い込み正す 岩間 沖縄に関する実証的研究が進んでいる中で、一般の読者に読んでもらいたい本として挙げた。沖縄に関する思い込みが東京で政治・外交に携わっている人にも多くあるが、最新の研究成果を取り入れて沖縄米軍基地の通史を描いた本書は、もう一度きちんと事実はどうだったのかを確認している。例えば、米軍は戦って占領したのだから沖縄にいて当然だ、とか、戦争で上陸した海兵隊がそのままとどまっていたのだろう、といった思い込みがある。実際は、1950年代には日本本土と沖縄の米軍基地の比重は同規模だったし、海兵隊は本土に多数配備されていたのが沖縄に移されたものだ。 日本人は戦後、沖縄の問題を見ないようにしてきた。沖
安倍晋三首相が体調悪化を理由に辞任を表明した。新型コロナウイルス感染症対策が後手に回り、政権運営が行き詰まる中での突然の幕引きだ。 首相は記者会見で「国民の負託に自信を持って応えられる状態でなくなった」と語った。持病である潰瘍性大腸炎が再発する兆候が6月に見つかり、今月の検査で確認されたという。 コロナ対応という危機管理が求められる状況だ。首相の判断はやむを得ないが、2007年の第1次政権の時と同様、任期途中の辞任で混乱を生んだことは残念だ。 安倍政権のコロナ対応は迷走を続けた。「アベノマスク」とやゆされた布マスクの郵送配布や、外出自粛の最中に自宅で優雅にくつろぐ様子を公開したツイッター動画は国民から批判を浴びた。全国民への一律10万円の給付も二転三転の末に遅れた。 迷走続いたコロナ対応 新規感染者数は夏に入って増加に転じ、7月末にピークを迎えた。この間、首相が指導力を発揮する場面はほとん
安倍晋三首相にはやりたいことがなかった。彼の政治的テーマは可能な限り長く首相をやることだった。 七年半の政治的リソースのほとんどは自身の権力維持に使われ、成立した大きな法案は共謀罪や安保法制、入管法改正など、出来が悪くとうていレガシーと言えるレベルのものではなかった。退任会見でも安保法制という言葉はついに一言も出なかった。 彼のライフワークが(7年半全く進まなかった憲法改正以外に)なんだったのか、誰にもわからなかった。 しかし、それは大いなる誤解である、この史上最長という歴史こそがライフワークであり、レガシーなのだ。 あるいは、それは自身の辞任以降、一年ごとに総理が変わっていくという事態を見て、安定した政権こそが日本にとって必要だ、と考えていたからなのかもしれない。 思い出を振り返ってみよう。安保法制では、自民党が読んだ参考人すら違憲と判断し、 共謀罪では「地図や双眼鏡を持っていれば準備行
安倍首相、長いことお疲れさまでした。私の姉も同じ持病なのでお辛いことも多かったと存じます。安倍首相、出来ましたら早いうちに赤木俊夫さんの墓前にご夫妻でお参りされることをお勧めします。森友学園問題であなたが豪語なさらなかったら、赤木さんはきっと今でもお元気だったのでしょうから。
<新型コロナと経済への深刻な影響、さらにBLM運動の広がりなど、トランプ政権が覆る要素は揃った> 2016年の大統領選挙では、選挙予測の専門家たちのほとんどがヒラリー・クリントンの勝利を予測していた。その中には、2008年の大統領選挙でアメリカ50州のうち49州の結果を正しく予測して有名になった統計学者のネイト・シルバーも含まれる。 そんな状況下で、トランプ勝利を予測した一人が、アメリカン大学で政治史を教えるアラン・リクトマン教授だった。シルバーなど選挙予測の専門家は世論調査などのデータを使うが、リクトマンは世論調査をまったく使わない独自のメソッドを編み出し、その方法で1984年から2016年まですべての大統領選を正確に予測したのである。 リクトマン教授は、2017年発売の本でトランプ大統領が弾劾されることを予言し、それは2019年末に実現した。 リクトマン教授が判定に使うのは、現職大統領
ひさしぶりのネタが安倍総理辞任というのはどうなのよ、とは思いますが、せっかくの任期最長政権なのだし遠慮してもなんだし、自分の整理がてら書きましょう。 ■ 理想と現実のギャップがあまりに大きく、埋めることができなかった首相でした。 「日本を取り戻す」「政治は結果責任」を主張する保守でナショナリストでタフな指導者。それが見せたい姿だったのでしょう。僕も本当に目指す目標についてはあきらめない、油断ならぬ執念深さを持っているという評価でした。 どっこい、振り返ってみれば調整型、それも自分と利害と世界観の一致する狭いサークルを好む安定志向の人物だったように思います。繊細で気配りができるということでもありますが、残念ながら度量がおそろしく狭かった。自分に自信を持って突破するタイプではないのでしょう。 財政出動にある程度積極的だったことや、いち早くトランプ大統領に仁義を切りに行ったのは大筋では良かったと
北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さんの母嘉代子さんの死去について記者団に語る安倍晋三首相=首相官邸で2020年2月6日午後2時27分、川田雅浩撮影 安倍晋三首相の辞任表明に、北朝鮮による拉致被害者の家族から驚きと不安の声が漏れた。 「突然のことで、どう言ったらいいか判断がつかない」。被害者の田口八重子さん(行方不明時22歳)の兄で、拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(82)は戸惑いをあらわにした。 安倍首相は首相就任以降、すべての被害者の帰国に全力を尽くすと強調し続けてきたが、解決のめどは立っていない。一方で家族の高齢化は進み、今年2月には有本恵子さん(同23歳)の母嘉代子さんが94歳で、6月には横田めぐみさん(同13歳)の父滋さんが87歳で亡くなった。飯塚さん自身も体調が優れない日が続く。「焦りはある。このままではどんどん時が過ぎるだけだ」と語気を強め、安倍首相には「(後継に)しっかりし
「チンポを見せろ安倍晋三」でおなじみの安倍総理が、持病の潰瘍性大腸炎の症状悪化により辞任するとの報道がありました。そこで本稿では同じ持病を持つ立場から 潰瘍性大腸炎ってどんな病気なの? というお話を軽く書かせて頂こうと思います。 (あくまで筆者の個人的な体験であり、潰瘍性大腸炎全般に関する専門的な知見ではないことに留意してください) 潰瘍性大腸炎とは?大腸に潰瘍やびらんができて、腹がクソ痛くなり、ケツから血がドバドバ出て便器が真っ赤に染まる病気です。基本的に根治しない病気で、いったん発症したら長年付き合っていく必要があります。原因も治療方法もよくわかってないので国の指定難病ということになってます。 この病気のミソは、多くが寛解と再燃を繰り返すところです。 寛解しているときは、普通の人と何も変わりません。お腹も痛くならないし、便も正常です。食べ物もなんでも食べられます。お酒も飲めます。ハード
記者会見で辞任を表明し、厳しい表情を見せる安倍晋三首相=首相官邸で2020年8月28日午後5時56分、竹内幹撮影 安倍晋三首相は28日午後5時から首相官邸で記者会見し、健康状態を理由に辞任する意向を表明した。一問一答の詳報は以下の通り。【統合デジタル取材センター】 メディア対策「安倍政権の特徴ではない」 ――ちょっと立ち入ったことになりますが、安倍政権は、これまでの政権に比べて、非常に徹底したメディア対策というものがなされた政権だというふうに思っております。例えば個別のメディアに出演されて、今まで輪番で出てきたものを個別のメディアに一本釣りのような形で出演されるとか、あるいは質問を事前に取りまとめて、それを出した社にしか記者会見で質問を当てないとかですね。かなり徹底したメディア対策というのをされた。それ自体が悪いと言ってるわけではないんですが、それは総理ご自身の指示によるものだったのでしょ
朝まで生テレビ、20分遅れでスタートするとのこと。安倍総理の辞任表明でニュース特番が組まれたため。 ふと気がついた。安倍総理への最後の国会質問は私だと。 病状の回復を願うが、7年8ヶ月、政府のモラルを壊し、政策能力を奪い、国民への合理的な説明さえ放棄させたことは絶対に忘れない。
玉城デニー沖縄県知事(左)と安倍晋三首相=2019年3月 安倍晋三首相が28日、辞意を表明した。2012年12月に第2次安倍政権が発足してからの連続在職日数が今年8月24日で2799日となり、大叔父の佐藤栄作を抜いて歴代単独1位になったばかりだった。 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡っては、「県民に寄り添う」「全力を尽くす」という言葉を繰り返してきた。第2次安倍政権以降の8年間、「沖縄」と向き合ってきたのか。折々の発言を並べてみた。 花束を受け取り仲井真弘多知事と握手する安倍首相(左)=2013年2月2日、那覇市泉崎の沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ ■2012年~仲井真弘多知事時代 2012年10月、沖縄に米軍の新型輸送機オスプレイが配備された。10万人が参加し配備計画へ抗議の声を上げた「県民大会」から1カ月後の強行配備だった。年が明けた1月には県内41市町村の首長らが、安倍首相
自民党の二階幹事長は、記者団に対し、安倍総理大臣の後任を選ぶ総裁選挙について、「極めて明朗に、全党員の理解が得られるような形で結果を出したい。時間の問題もあるので、時間に十分ゆとりがあれば、当然、党員投票は考えるべきだと思うが、そこに至るかどうか、これから皆さんの意見を聞いて判断したい」と述べました。
安倍晋三が総理大臣を辞任する。 職場で流れているFMラジオが緊急にそう言った。慌ててYahoo!にアクセスした。たしかに、そのようだ。ちょうどそのとき職場の人たちは電話で話したり、打ち合わせをしていたりしていた。おれは早く「安倍が辞任するんだって」と言いたくてたまらななくなった。大きなニュースだと思った。 して、おれがこれから書くことは、安倍総理を支持してきた人にとって快いものではないだろうが、一方で安倍総理憎しとする人が拍手するようなものでもないだろう。 はじめに言っておけば、おれは安倍晋三の宿願である憲法改正について、安倍晋三が望む形でのそれは否定的である。いろいろの疑惑に答えたとも思えない。公文書の問題、政治の私物化の問題。外交についてうまくやったとも思えない。アメリカのトランプ大統領とは仲良くなったように見えるが、仲良くなったところでなんなんだ。ご機嫌とっただけか。経済についてはど
森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の男性職員の妻は、安倍総理大臣が辞任の意向を固めたことについてコメントを公表しました。 安倍総理大臣が辞任の意向を固めたことについて、雅子さんは代理人の弁護士を通じてコメントを公表しました。 この中で安倍総理大臣に対して「体調不良で辞任されるとのことですが、1日も早く回復するようお祈り申し上げます」と気遣ったうえで、「次に総理大臣になる方は、夫がなぜ自死に追い込まれたのかについて、有識者によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施していただきたいと思います。また、私は国に対して損害賠償請求などの裁判を起こしています。次に総理大臣になる方は、これらの裁判においても、夫がなぜ自死に追い込まれたのかが明らかになるような訴訟活動をしていただきたいと思います」と述べています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く