菊地成孔さんと大谷能生さんがDOMMUNE『JAZZ DOMMUNE17』の中で、カシオペアについてトーク。カシオペアとロバート・グラスパーについて、『大二病音楽』と話していました。 (大谷能生)これと対極っていうかさ、最近ずっとこればっかり聞いてるんですけど。これがオーネット(・コールマン)で・・・ (カシオペアをかける) (菊地成孔)ヤバいよね。 (大谷能生)カシオペア、イケんじゃねーか?っていう (菊地成孔)いや、カシオペア、すごいよ。カシオペアね、俺、いま書いている本の中の結構太い章っていうかタームとして出しているんだけど。カシオペアは大二病だよね。中二病でもない。 (大谷能生)そう。大二病ですね。 (菊地成孔)小二病でもない。大二病なんだよ。あの、上京してきて、まだお洒落じゃない人にも、上京してきたんでいよいよお洒落した人にも使えるっていう意味において、大学二年の病気だよね。これ