福島第一原発事故の内幕を圧倒的なリアリティで描いた、船橋洋一さんの新刊『カウントダウン・メルトダウン』 船橋洋一さんが新しく本を出しました。『カウントダウン・メルトダウン』という本です。これはいろいろな意味でおすすめなのでみなさんぜひお読みください。大推薦です。実際に船橋洋一さんにこの本についてインタビューもしました。しばらくしたら現代ビジネス上で公開される予定です。それもお楽しみに。 船橋洋一さんは朝日新聞の主筆だった方です。主筆とは読売新聞の渡辺恒雄さんと同じ肩書き。渡辺恒雄さんのようなアクのある人ではないのですが、朝日新聞の主筆という、ある意味、第3の権力の中枢にいる人だったわけです。その人が一記者に戻って、それもベテランのジャーナリストとして記者魂全開で書いたのがこの『カウントダウン・メルトダウン』です。 誰にもゲームプランは持ちようがなかった この本の魅力はなんといっても圧倒的な