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2010年2月5日のブックマーク (3件)

  • 超映画批評『涼宮ハルヒの消失』80点(100点満点中)

    『涼宮ハルヒの消失』80点(100点満点中) 2010年2月6日からロードショー 2010年/日/カラー/163分/配給:角川映画 監督:石原立也 監督:武康弘 脚:志茂文彦 脚協力:谷川流 声の出演:平野綾 杉田智和 茅原実里 後藤邑子 小野大輔 桑谷夏子 人気が出るのもよくわかる入魂の一作 ライトノベルも深夜アニメも見ない私としては、涼宮ハルヒと遭遇する機会はまずないだろうと安心していた。だから角川の編集者に、いかに熱くその魅力を目の前で語られろうとも、これまでは軽くいなすことができた。 だが映画化されるとなれば話は別だ。もう避けて通るわけには行かない。 しかし、よりにもよってインターネット上でこのタイトルについて下手なことを書けば、間違いなく批評家生命を失うことになろう。そんな恐るべきプレッシャーの中で、しかし私は命がけでこの記事を書くことに決めた。 クリスマスが近いある日。

  • 「粘菌コンピュータ」は心を持つのだろうか----キューブリックも予想していなかったこと。:IT's Big Bang! -- IT世界の宇宙的観察誌

    3月19日の日経新聞に出ていた「粘菌コンピュータ」の記事は、大きな扱いではなかったが、各所で話題になっているようである。 それによると、 「理化学研究所の原正彦・局所時空間機能研究チームリーダーらは、土壌にいる微生物の粘菌を使った「生物コンピューター」の基原理を考案した。現在のパソコンなどが苦手とする新しいアイデアや発想を生み出す計算に向くという。実用化には時間はかかるが、人間のような柔軟な思考が可能なコンピューターを実現できるとみている。」 「考案した生物コンピューターでは、情報処理の基単位であるトランジスタの代わりに粘菌の習性を利用する。エサを求めて成長する粘菌の周りに光を当てると、粘菌がいくつかの決まった形になる。光を「入力」、形を「出力」として計算に利用する仕組み。」 ということである。 この粘菌コンピュータは、0か1かの2つの出力を出す通常のコンピュータに、処理速度は及ばない

    「粘菌コンピュータ」は心を持つのだろうか----キューブリックも予想していなかったこと。:IT's Big Bang! -- IT世界の宇宙的観察誌
  • 粘菌の行動をヒント 実在の鉄道網に似た効率の良いネットワーク構築 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    アメーバ状の単細胞生物である粘菌は、餌のある場所に体を広げ、養分などをやりとりする。北海道大などの研究チームが、首都圏の地図を模した容器に粘菌を入れて実験したところ、実在の鉄道網に似た効率の良いネットワークを形成することが分かった。粘菌の行動をヒントに、限られたコストで最適な輸送網を見いだせる可能性があるといい、論文は22日付の米科学誌サイエンスに掲載された。 科学技術振興機構の手老篤史研究員や北大の中垣俊之准教授らは、粘菌のネットワーク成長が(1)利用の多い経路が発達し、少ないと消滅する(2)経路の総距離はなるべく短くする(3)どこかが切られてもいいように迂回(うかい)路を確保する-特徴を持っていることに着目。ネットワークの構築コストと効率を評価する理論モデルを編み出した。 その上で、首都圏の地図を模した培養容器を用意。山手線内に当たる部分に大きな餌と粘菌を置き、周囲の主要駅(約30カ所