JR苗穂駅(札幌市中央区北3東11)の新駅舎が17日午前、旧駅舎の300メートル西側で開業した。JR北海道は苗穂発でニセコを往復する記念観光列車「元気です 北海道号」を運行。出発...続きを読む
JR四国はこのほど、土讃線・西佐川駅(高知県高岡郡佐川町乙)の木造駅舎を佐川町に譲渡した。佐川町は駅舎を改修し、一般社団法人「仁淀ブルー観光協議会」(吾川郡いの町)の事務所などに利用する。老朽駅舎の有効活用に自治体が協力した形で、JR四国によると、自治体への駅舎譲渡は四国内では初めて。 西佐川駅は1924年の土讃線開業時に建てられ、老朽化が進んでいた。JR四国から2015年春、施設維持費軽減のため、駅舎を簡易待合所的な小規模な建物に建て替え、敷地内のトイレも取り壊す方針が町に示された。一方で佐川町が駅舎を活用するなら、ほぼ無償で譲渡する考えも伝えられたという。 住民への意向調査で「地域の人々が集う場所として使わせてほしい」など、駅舎存続を望む声が多く上がったため、佐川町は譲渡を選択し、現在価値相当額の数千円を支払った上で、10月17日に正式に譲渡された。 佐川町は総工費約1500万円
赤字路線の見直しを検討しているJR北海道が、輸送密度(1日1キロ・メートルあたりの輸送人数)200人未満の3線区を廃止し、バスへ転換することを念頭に沿線自治体と協議する方針を固めたことが24日、わかった。 JR北は年内にも方針を公表し、経営再建を急ぐ見通しだ。 JR北などによると、3線区は、札沼線の北海道医療大学―新十津川間(14年度の輸送密度81人)、根室線の富良野―新得間(同155人)、留萌線の深川―留萌間(同177人)。また、輸送密度200人以上2000人未満の線区についても沿線自治体と維持の可否や手法を協議する考えだ。 JR北は7月、赤字路線の再編計画「単独で維持が困難な線区」を秋口にも公表する方針を表明していたが、8月中旬以降に相次いだ台風被害への対応で公表が遅れている。
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