29日午後0時50分ごろ、小樽発新千歳空港行き快速エアポートの車内で「男性が刺激臭のある液体をまいている」と、車掌からJR指令センターに連絡があり、新札幌駅で乗客約200人が全員列車から降ろされる騒ぎになった。 札幌厚別署員が駆けつけて調べたところ、30代の乗客の男性がうがい薬を別の容器に移し替えている最中、過ってこぼしたことだったと判明。気分を悪くした乗客はいなかった。 JR北海道によると、列車は同駅に約50分間停車後に運休。後続の快速エアポートや普通列車など21本が運休したり遅れたりし、乗客約7千人に影響が出た。