本連載の第1回から第3回までは、主にmoonlinxのインフラ技術を説明してきました。今回からはmoonlinxのウェブアプリケーション技術に着目して解説していきたいと思います。 デプロイツール「Capistrano」の魅力 ウェブメディア「moonlinx」では、moonlinx Membership Centerと呼ばれるクリエイター向けの登録制会員サービスを運営しています。これは、デザイナーや音楽活動を行うアーティストをターゲットとしたサービスであり、クリエイター自身の活動をプロモーションするツールとして活用できるサービスです。 このMembership Centerでは、フレームワークとしてRuby on Railsを利用して開発しています。また、PhusionのPassengerを利用して、Apache2上で動作させています。 Railsの運用環境は、MongrelとMongre
■ NTTレゾナントからdocomo IDについて回答「ドコレキでは、iモードIDの取得はしていないし、今後も取得する予定はない」 今週火曜日、突如「docomo ID」なるサービスが「他社サイトでも使えるようになりました」とアナウンスされ、API仕様書が公開された。 docomo IDについて, NTTドコモ docomo ID認証I/F仕様書, NTTドコモ OpenIDを使うのはよいのだが、しかし、独自機能によって、ログインした利用者(PCで通常のインターネット経由でログインした)について、その人の携帯電話のiモードID(契約者固有ID)を取得できる(個別の本人同意確認なしに)ようになっているのだという。 どうしてこんなことに……。(これが何を意味するのか、今後どうなって行くのか、本来はどうするべきなのか、これについては後日書きたい。) その日、真っ先に docomo ID に対応し
Android-x86はオープンソース・ソフトウェアのOS。Androidは主に携帯電話向けのOSではあるが、オープンソースで携帯電話のような少ないリソースでも使えるとあって、フォトフレームや家電などでも利用され始めている。個人的には携帯電話よりも情報家電分野での利用が興味深い。 AndroidベースのPC向けOS そんなAndroidを通常のPCでも使えるようにしようというのがAndroid-x86だ。プロジェクトではEee PC向けのインストールイメージが提供されていることからも分かる通り、ネットブック分野においても重宝しそうなソフトウェアだ。 Live CDやUSBメモリに入れるためのイメージも提供されているので、手軽に試すことが出来るだろう。Andoridがベースなので日本語ローカライズも行われている。設定からすぐに日本語を適用して利用できるのだ。さらにアプリケーションも多数存在す
SL-NTFSはMac OSX(10.6以降)に対応するフリーウェア。Windowsからのスイッチャーであったり、社内にWindowsとMac OSXが混在するような環境であればそのHDDに入っているデータを読み書きしたいと思うことはよくあることだろう。 インストーラー Windowsが動いているならばLANでつなげるだろうが、HDDだけがある場合は厄介だ。通常のままではMac OSXからNTFSのドライブは読み込むことが出来ない。そこで使いたいのがSL-NTFSだ。Snow Leopard向けのNTFS読み書きドライバだ。 SL-NTFSはシステム環境設定パネルにインストールされるソフトウェアで、そこからドライブをマウントする。接続しても自動的にマウントされるという訳ではないのでご注意いただきたい。アンマウントもSL-NTFSの設定から行う。 環境設定パネル。手元にNTFSのドライブがな
[GDC 2010]「ゲーム作り」なんて発想はもう古い!? Zyngaの提唱する「メトリック・マインドセット」は,これまでのゲーム開発を真っ向から否定 ライター:奥谷海人 Zyngaのプロダクト開発副社長,Mark Skaggs(マーク・スカッグス)氏 GDCのプロダクショントラックにおける基調講演として,「Creating Successful Social Games:Understanding Player Behavior」(成功するソーシャルゲームを作ること:プレイヤーの行動パターンの理解)というレクチャーを行なったのは,Zyngaでプロダクト開発副社長を務めるMark Skaggs(マーク・スカッグス)氏だ。 4Gamerを愛読しているようなゲーマーでも,彼の名前には聞き覚えがないかもしれないが,Electronic Artsロサンゼルス支部のExecutive Produce
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く