教室と研究室(オフィス)がある、CSISの建物へ。比較的新しくてキレイなところだ。内側のオフィスを一部屋お借りし、鍵を戴いた。早速表札が付いている。点字が付いているのと、Dr. が付いているのがポイントだ。表札だけでなく、呼称を確認する際には、必ず学位の有無を聞かれる。日本ではDr.かそうでないかを意識することはほとんど無かった。むしろ、角が立つから、、と言われることならあったけど。 届いていた本を本棚に移し終えてから、学部長(Dean)の部屋にご挨拶に。15分ほど時間を戴いて、面接の気分だ。緊張してはいたけれど、答えられることしか聞かれないので、話しているうちに落ち着いてきた。「学位を取ってからの教員としての職歴は?」「どんな科目を教えてた?」「専門領域は?」「日本はプライバシ法ってあるの?」「日米のソーシャルメディアでは、仮名と実名の違いがあると言うけれど、どう変わっていると考える?」