東北大学は学術論文雑誌の電子ジャーナルの購読料を、論文掲載料(APC)に転換する契約に関する支援策を9月に拡充する。国際的な大手出版社2社の対象論文誌を対象に、研究者のAPC負担をより抑えられるようにする。ジャーナルランキングのスコアが高い、他の論文誌への掲載に対する支援も始める。いずれの場合も若手研究者に対してはAPCの全額を支援する。転換によりインターネットでの論文無料公開を可能にし、研究成果の発信力を高める効果が見込める。 転換契約は論文の講読・閲覧(リード)に当たり大学図書館が出版社に支払う費用を、著者(研究者)が払う発行(パブリッシュ)費用であるAPCに転換。あわせて著者が無料発信することでオープンアクセスを可能にするものだ。東北大など国内の複数の大学は、大手学術出版社のワイリー、シュプリンガーネイチャーが発行する多数の論文誌パッケージに対して、この「リード&パブリッシュ」の契約
本当なら今日は岸田家のごはんnoteを書く予定だったのですが、盛夏というビッグウェーブに敗北し、藻屑となって体調不良のエレクトリカルパレードに甘んじているため、ごはんどころではなく。 ごはんは一旦置いておいて、日記のような、思い出のような話を。 のぞいていた人もいるかもしれませんが、ついこの間、Twitterでこんな相談をもらいました。 「余命わずかな母です。娘が一人います。ノートに娘へのメッセージを書き残しておこうと考えています。どんなことを書いておいたら、娘は嬉しいと思いますか?本人に聞いた方がいいとは思いますが、余命のことは娘に内緒にしているので」 遺書の相談だった。 すごく優しくて、すごく強くいようとするお母さんなのだと思う。きっとわたしが答えやすいように、108文字でシンプルにまとめてくれたのだろう。その文字の裏側で、どれだけのことがあったのかと思うと、ベッドに寝転がりながら息を
女優の高畑充希(31)が2日、インスタグラムを更新。自身が日本語吹き替えを担当する映画「バービー」をめぐる原爆ファンアート騒動に「本当に本当に残念」と思いをつづった。 米国では、着せ替え人形の実写映画「バービー」と、原爆を開発した物理学者を描いた映画「オッペンハイマー(原題)」の2作品が同日公開され、SNS上ではバービーと原爆投下を結びつけたファンアートが多数作成・投稿されて物議をかもした。また、「バービー」のX(旧ツイッター)公式アカウントがそうしたファンアートの一部に好意的なコメントをしたことで日本語のアカウントなどから批判が相次ぎ、配給会社の米ワーナー・ブラザース・フィルム・グループは現地時間7月31日に声明を出し、「最近の無神経なソーシャルメディアへの関与を遺憾に思っています。スタジオは心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 こうした中で同日行われる、同映画のジャパンプレミアでの日
あくまでも京都駅を起点で考えた場合。 大阪発の場合だと、東方向は+30分、西方向は-30分で考えればいいかな。知らんけど。 ■高松片道4時間。 自分的には香川県は青春18きっぷを買ったときに必ず行く場所。瀬戸大橋を超えるときのテンションの高さと、やたらとガタンガタンいう音が旅情を誘う。 高松駅前の時点で、うどん屋が多くあるなら、うどんだけ食いたいなら、そこだけで満足できる。 時間かあるなら栗林公園まで行ったり、瓦町の方まで行ってもいい。瓦町FLAGの変わり方を年々眺める楽しみもある。 ちなみにうどんだけ食いたいなら、坂出で降りても良いかも。 ■琴平片道4時間半。 坂出での接続があまり良くないので、高松に行くより時間は掛かる。 こんぴらさんこと金刀比羅宮の観光が主になる。ここも香川なのでうどん屋も多い。 なお、こんぴらさんは奥社まで行く根性はなかったので、御本宮までしか行ったことがない。 ■
例の件に関して、当事者でもなければ長崎の生まれでも広島の生まれでもない人間がどうこう、という書き込みを目にして、少し自覚したのでどうしても言わねばならないことを言う。 俺は長崎の生まれで被爆三世で当事者たちから直接話を聞かされて育ったから言う。 俺程度がおこがましいという気持ちはあるけれど、当事者はほとんど残っていないから俺が言う。 長崎ではガキどもは原爆の話を聞かされて育つ。クーラーどころか扇風機もない真夏の小学校の体育館に一時間近くも寿司詰めにされて、原爆の話を聞かされた。俺はとにかくそれが辛かった。 話をする年寄りはもっと辛かったと思うが、小学生のガキにはそんな想像ができるはずもないし、俺だってずいぶん聞かされた話をほとんど忘れてしまった。思い出せるのは精々ひとつかふたつだ。 もうひとう、この時期になると廊下にはずらりと、他所の地域ならPTAが発狂するようなグロ画像が堂々と貼り出され
大手も図書館も 淵野辺駅北口には、かつて松井書店をはじめとした書店や古書店など、複数の「本を扱う店」が点在していた。南口にはお馴染みの「市立図書館」。今も「大手」有隣堂があり、少し駅から歩けば、古書店「りら書店」も「健在」。今も昔も淵野辺は本が身近な地域といえる。 駅北口、高い木々による緑の屋根が涼しい「フルヤゴルフガーデン」。その近くに、手書きの看板と、ガラスの奥に覗く木材を活かした内装が親しみやすい「古本屋カフェ サニーデイリング」がある。 同店がオープンしたのは2015年。全国的に書店が減少している状況の中、古本屋を開いた岩崎翔さんは、「古本屋は、好きなもの以外のものと出会える場所」と話す。「今まで知らなかったもの、興味のなかったものと偶然に出会うことができる、それが古本屋の魅力」 人々をつなぐ おしゃべり好きな岩崎さんのもとには、日々さまざまな人が訪れる。常連同士が仲良くなることも
<原爆開発をテーマにしたこの作品を、被爆国日本は当事者として評価する権利がある> 現在、世界で最も注目されている映画監督の1人、クリストファー・ノーラン監督(『ダークナイト』『インターステラー』)の最新作『オッペンハイマー』がアメリカで公開されました。7月21~23日という、最初の週末の興行収入は8250万ドル(約117億円)と、科学者の伝記映画としては例外的なヒットとなっています。 内容は、アメリカ陸軍による原子爆弾開発計画「マンハッタン・プロジェクト」のリーダーを務めた物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描くものですが、単に原爆開発のストーリーだけでなく、非常に複雑な構成が取られています。主人公の半生に加えて、後に「赤狩り」の犠牲者として追及を受けた尋問の様子、さらに彼を陥れた黒幕に対する議会の審議という3つの時間軸がモザイクのように散りばめられ、それぞれが緊張感のある対話劇にな
ここでも強く打ち出されるのは、コントロールの可能性である。人間関係を意識的にマネジメントしていくことが推奨されている。「強い信頼の絆を築けたら、それで一安心というわけではない。なぜなら、どんなにすばらしい関係も必ず衰えるからだ。樹木が水を必要とするように、親密な関係は生き物であり、人生の季節がめぐるなかで放っておいても育つものではない。注意を向け、栄養を与える必要がある」(同上)。 とりわけ「ソーシャル・フィットネス(人間関係の健全度)」という考え方は、見事にその特徴を言語化している。人間関係も筋肉と同様、何もしなければ弱くなっていく。だから、エクササイズが必要だという趣旨である。 言うまでもなく、ウォールディンガーらの知見は、昨今の孤独・孤立をめぐる社会課題の有効な処方となりうるだろう。しかし、その半面、先述した心の技術の問題としてのみ捉えることを助長する恐れがある。 デコレーションされ
帝国図書館。それは、昭和24(1949)年まで上野に存在していた日本最大級の図書館であり、現在の国会図書館の前身にあたる図書館である。当時の一等国には必ず国営の図書館があることから、日本国最大の図書館、東洋一の図書館を築き上げようとしただけでなく、日本国中に図書館による社会教育環境を成り立たせようとした人達の藻掻き苦しみをまとめたのが本書である。 現在日本の図書館環境が満足行くものであるとは言えない。特に図書館司書に対する待遇は目を覆うばかりの惨状であるとするしかない。それでも、戦前の日本に公共図書館を用意した人達の苦労、そして、その時代の日本の環境下においては最善の社会教育を実現させたことは事実であり、かの時代の図書館に携わった方々の尽力がなければ現在の図書館もあり得なかったであろう。 無論、その時代ならではの制約があったことは否めない。無料で利用できるわけではなく、建物の大きさから蔵書
森 @mori_de_kurasu 日本科学未来館に行ってきたんだけど、音楽の過去現在未来みたいな展示物で「AIが作曲した音源に人が手を加えて発表するようになり、クリエイターもコンテンツも増えるが楽曲を他人に聞いてもらうことは難しくなる。音楽はAIと自分とで作った曲をAIに聴いてもらうものになる」と言っていて、食らった 森 @mori_de_kurasu 「もはや人間が作るのか機械が作るのか、人間が聴くのか機械が聴くのかすらも些細な違いにすぎず、そこに何らかの感動があればよくなる」と締めくくっていて頭がめちゃくちゃになりながら帰ってきた リンク 日本科学未来館 (Miraikan) 日本科学未来館 (Miraikan) 日本科学未来館-Miraikan-の公式サイト。最新テクノロジーから日々の素朴な疑問、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術を体験
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