入場料のある本屋、として話題の「文喫」。その3号店「文喫 栄」が名古屋にオープンしました。2024年4月23日に開業した中日ビル内にあり、魅力的なグルメやグッズのショップがそろう中でもとりわけ注目を集めています。 「文喫」の特徴は入場料を払って店内に入り、コーヒーなどを飲みながら書棚に並ぶ本を自由に読めること。ブックディレクターがセレクトした数万冊の本が、「旅行」「グルメ」「ビジネス」「サイエンス」「絵本」など分野ごとに分けられ、気に入ったら購入することもできます。 飲食ができ、本を購入できるのが図書館との違いで、1タイトル1冊ずつしか置いていないので次に来たときにはないかもしれないのが一般的な本屋との違いです。 「文喫 栄」は、これまでの2店舗(六本木/2018年12月開業、福岡天神/2021年3月開業)とは異なるさまざまな特徴が。まずスケールが最大。370坪152席3万冊(六本木/12