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ブックマーク / www.chunichi.co.jp (113)

  • 博物館を残すために「無人開館」 スマートロック活用、飛騨の民俗館で本格化:中日新聞Web

    岐阜県飛騨市の飛騨みやがわ考古民俗館で4月から、管理人が常駐しない「無人開館」が格化した。人口減で管理人の確保が難しい上に来館者も減り、一時は予約時しか開けない時期が続いていた。管理する市教委は地域の貴重な文化財の魅力を伝えるため、IoT(モノのインターネット)機器を活用し、地元企業の協力も得て開館日の大幅増を実現した。

    博物館を残すために「無人開館」 スマートロック活用、飛騨の民俗館で本格化:中日新聞Web
  • 輪島の国重文 「上時国家」復旧へ調査 時国さん 多額費用「公費補助を」:北陸中日新聞Web

    能登半島地震では、石川県輪島市町野町の国重要文化財「上時国家(かみときくにけ)住宅」の主屋も倒壊した。近世木造民家では国内最大級とされ、日海交易で栄えたかつての奥能登の豊かさを象徴する貴重な歴史遺産だ。近く専門家による破損状況の調査が入り、被災から3カ月を経てようやく復旧に向けて動きだそうとしている。 (小室亜希子、宮崎正嗣) 輪島市の中心部から車で1時間半。主屋は柱が折れて屋根が落ち、玄関の唐破風に豪華に飾り付けられていた瓦がいたるところに散乱。もともと2階建てだったのを想像するのが難しいほどの惨状だ。かつて美しく手入れされていたであろう庭園にも、倒れた大木が横たわっていた。建物を所有する上時国家25代当主の時国健太郎さん(73)=金沢市=は「再建するのは大変だ。どうやってやるのか見当がつかない」と困惑する。 上時国家は平清盛の義弟時忠の子孫に由来する旧家。1980~90年代に同家の古

    輪島の国重文 「上時国家」復旧へ調査 時国さん 多額費用「公費補助を」:北陸中日新聞Web
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/04/24
    “主屋全体の復旧には「5億円はかかるのではないか」”
  • 「本の湯気をつかみ取った人が何かを表現する」 メディコスが目指す図書館像:中日新聞Web

    2015年7月に開館した「みんなの森ぎふメディアコスモス」(岐阜市司町)の総合プロデューサー、吉成信夫さん(67)が今月末で退任する。メディコスの中核施設である市立図書館長として5年、総合プロデューサーとして4年。年間120万人超が利用するメディコスを9年にわたって支えてきた。22年には図書館業界で最も栄誉ある賞とされる「ライブラリーオブザイヤー」の大賞に輝くなど、名実ともに全国屈指の施設となったメディコスに懸けた日々を振り返ってもらった。前後編に分けて紹介する。 (聞き手・中川耕平) 9年の歩みを振り返る吉成さん。図書館を「言葉の蔵」だとし、「の湯気のようなものをつかんだ人が何かを表現する。そこまでフォローするのがこの図書館のあり方」という=岐阜市司町で

    「本の湯気をつかみ取った人が何かを表現する」 メディコスが目指す図書館像:中日新聞Web
  • 戦後歴史学の旗手・藤間生大さんの思想を世界に発信 手記や著作などデジタル化計画進む:中日新聞Web

    戦後初期の歴史学界の旗手で、2018年に105歳で亡くなった歴史家藤間生大さん。国際日文化研究センター(日文研、京都市)の教職員らを主体に藤間さんの手記や著作などをデジタル化し、26年にもインターネットで発信する計画が進んでいる。事業に携わる愛知大の鈴木規夫教授は「藤間先生の学問は現代にこそ読み継ぐ意義がある」と話す。(林啓太) 藤間さんは東京の出版社に勤めたり、埼玉県内の旧制浦和中(現・浦和高校)の教諭をしたりしながら日古代史を研究。1950年に刊行した主著『埋もれた金印』(岩波新書)は広く読まれた。

    戦後歴史学の旗手・藤間生大さんの思想を世界に発信 手記や著作などデジタル化計画進む:中日新聞Web
  • 劇団ヨーロッパ企画 上田誠代表「チームでやるととてもおもしろいものができる」9月20日から25周年ツアー:中日スポーツ・東京中日スポーツ

    今年で25周年を迎えた京都を拠点に活動する劇団・企画集団「劇団ヨーロッパ企画」の旗揚げメンバーの上田誠代表(43)、俳優の諏訪雅(46)、永野宗典(45)が31日、東京都内で取材会を行った。 同劇団は1998年に同志社大学の演劇サークル内で結成。「企画性コメディー」を標榜し、年に1度ほどの公演ツアーを開催。今年は25周年ツアーとして「切り裂かないけど攫いはするジャック」(9月20日から10月8日、東京・多劇場、/10月28日、横浜・関内ホール)を上演する。

    劇団ヨーロッパ企画 上田誠代表「チームでやるととてもおもしろいものができる」9月20日から25周年ツアー:中日スポーツ・東京中日スポーツ
  • 「春画美術館」岐阜に4日オープン 収蔵品2000点超のコレクターが展示:中日新聞Web

    人間の性愛を描いた絵画「春画(しゅんが)」を2千点以上所有する岐阜市のコレクター柴田正寛(まさひろ)さん(73)が4日、収蔵品を展示する全国でも珍しい春画専門の「岐阜浮世絵春画美術館」をオープンさせる。円山応挙(まるやまおうきょ)や喜多川歌麿(きたがわうたまろ)などが描いたとされる色鮮やかな作品がずらり。柴田さんは「春画専門の常設展示は世界初では」と話す。 直接的な性表現からタブー視されがちな春画だが、最近は美術的価値や独特のユーモラスさが見直されつつある。柴田さんがその魅力に取りつかれたのは45年ほど前。もともと骨董(こっとう)収集が趣味だったが、毛髪などの細密な描写や岩絵の具の鮮やかな発...

    「春画美術館」岐阜に4日オープン 収蔵品2000点超のコレクターが展示:中日新聞Web
  • ジャニーズ会見で「最後まで当ててもらえなかった」鈴木エイトさん、質問をXで公開…それは「逸失利益に関して」:中日スポーツ・東京中日スポーツ

    ジャニーズ会見で「最後まで当ててもらえなかった」鈴木エイトさん、質問をXで公開…それは「逸失利益に関して」 2023年10月2日 22時09分 「やや日刊カルト新聞」主筆として旧統一教会問題などを追及するジャーナリストの鈴木エイトさんが2日夜にX(旧ツイッター)を更新。この日行われたジャニーズ事務所の記者会見に参加したものの「前回(9月7日)とは異なり質疑応答は途中で終わり、最後まで当ててもらえなかった」と報告し、用意していた質問を投稿した。 鈴木さんが確認したかったのは「(被害者補償における)逸失利益に関すること」。「▽『絶対的支配』者だったジャニー喜多川の性加害とメリー氏による圧力はセット▽活躍の場を奪われ人生を狂わされた被害者への補償に関し疑問符▽『被害者救済委員会による審査・査定』における逸失利益の取り扱い▽慰謝料ではなく損害賠償として算出されるべき事案▽『法を超えた救済』を謳いな

    ジャニーズ会見で「最後まで当ててもらえなかった」鈴木エイトさん、質問をXで公開…それは「逸失利益に関して」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
  • 「大倉庫の映画館は見覚えのある光景」 アルザス欧州日本学研究所所長のカトリーヌ・トロットマンさん:中日新聞Web

    とのつながりが深いフランス東部アルザス地方。映画「ハウルの動く城」の中で街並みが描かれた古都コルマールを拠点に日仏交流事業を展開する「アルザス欧州日学研究所」(CEEJA)の所長で、仏政府の文化相も務めたカトリーヌ・トロットマンさんに、昨秋に見学したジブリパークの印象を振り返ってもらった。 (聞き手=パリ支局・谷悠己) 私はジブリ映画ファンで、交通機関への関心も強い。だから、あの小さな新型車両(リニモ)で高い所からの風景を楽しみながら移動し、駅を降りて大時計がある入り口の塔に到着するまでの流れは、車中からジブリの世界に引き込まれるようで素晴らしいと思う。私が世界でも最も素晴らしい交通機関の一つだと考えているネコバスのレプリカも、よくできていた。 園内では、見覚えのある光景と出会った。ジブリの大倉庫の中にある小さな映画館は、私が市長だった時に保存を決めた(アルザス地方の中心都市の)スト

    「大倉庫の映画館は見覚えのある光景」 アルザス欧州日本学研究所所長のカトリーヌ・トロットマンさん:中日新聞Web
  • 奥多摩の旧校舎を「書庫」に 愛書持ち寄り交流する場 6月に開設:中日新聞Web

    自然豊かな地方の山間部を、家に置き場のないの「ふるさと」に―。書籍を介した交流活動を支援する一般社団法人「まちライブラリー」(大阪市)が6月、小学校の旧校舎を転用した施設で、個人の蔵書を預かる事業を始める。愛書家らの交流の場をつくり、過疎地を活性化することが狙い。膨大な資料を持つ研究者らが一線を退いた後に、蔵書の散逸を防ぐ手段としても期待される。(林啓太) 法人は、東京や名古屋など全国約1000カ所で、が好きな人々がを持ち寄り、互いに読み合って交流する有志の活動を後押ししている。新事業の名称は「のふるさと」。第1弾として、東京都奥多摩町の多目的施設「奥多摩フィールド」の1室に、専用の...

    奥多摩の旧校舎を「書庫」に 愛書持ち寄り交流する場 6月に開設:中日新聞Web
  • 蔵書5倍に、愛され20年 津の小さなブラジル図書館:中日新聞Web

    県内に住むブラジル人に母国の図書に触れてもらおうと、県国際交流財団がアスト津(津市羽所町)内に「小さなブラジル図書館」を開設して、今年で二十年。わずか二百冊ほどだった蔵書は、今では千冊を超え、さまざまなジャンルの図書をブラジル人に提供している。今後はブラジル以外の言語の図書も充実させる予定で、幅広い利用を呼びかけている。 (寺岡葵) 小さなブラジル図書館は二〇〇四年十一月、県とブラジル・サンパウロ州の姉妹提携三十周年を記念したイベントで、実行委からポルトガル語の絵小説など二百十八冊が寄贈されたのを機に設置された。...

    蔵書5倍に、愛され20年 津の小さなブラジル図書館:中日新聞Web
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/05/17
    “県内に住むブラジル人に母国の図書に触れてもらおうと、県国際交流財団がアスト津(津市羽所町)内に「小さなブラジル図書館」を開設”
  • 民家から見つかった謎のフィルム 米原の企画展で報告、昭和10年の貴重な記録:中日新聞Web

    かつて郵便局だった米原市長岡の民家から見つかったフィルム十三と映写機二台に関し、何の映像なのかなどを調査した結果がまとまり、企画展「黎明(れいめい)期の日映画〜民家に残された映画の謎〜」として同市春照の伊吹山文化資料館で報告されている。なぜ郵便局にフィルムが残っていたのかという謎と、一部は作品名が明らかになった。(形田怜央菜) フィルムは二〇二一年秋に、自宅の整理をしていた住民が発見し、伊吹山文化資料館に寄託した。館が岐阜県羽島市の市映画資料館に依頼し、相談役の近藤良一さんが調査した。...

    民家から見つかった謎のフィルム 米原の企画展で報告、昭和10年の貴重な記録:中日新聞Web
  • 早稲田大の学生誌「蒼生」訴訟/背景にセクハラ教授解雇問題/学生・教員巻き込み禍根/ハラスメント撲滅を:中日新聞Web

    早稲田大(東京都)の学生が講義の一環で編集した文芸誌への寄稿を巡り、筆者で作家の笙野頼子氏が、同大の教員二人に名誉毀損で訴えられた。文壇関係者も「学生誌が裁判の対象になるのは前代未聞」と語る異例の訴訟の背景にあるのは、同大の著名な教授のセクハラ解雇だ。判決を基に報告したい。 雑誌は「蒼生 2019」=写真。同大の文化構想学部で「文芸・ジャーナリズム論系演習」の講義を選択した学生が編集し、原則として年一回刊行される。二〇一八年は、准教授の市川真人氏と、非常勤講師の北原美那氏らが講義を担当した。

    早稲田大の学生誌「蒼生」訴訟/背景にセクハラ教授解雇問題/学生・教員巻き込み禍根/ハラスメント撲滅を:中日新聞Web
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/04/07
    “市川氏が渡部ゼミに所属していた三人に対して、渡部氏の批判を行うことを禁止した”
  • 米と歩調、融和を演出 日韓首脳会談、はらむ歴史問題リスク:中日新聞Web

    十六日に会談した岸田文雄首相と韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は、首脳間シャトル外交の復活を宣言して融和ムードを演出した。北朝鮮は同日も大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射しており、両首脳は米国を含む三カ国の協力強化を視野に入れる。一方、保守層を意識する首相は元徴用工問題で、韓国側が期待した謝罪や反省に言及しなかった。解決策発表を急いだ尹政権へ韓国内で批判が強まれば、関係改善に水を差しかねない。 (川田篤志、ソウル・上野実輝彦)

    米と歩調、融和を演出 日韓首脳会談、はらむ歴史問題リスク:中日新聞Web
  • 小学館が「次世代」文学全集 電子版で開く世界の扉:中日新聞Web

    『小学館世界J文学館』から「白クマのフラム」。イラストを交えてあらすじや著者を紹介していて、左下のQRコードから編を読むことができる 「世界文学全集」と聞くと、有名な作品が多数収録された数十巻のシリーズを思い浮かべる人が多いのでは。小学館が、従来のイメージを覆す全集『小学館世界J文学館』を刊行した。紙のは1冊だけ。125作の編はすべて電子書籍。紙のでは図鑑のように各作品を紹介しており、QRコードをスマートフォンなどで読み取ると、編が開く仕掛けだ。企画者らは「世界の多様性を知るきっかけに」と期待を寄せる。(谷口大河) 昨年100周年を迎えた小学館の記念企画の一つで、「J」には「ジュニア」と「次世代」の意味を込めた。担当編集者の塚原伸郎さんは「昔の全集はいわば(名作をそろえる)『ゴール』だったが、われわれが作ったのは、面白いと感じる作家や作品に出会う『スタート』」と狙いを話す。 電子

    小学館が「次世代」文学全集 電子版で開く世界の扉:中日新聞Web
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/03/16
    “昔の全集はいわば(名作をそろえる)『ゴール』だったが、われわれが作ったのは、面白いと感じる作家や作品に出会う『スタート』」”
  • 研究者6000人雇い止めの危機 「無期雇用へ転換」5割未満:中日新聞Web

    研究者の雇い止めについて、さまざまな大学や研究機関の事例が報告された集会=13日、東京・永田町の衆院第二議員会館で 研究者の雇い止めラッシュの恐れがある3月末が迫っている。改正労働契約法の規定で4月以降、契約期間が10年を超える有期雇用の研究者は、無期雇用転換の権利を得る。これを前に、有期雇用の打ち切りを図る大学や研究機関の動きが目に付く。大きな節目が近づく中で開かれた集会では不安の声が続出し、「雇い止め隠し」のような事例も報告された。「科学技術立国」を掲げる政府は、この事態に十分対応しているのか。 (中山岳、中沢佳子)

    研究者6000人雇い止めの危機 「無期雇用へ転換」5割未満:中日新聞Web
  • 地域文化を伝える音声の資料 愛荘・秦荘図書館が閉局した有線放送公開:中日新聞Web

    愛荘町の図書館が、図書以外の地域資料の収集と公開に力を入れている。秦荘図書館は二月から、昨年九月末に閉局した秦荘有線放送農業協同組合が作った番組の音声データを公開している。三浦寛二館長は「当時の地域の文化を伝えている貴重な資料だ」と話している。 (渡辺雄紀)...

    地域文化を伝える音声の資料 愛荘・秦荘図書館が閉局した有線放送公開:中日新聞Web
  • 【きょうのイチオシ】私設図書館 異色の空間 日本史、哲学…5000冊:北陸中日新聞Web

    小松駅前 後藤さん開設「気軽に扉開けて」 小松市土居原町で卸売業を営み歴史研究家でもある後藤朗(あきら)さん(75)が、JR小松駅前のれんが通り沿いに私設図書館「芭蕉洞(どう)文庫サロン」をオープンさせた。日史の専門書の他に日文学や哲学など、後藤さんの趣向で集めた約五千冊が並ぶ。モーツァルト好きが高じ、サロンのように優美な曲が流れる館内は、ユニークな空間になっている。 (久我玲) 後藤さんの自宅兼仕事場を改装した一階の館内には、三十代の初めからコツコツと買い求めた歴史関連の書籍が時代別に、宗教や美術、哲学などはジャンル別に並ぶ。訪れた人にはの貸し出しの他に販売もする。座ってを広げられる勉強スペースも設けた。 百貨店の美術部で働いていた三十代の頃、営業で出会うお客さんとの会話をきっかけに美術書を読みあさり、日画や古美術品の知識を深めた。並行して読んでいたのが大河ドラマなどに触発され

    【きょうのイチオシ】私設図書館 異色の空間 日本史、哲学…5000冊:北陸中日新聞Web
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/03/04
    「JR小松駅前のれんが通り沿いに私設図書館「芭蕉洞(どう)文庫サロン」」
  • 隠れた存在 展示支え30年 愛知県美術館「タリカ・コレクション」:中日新聞Web

    10月に開館30周年を迎えた愛知県美術館(名古屋・栄)に、2万2000点以上にのぼる西洋美術の文献コレクションがある。中世から20世紀末にいたる作家の画集や展覧会図録、研究書、美術雑誌、オークションのカタログなど、国内では屈指の専門資料。館の調査研究や展示企画を陰から支えてきた。 一連の文献は元所有者の名にちなんで「タリカ・コレクション」と呼ばれる。フランスの美術商サミュエル・タリカとその息子が2代にわたって築いた。開館のころ、県が約3億2000万円で購入した。 特に充実しているのが、パリに世界中から芸術家が集まった19世紀後半から20世紀にかけての資料。ピカソの生前に刊行された最初の作品目録(カタログレゾネ)や、マチス自らデザインした展覧会の図録など、国内では入手の難しいものもあり、美術作品のように展覧会で公開される機会も多い。拝戸雅彦館長は「西欧の美術家にとって書物とは、作品を普及させ

    隠れた存在 展示支え30年 愛知県美術館「タリカ・コレクション」:中日新聞Web
  • まちつなぐ 新章 商店街に「小さな図書館」:北陸中日新聞Web

    お気に入りの絵を見つけて読んでもらう子どもたち。各棚にはオーナーの愛蔵書が並ぶ=19日、金沢市石引2のコトノハで 金沢・石引 棚オーナー制 人柄にじむ 愛読書を置いた棚のオーナーや地元の人々がふれ合う「まちの小さな図書館」が十九日、金沢市石引二の石引商店街にオープンした。を通じた地域コミュニティーづくりを目指す試み。共感した富山市や東京都の人たちが早速、訪れたほか、地元の子どもたちが絵を手に取った。(沢井秀和) 図書館の広さは二十坪で百二十箱の棚(横三十六センチ、縦三十四センチ、奥行き四十センチ)を備える。オーナーは棚を一カ月当たり二千二百円で借り、やお気に入りのものを展示する。利用者は登録料五百円を支払えば、以降、棚のを無料で借りられる。

    まちつなぐ 新章 商店街に「小さな図書館」:北陸中日新聞Web
  • ドラゴンズ、なぜ勝てない? 多治見の小6、愛を込め自由研究:中日新聞Web

    なぜ中日ドラゴンズは勝てないのか−。多くのファンが感じている疑問に今夏、小学生のファンが自由研究で挑んだ。取り組んだ多治見市昭和小六年の高木集司(しゅうじ)君(12)に話を聴いてみると、ドラゴンズ愛が伝わってきた。 高木君は小学二年生ごろから地域の学童野球チームで野球を始めた。名古屋市出身で、チームのコーチでもある父哲男さん(45)の影響で、二年ほど前から中日ファンに。テレビ中継で試合を見たり、年数回はバンテリンドームナゴヤへ観戦に訪れたりしている。好きな選手は岡林勇希選手(20)で「どんな球もヒットにできる」とあこがれる。 自由研究に取り上げようと思ったのは「最近、中日が勝てないのはどうしてなのか気になった」からだ。夏休みの三週間ほどを使い、哲男さんの助けも借りながら、インターネットで調べた攻撃や守備のデータと、それに基づく分析をスケッチブック一冊にまとめた。 研究で高木君が気付いた中日

    ドラゴンズ、なぜ勝てない? 多治見の小6、愛を込め自由研究:中日新聞Web