前回SUMPRODUCT関数で作った集計表と同じ形のピボットテーブルの結果だけをご紹介しまし たが、その詳しい設定は次回の豆知識31にまわすことにして、今回はピボットテーブルの元に なっている表に後からデータを追加した場合でも、それをピボットテーブルに反映できるよう にするやり方などについて説明をしたいと思います。 豆知識29のSUMPRODUCT関数を用いた集計表では、データの表の範囲を「3行目から1000行目」 としてあらかじめデータが入っていない分も含めて余裕をみて設定をしました。これはデータ が追加されても集計に反映されるようにするためです。 では、ピボットテーブルではどうすればいいでしょうか。 ということで、ピボットテーブルでの「データの更新」と「データが追加される場合の対策」 について説明したいと思います。 30-1 ピボットテーブルのデータの更新 ピボットテーブルは、元のデー