アセロス・コミュニケーションズは9日、都内にて事業説明会を実施した。 説明会では、米Atheros Communications社長兼CEOのクレイグ・バラット氏による事業説明が行われた。バラット氏によれば、同社の原点である無線LAN関連製品をはじめ、2005年からはPHSやPASなどモバイル端末向け組込み製品を、2006年にはイーサネット関連製品を、2007年からはBluetooth関連製品とGPS関連製品の提供を開始したと説明。現在では、PC関連、ネットワーク関連、コンシューマ関連の市場での製品提供を中心に展開しているとした。 バラット氏は、「今後も無線LAN関連製品を中心に提供する方針を継続するが、各セグメントに対してもテクノロジーを充実させ、各事業の一流企業により良いソリューションを提供する」とコメント。また、同社の業績が12四半期連続で成長している事を挙げた上で「顧客には日本企業