北海道函館市の冬の風物詩「はこだてクリスマスファンタジー」(11月29日~12月25日)を彩るモミの木(高さ約20メートル)が25日午前、台船に載せられて、函館港内を北ふ頭からイベント会場の末広町岸壁まで移動した。 モミの木は、函館市の姉妹都市であるカナダ・ハリファクス市から寄贈され、今月7日に到着した。北ふ頭でモミの木はLED電球約5万個で飾られた。 今年は台船やツリーの装飾に、開業を控える北海道新幹線の車両と同じエメラルドグリーンや紫の色を多用したという。ツリーが岸壁に着くと、観光客から歓声が上がった。