1855(安政2)年に国内初の稜堡(りょうほ)式城郭として築造された「松前藩戸切地(へきりち)陣屋」(北斗市野崎)の成り立ちや歴史、設計技術などを紹介する北斗市郷土資料館の特別展「松前藩戸切地陣屋跡展-星の系譜-」が6月30日まで開かれている。同展を企画した学芸員の時田太一郎さんに、最新の研究を通して分かった戸切地陣屋の「秘密」を聞いた。 特別展を企画した学芸員の時田太一郎さん 戸切地陣屋とは ―――まず、戸切地陣屋について簡単に教えてください。 時田さん:当時脅威を増していた諸外国、特に北方からの勢力に対する防衛のため、幕府は安政2年に蝦夷地を直轄地にすることを決め、警備を北方の5藩に分担させることにします。このうち箱館奉行所のある重要地、函館平野一帯の警備は松前藩に任せます。その拠点として同藩が築いたのが戸切地陣屋です。五稜郭が完成する9年前のことですね。 現在の松前藩戸切地陣屋跡(空
株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介)、大和エナジー・インフラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 松田守正 以下「大和エナジー・インフラ」といいます)、三菱マテリアル株式会社(東京都千代田区、執行役社長 小野直樹 以下「三菱マテリアル」といいます)の3社は、北海道函館市恵山(えさん)地域において将来の地熱発電所開発を目指し、2022年度の地熱資源量調査を開始したことを、お知らせいたします。 株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介)、大和エナジー・インフラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 松田守正 以下「大和エナジー・インフラ」といいます)、三菱マテリアル株式会社(東京都千代田区、執行役社長 小野直樹 以下「三菱マテリアル」といいます)の3社は、北海道函館市恵山(えさん)地域において将来の地熱発電所開発を目指し、2022年度の地熱資
北海道新聞の5月28日付の記事「長万部-函館間 三セクで維持を JR貨物道支社長」によると、JR貨物北海道支社長は、北海道新幹線の並行在来線としてJR北海道から分離される長万部~函館間について「沿線自治体が財政負担を理由に路線を維持しなかった場合、JR貨物単独で路線保有は困難」と述べたという。 北海道新幹線の並行在来線、函館~長万部間の処遇が決まっていない(地理院地図を加工) 貨物列車しか走らない路線は貨物鉄道会社が維持すべきだが、それができない。なぜなら、JR貨物は「線路を借りて走る」という前提のビジネスモデルだから。JR旅客会社の線路を借り、貨物列車によって増える費用だけを使用料として支払っている。これを「アボイダブルコストルール」という。JR貨物は列車の運行に応じて、電力料金やレールの摩耗率に応じた交換費用などコスト増加費用を支払う。しかし、貨物列車が走らなくても発生する費用はすべて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く