松本龍復興担当相が3日(2011年7月)、就任後初めて激励のために岩手・宮城両県の被災地を訪れたと思ったら、放言、暴言、脅しありでとんだ見込み違いだった。「波紋を呼びそうだ」と取り上げた「朝ズバッ!」では、コメンテーターから怒りの声が噴射した。 「九州出身だから東北よくわからない」 宮城県庁内の応接室に通された松本は、遅れて入ってきた村井嘉浩知事が握手を求めても応じず、いきなり「(水産特区は)県で(漁協との)コンセンサスを得ろよ。そうしないとわれわれは何もしないゾ。ちゃんとやれ」と凄んだ。続けて、「いま、後から入ってきたけど、お客さんが来る時は自分が入ってからお客さんを呼べ。いいか、長幼の序が分かっている自衛隊ならそんなことやるゾ。分かったらしっかりやれ」 そして、こんな事を言い出したのだ。 「今の(やりとりの)最後の言葉はオフレコ。いいですね、皆さん。書いたらその社は終わりだから」 遅れ