トップ > 静岡 > 1月31日の記事一覧 > 記事 【静岡】 シラスウナギ豊漁の気配 Tweet mixiチェック 2014年1月31日 ◆うな重お手ごろはまだ先？ 浜名湖で今季捕れたシラスウナギ＝浜松市西区で 不漁で高値が続いたニホンウナギの稚魚シラスウナギが、ここにきて捕れている。養殖のタネに欠かせない稚魚で、漁は四月ごろまで各地で続く。価格も下がり、この先、かば焼きを安く食べられるようになるのではとの期待もあるが、実際にはまだ少々時間がかかりそうだ。 漁師の間には「何年か捕れないと、どっと捕れる波がくる」（浜名湖の漁師）との見方もあるが、今年なぜ捕れているのか理由は不明だ。 静岡県によると、昨年十二月一日～一月二十日の漁獲量は前年同期比一・五倍の六一・二キロ。県のシラスウナギ価格は、漁解禁の十二月一日に一キロ当たり百万円でスタート。年明け六十万円に下がった。 「シラスウナギを乗せ

社会 秋田で大漁願う「掛魚まつり」　寒ダラ担いで練り歩く2014年2月4日  Tweet 「掛魚まつり」でタラを担ぐ小学生＝４日午前、秋田県にかほ市　日本海で水揚げされた寒ダラを縄で縛って棒にぶら下げ、町を練り歩く「掛魚まつり」が４日、秋田県にかほ市金浦で開かれた。漁の安全や大漁を祈願する祭りで、３５０年以上の歴史があるとされる。 　棒にぶら下げたタラを担いだ地元漁師や小学生らが、金浦山神社まで約２キロの道のりを練り歩くと、参道に詰めかけた大勢の人から「タラ、大きい」と歓声が上がった。近くに住む主婦斎藤みき子さん（５５）は「漁がうまくいき、地域が活気づいてくれたらうれしい」と笑顔で話した。 金浦漁協によると、タラは最大で重さ１６キロ。今年はタラの水揚げが例年の１０分の１ほどしかなかったため、ほかの地域からも取り寄せたという。 (共同通信) 次の記事:岩手県警、ＮＰＯ代表宅を捜索...

ＮＰＯ法人「大雪りばぁねっと。」が拠点としていた体育館の部屋。「災害対応司令室」と呼ばれ大型の液晶テレビが４台壁に並んでいた＝昨年４月、岩手県山田町で 岩手県警は四日、岩手県山田町から東日本大震災の緊急雇用創出事業を受託したＮＰＯ法人「大雪（だいせつ）りばぁねっと。」（北海道旭川市、破産手続き中）が、事業費を私的に流用したとして、業務上横領容疑で、法人代表理事の岡田栄悟容疑者（３５）を逮捕し、旭川市の自宅などを家宅捜索した。

県有明海漁協は、海苔（のり）の日（２月６日）にちなんだイベントを佐賀市光の直販所「まえうみ」（サン海苔隣）で開いている。プレゼントや試食などで消費者に魅力を伝えている。６日まで。 ７０１年に制定された大宝律令（りつりょう）に租税の一部として海苔が記されており、業界では律令施行日（２月６日）を記念日に定めている。 日持ちせず漁師だけが食べられる幻の味の「生ノリ」を入れたみそ汁、プチおにぎりを毎日１００人限定で振る舞っている。豊かな風味に来場者は驚いていた。 アジなど刺し身の購入者に巻いて食べる焼き海苔を、２千円以上の購入者に「焼きもみ海苔」を期間中プレゼントしている。

【ロサンゼルス=共同】南太平洋のマーシャル諸島で、ボートで漂着したエルサルバドル人の男性が救助された。男性は2012年12月下旬、メキシコ沖から流されて漂流。魚を食べ、雨が降らない間はカメや鳥の血を飲んで生き延びたと話しており、事実とすれば約13カ月かけて1万キロ以上を漂流したことになる。 AP通信によると、男性の話を「信じられない」としている同諸島の政府当局者もいる。同諸島はメキシコ政府に問い合わせるなどして、情報を集めている。 この男性はメキシコ南部チアパス州に住んでいたというホセ・アルバレンガさん（37）。髪やひげはぼうぼうに伸び、足は痩せ細って歩くのが困難だが、健康上の大きな問題はないもよう。 アルバレンガさんが救助された後に話したところでは、同州から10代後半の少年と一緒に全長約7メートルのボートでサメ漁に出た際に嵐に遭い、流されて帰れなくなった。少年は1カ月ほどで死亡した。

東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の離島・大島で小松武さん（38）が養殖したカキを使って、仙台市のフランス料理店3店が料理を振る舞うフェアを開催、好評だ。昨年11月、カキの出荷を再開した小松さんは「大島の豊かな海の味を多くの人に知ってほしい」と話している。フェアは2月末まで。 仙台市の「フランス食堂オ・コションブルー」のオーナーシェフ橘祐二さん（43）は気仙沼産の毛ガニと合わせたスープ仕立ての一皿を考案。ほかの2店舗でも、牛肉やフルーツと合わせるなど個性的な味を楽しめる。 小松さんは、カキやホタテなどを養殖するヤマヨ水産の4代目代表。津波で作業場や自宅が被災、残ったのは作業船1隻だった。1口1万円でカキのオーナーを募集、約880人から約1300万円を集め、カキ処理場の再建を果たした。 フェアは、消費者と顔の見える付き合いを大切にする小松さんの思いに共感した団体「アーキテクチャー・フォー・

サッポロビール株式会社は、東北復興支援の一環として今年も２月４日（水）に当社の本社所在地である恵比寿ガーデンプレイス（東京都渋谷区）にて第１９回「三陸気仙沼の求評見本市」（三陸気仙沼の物産展実行委員会主催）の会場費を負担するなど、三陸気仙沼物産品の消費促進と情報発信のために支援を行います。 同見本市は、気仙沼市内の食品メーカー等２４事業者が出展し、気仙沼物産品の販路開拓・拡大を目指し全国の食品流通関係の方々にアピールするものです。 サッポロビールは、今後も東北支援の重点テーマである１．次世代育成、２．物産品の消費促進、３．情報発信の３点を掲げ、東北復興に向け支援を継続していきます。 １．「三陸気仙沼の求評見本市～気仙沼の食品見本市・商談会～」 開催日時 平成２６年２月４日（火）　１１：００～１６：００ 場所 恵比寿ガーデンプレイス「ザ・ガーデンホール」 東京都目黒区三田１―１３―２ 内容

村井知事は記者会見で、塩釜市浦戸諸島にある４つの島の防潮堤の復旧工事について、住民から防潮堤の高さを引き下げるよう求める声が相次いでいることから内湾側の高さを１メートル引き下げる方向で調整を進めていることを明らかにしました。 松島湾にある塩釜市の浦戸諸島のうち、桂島と野々島、寒風沢島、朴島の４島で、宮城県は、高さ４.３メートルの防潮堤を復旧する工事を進めていますが、住民から、「島の内湾側は太平洋に面している側に比べ、津波が低くなる」として、防潮堤の高さを引き下げるよう求める声が相次いでいます。これについて、村井知事は記者会見で、「内湾に面している部分と外洋に面している部分を分けて改めてシミュレーションをした結果、想定される津波の高さが内湾の方が低くなったので１メートル下げるということで提案したいと思う」と述べ、内湾側の防潮堤の高さを１メートル引き下げる方向で調整を進めていることを明らかにし

ウナギの稚魚で養殖に使うシラスウナギの取引価格が下がっている。現在の価格は1キロ80万円程度で、同300万円前後した昨シーズンと比べると約4分の1の水準となっている。シラスウナギの漁は冬から春にかけて行われ、今シーズンは前年を大幅に上回る漁獲量となっているところが多いため。昨夏のようなウナギの不足を回避できるとの見方も出てきた。 ウナギは12月以降の冬から春に川で漁獲した稚魚を養殖池で育て、夏以…

ドラマ「あまちゃん」のロケが行われ、全国的な注目を集めた洋野町の種市高（小笠原健一郎校長、生徒２６３人）で、遠隔地から入学する生徒の下宿先確保が課題になっている。来年度以降、他地域からの入学者増も予想されるが、町内には下宿施設もなく、学校関係者は受け入れ可能な家庭の協力を呼び掛けている。 国内で唯一、潜水と土木を合わせて学べる海洋開発科には、潜水士などを志す生徒が北海道や関東からも集まっている。現在は７人が町内や青森県階上町の民家などに下宿しながら通学。かつては学校近くに下宿を営む所があったが、現在は町内に１軒もない状態だ。 来年度の入学については「遠方から例年よりも多くの問い合わせがある」（同校）といい、ドラマの影響で遠隔地からの入学者増も予想される。 小笠原校長は「寮などを建設するのは（県の）財政的な面からも難しく、地域の家庭に協力してもらうのが現実的」とし、対応を急ぐ。問い合わせは同

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トップ > 石川 > 2月4日の記事一覧 > 記事 【石川】 富来甘エビ　直送便好調　先月注文１６００件、過去最高 Tweet mixiチェック 2014年2月4日 １月では過去最高の受注件数となった甘エビの産地直送便＝志賀町西海風戸で 志賀町西海風戸（さいかいふと）の県漁協西海支所で、かご漁で取れた甘エビの産地直送便の受注が好調だ。一月では過去最高となる約千六百件の注文があり、支所の担当者は「富来の甘エビが冬の食材として定着してきた」と手応えを感じている。（渡辺大地） 直送便は、地元の富来漁港に揚がった生きた状態の新鮮なエビを、注文数に応じて氷の入った箱に詰めて発送する。 支所によると、今季の一月の水揚げ量は例年並みだが、直送便は漁解禁の一月六日以降、多い日で百五十件を受注。一月ではこれまでの最高だった昨年の約千四百件を上回った。地元の人が贈答用として注文するのが主流だが、東京の日本料

尾鷲市向井の観光施設「夢古道おわせ」のレストランで２００７年のオープン以来、ランチバイキングを提供してきたＮＰＯ法人「天満浦百人会」が３月で撤退する。地元の主婦らが調理する同会の「お母ちゃんのランチバイキング」はファンも多かったが、メンバーの高齢化で手を引くことを決めた。 レストランは、同会など３グループが１週間交代で調理を担当。それぞれ地元食材を使い、工夫を凝らしたメニューを提供している。 １０年３月には、農山漁村の振興に寄与した事例を表彰する「第１９回食アメニティコンテスト」で農林水産大臣賞を受賞している。同会は、００年に同市天満浦の住民が結成したまちおこしグループ。現在は女性６人、男性３人が中心となって、レストランの運営を担当している。 昼食に向け午前６時半から準備を始め、サラダや天ぷら、煮物など、常時２５品を用意。特に、旬の魚の煮物やデザートの黒糖寒天、特産の甘夏ミカンのジュースな

イカリングなどの水産加工品を手掛ける国洋（岩手県大船渡市、浜田浩司社長）は今月末にも第2工場を完成させる。新たにフライヤーと焼成機を導入し、焼きイカなど生産可能な品目を拡充する。東日本大震災で全3工場が全壊、多くの販路を失ったが、新規商品の展開で着実に業績を回復させ、雇用維持などを通じて復興加速に力を添える。 本社工場の隣に敷地面積756平方メートル、延べ床面積1883平方メートルの鉄骨一部4階…