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東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市と南三陸町を訪ねる1泊2日のツアーが、10月と11月にある。ツアーを主催し、被災者支援を続けるNPO法人「こころの応援団」(みなかみ町)は「被災地を忘れないでほしい」と参加を呼びかけている。 ツアーは10月4~5日と11月8~9日の2回。気仙沼市の被災者5人がガイドを務め、被災地をバスで回る。津波が迫る中、女性職員が防災無線で避難を呼びかけ続け、同僚らとともに亡くなった南三陸町の防災対策庁舎のほか、仮設の商店街や震災で地盤沈下した漁港、高台移転の工事現場などを訪ねる。ガイドが自らの震災経験も語る。 「こころの応援団」は電話相談のかたわら、震災後、被災者への支援を続けている。代表の千代田すみ子さん(56)は震災10日後に気仙沼に入り、ボランティアの配置や作業の調整に携わった。現在は、仮設住宅の集会所で月1回サロンを開き、おしゃべりや寸劇、落語などを楽しんで
全国一のサメの水揚げ量を誇る宮城県気仙沼市。東日本大震災で被災した同市のサメ加工業「ムラタ」の村田進専務(42)と、長野県飯田市の皮革加工会社の中川武人社長(60)がサメ皮専門の加工会社を立ち上げ、原皮をなめす新工場の建設を気仙沼市内で計画している。震災と津波に見舞われて一時は原皮の供給がストップしたが、二人は「気仙沼といえばサメ。水揚げから加工までを地場産業にしたい」と奮闘している。
スロベニアで開かれた国際捕鯨委員会(IWC)総会で、調査捕鯨計画に対する評価手続きを厳格化し、事実上、日本の南極海調査捕鯨の先延ばしを狙ったニュージーランド提案が過半数の支持を集めて採択された。 先延ばし提案を採択 日本は、国際司法裁判所(ICJ)が3月末に南極海調査捕鯨の中止を命じたことを受け、判決内容に沿った新たな捕鯨計画を10~11月に策定してIWC科学委員会に提出し、来年冬ごろに再開を予定している。 新計画では、これまで一定の捕獲枠が認められていたナガスクジラとザトウクジラを外し、資源量が比較的多いクロミンククジラの調査に限定する。具体的な捕獲頭数をIWCで合意した「改訂管理方式(RMP)」と呼ばれる手法で算出し、捕獲を伴わない非致死的調査も充実させる。 ニュージーランド提案は、調査計画について、科学委への提出だけでなく、隔年で開催される総会で検討する新たなプロセスを求めたものだ。
「ガンボ&オイスターバー」などを運営するヒューマンウェブは、新業態となるオイスターバー「ザ カーブ ド オイスター(THE CAVE DE OYSTER)」を東京駅八重洲地下街にオープンする。 東京駅という立地ならではの利用シーンを想定した店内には、テーブル席だけではなく、新幹線や長距離バスの待ち時間に1人で利用出来るスタンディング席、料理長が目の前でメニューを提供するカウンター席などを配置。内装はシャンパンカーブをイメージし、地下街という特製を活かしつつ、天井高を最大限に広げて落ち着いた空間に仕上げた。 店舗中央のワインディスペンサーシステムでは、高級ビンテージワインを含む約40種類以上のワインをグラスで提供。プリペイドカードによるセルフサービスで、スタンディングで気軽に食事が楽しめる。 東京オリンピックを見越して、メニューや器に日本の食文化を取り入れた。更に、牡蠣の安全性にも取り組んで
漁業支援ODA、5千万円無駄に=完成即停止の施設も−会計検査院 水産庁所管の政府開発援助(ODA)で、完成した施設がすぐ使われなくなるなど、約5000万円分が無駄になっていることが24日、会計検査院の調査で分かった。検査院は「電力供給など相手国の事情に左右された例もあるが、援助が十分生かされていない」と指摘。チェック強化や相手国への働き掛けなどを水産庁に要請した。 問題のODAは水産庁が海外漁業協力財団を通じて、太平洋地域やアフリカの国に漁具や施設を提供している国際漁業協力事業。2006〜12年度に約60億2600万円で118事業を行い、国はうち約45億円を補助した。 検査院によると、07年度マーシャル諸島共和国に約1900万円で整備した冷蔵施設は、電気代の高騰で約1年で稼働しなくなり、現在まで停止。このほかパラオ共和国の製氷施設が修理完成後約3カ月で使われなくなるなど、計7事業約50
今月中旬、干上がった兵庫県の芦屋川で保護されていたニホンウナギ1匹が22日、地元の自然保護団体「芦屋川に魚を増やそう会」によって、生まれ故郷の外洋へと放流された。グアム近海で生まれ、黒潮に乗って日本へ来たとみられ、大きさから芦屋川に12~13年間、すみついていたとみられる。グアム近海へと2千キロ以上ある旅の始まりを地元の小学生が見守った。(笠原次郎) 同会の山田勝己副会長(74)が9月14日、芦屋川下流に架かる鵺塚橋近くで、体長約70センチのウナギを見つけ保護。ミミズを与えて体力を回復させてきた。 魚類の研究歴が約40年あるという山田さんによると、産卵のため外洋へと向かう雌の「下りウナギ」。目が飛び出ているのが特徴で、芦屋川では数年に一度しか見つからないという。 放流は、芦屋市緑町の芦屋川河口で行われた。総合的な学習の一環で同川を取り上げている朝日ケ丘小の3年生約60人も駆けつけ、数千キ
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保土谷化学 過酸化水素 魚類の寄生虫駆除や農業用途に 保土谷化学工業は、過酸化水素・同誘導品の開発および応用展開に力を注ぐ。過酸化水素を応用し、魚の鱗表面の寄生虫の駆除および発生を予防する駆除剤を開発したほか、農業分野への応用として、土壌改良剤(酸素供給剤)を製品化しており、今後、土壌殺菌用途への展開も検討していくとしている。さらに過酸化水素関連製品のうち農業関連を、農薬の製造・販売を手掛ける同社子会社に移管するなど、農業分野での相乗効果を発揮していく。
新潮文庫、福田恆存(つねあり)訳。ヘミングウェイ生前最後に出版された小説に、この形で親しんできた人は多いのではないか。 この本を既に知っている、そんな読者にこそ、すすめたい。作品のイメージががらっと変わる新訳だ。 小川高義さんの訳の特徴は、老人の海上でのモノローグだ。「原文では大きな音を感じなかった」という小川さんは、福田訳では「大声でいった」「どなった」としていた描写を、あえて「口に出した」「言った」と穏やかに訳出した。カジキと闘う荒々しい老人像は、海上で魚に語りかけ、自己とも対話を繰り返すものになった。 小川さんは「翻訳はやる人によって違うもの。過去の訳に挑戦するのではなく、作品について色々な論文が出るようなもので、それが積み重なって伝統となる」と話す。客観的な外面描写を行った作品ととらえた福田訳と、より落ち着いて思索的な小川訳。異なる味わいの2冊を読み比べることで、翻訳文学の豊かさを
東日本大震災から3年半が過ぎ、水産業が主力の各都市による独自の取り組みが目立ってきた。なかでも際立つのが、競い合うように新たな取り組みを打ち出している宮城県の石巻市と気仙沼市だ。両市の自治体や業界の関係者はどんな問題意識を持ち復興を目指すのか。商品開発や販路開拓といった多くの課題を乗り越えようとするライバル2市の動きを追った。 「石巻は魚価が安い」。亀山紘石巻市長は地元の弱みをこう話す。石巻は県…
小岩井乳業のチーズ「小岩井 オードブルチーズ 真いか」 三陸沿岸の食材を使った義援金付き東北復興支援商品。1箱あたり1円を支援活動に寄付する。クリーミーでコクのあるプロセスチーズに、三陸産の真いかと岩手県内の工場で生産した発酵バターを加えた。 《税別150円。販売中》
「タキタロウ」という名前を聞いて、ピンとくる人はどれくらいいるのだろうか。作曲家ではなく山形県鶴岡市(旧朝日村)大鳥の山奥にある大鳥池に潜んでいる巨大魚で、その全長は1メートルとも2メートルとも3メートルともいわれている。 タキタロウの存在は、「釣りキチ三平」という釣り好きにとってはバイブルみたいなマンガに、「O池の滝太郎」として登場したことで、一気に全国区の知名度となった。私も1975年に描かれたそのマンガで知った一人である。 そんなタキタロウの生態調査が30年振りに行われることとなり、そのメンバーを一般から募集するということで(こちら)、私も参加させていただくことになった。
被災した石巻市の水産加工関連9社が、豚肉やアルコールなどを使わないイスラム教徒向けの「ハラール食」の開発に乗り出した。9社は震災で操業を停止したり、販路を失ったりして、売り上げが震災前から2~3割減少。日本に住むイスラム教徒や観光客に向け、サバなど地元食材を用いた商品を売り出し、将来的には輸出も目指す考えだ。(小林泰裕) 「ハラール食」は、イスラム教の厳しい戒律に対応した食べ物。日本では豚肉や豚骨、豚由来のラードを使った食材が多く、しょうゆにもアルコールが含まれる。外国人には和食やラーメンが人気だが、イスラム教徒には食べられないものも少なくない。 こうした状況に着目したのが、被災企業の支援を行う一般社団法人「石巻元気復興センター」(石巻市)に加盟する水産加工関連の9社だ。いずれも工場や事務所が被災したほか、東京電力福島第一原発事故の風評被害もあって、売り上げが震災前から2~3割減少したまま
秋に旬を迎える魚といえば、もちろん、さんま。脂がのったさんまは、シンプルに塩焼きにして味わいたいですよね。そこで、東京・築地にアトリエを構える料理研究家の沼口ゆきさんに、おいしい「さんまの塩焼き」の作り方を教わりました。ポイントは2つ! 細かなうろこが残っていることもあるので、身を手でなでながら洗います。ペーパータオルなどで水けをしっかり拭きとることで臭みも一緒にとります。ちなみに、魚焼きグリルに入れるためにさんまを2等分する場合、斜めに包丁を入れて内臓を避けて切ると、内臓が飛び出さないように調理できます。 塩をふってから時間がたつと、魚から水分が出てしまうため、身をふっくらと焼き上げるには、“焼く直前”がいいのです。 鮮度のいいさんまは、身に光沢や張りがあり、目が澄んできれいな色をしています。青魚は鮮度が落ちるのが早いので、購入したらぜひその日のうちに味わってください。ご飯にもお酒のあて
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