11月12日、ホンダの航空エンジン事業子会社、ホンダエアロ(米ノースカロライナ州)は来年3月からエンジン部品の一部を内製化する。ホンダジェット機のコックピット、同地で11日撮影(2016年 ロイター/Maki Shiraki) [バーリントン(ノースカロライナ州)12日 ロイター] - ホンダ<7267.T>の航空エンジン事業子会社、ホンダエアロ(米国ノースカロライナ州)は来年3月からエンジン部品の一部を内製化する。現在はエンジン部品すべてを外注しているが、内製化によりコスト削減や品質向上を図る。同社の藁谷篤邦社長が11日、記者団に明らかにした。 内製化するのは、ホンダの小型ビジネスジェット「ホンダジェット」に採用されているエンジン「HF120」の部品の一部。藁谷社長は、内製化により品質、コスト、デリバリーの向上を期待できるとし、「エンジンを作っていく上で、もしくはエンジン技術を育てていく