http://www.java-users.jp/ccc2018spring/#/session/8cfd00b7-6366-4107-be9c-df58cc57de2f
このエントリは「Announcing SpotBugs as FindBugs successor」の意訳です。一部、明らかなURLの誤りを修正し、可読性のため強調を施しています。 皆さんこんにちは、 このメールはこのメーリングリストにおける私の最後の投稿であり、また昨年のこちらの投稿の続きです。 https://mailman.cs.umd.edu/pipermail/findbugs-discuss/2016-November/004321.html TL;DR: FindBugsプロジェクトはプロジェクトリードが管理者権限を移管しないままプロジェクトを離れ、また1年以上応答がなくなったため停止しました。SpotBugsプロジェクトがその後継であり、バージョン3.1.0 RC5を既にリリースしています。ASM6の安定バージョンがリリースされしだい、SpotBugsの3.1.0 RC6そ
先週、FindBugsのメーリスに興味深い宣言が流れました。今のFindBugsはメンテ困難であり現体制での継続保守が難しいとするものです。 ただこれをもってFindBugsはおしまいだ、としてしまうのはちょっと違います。コミュニティ自体はまだ活発で、プロジェクトのあるべき姿について話し合っています。私はコミッタでもなんでもないのですが、1週間経ったこともあり日本語で簡単に経緯を紹介したいと思います。 出典明示のため細かくリンクを張りますが、リンク先を見ずとも本エントリだけで理解できるよう努めます。 現体制最大の問題はプロジェクトリーダーの不在 1年以上前から、プロジェクトリーダーのBill Pugh氏はコミュニティ開発者からの連絡に返信しなくなりました。メールもそうですがGitHubやTwitterでのmentionにも返信しません。私もこの5月にTwitterで連絡を取ろうとしましたが
今日、拙作findbugs-slf4jのGitHub Pageを作りました。このブログではこのプロジェクトについて日本語で紹介したいと思います。 概要 拙作PMDプラグインをもとに、2012年8月から実装を開始したfindbugsプラグイン SLF4J利用時のよくあるトラブルを未然に防ぎ、コードの品質を担保する 全自動なので、開発者各々の個性に影響されずに品質の底上を実現できる 既存の課題:SLF4Jの直感的ではないインタフェース SLF4J(Simple Logging Facade for Java)はJava向けに開発された、ログ用のFacadeです。開発者はSLF4Jが提供するインタフェースを利用することで、「高パフォーマンスなログ処理」と「利用者に好きなログ基盤を選ばせる自由」を提供することができます。例えばLog4j 2のような新しいログ基盤でも、プログラムがSLF4Jを使って
以前の記事はFindBugsバグパターンの実装方法を試行錯誤している最中に作成したものでしたが、今回はその結果どのような開発手法に行き着いたかをまとめます。Mavenベースです。 前提 findbugs.xmlをsrc/main/resourcesに置いてしまうと単体テスト実行時にエラーが発生してしまう(前回記事参照) テストが面倒 Mavenプラグイン、Antタスク、SonarQubeなど様々な利用方法があり得る 拡張すべきクラスについては前回記事を参照してください。 ビルドのTips メタファイルをどうpackageするか findbugs.xmlをsrc/main/resourcesに置いてしまうことによるエラーを回避するために、メタファイルをsrc/main/metaファイルに保存してprepare-packageフェーズにリソースに追加するという手法を取ります。プロファイルを利用
端午节3連休中に調べたことのメモ。たぶんこれで@WillCloseと@WilCloseWhenClosedをサポートするdetectorが実装できるはず。 資源が確実に開放されるかを調べるDetectorを実装するときなど、ありうる処理の流れを列挙してその全てに対して正しい処理が行われるかを確認したいことがある。例えば Closeable resource = load(); try { use(resource); use2(resource); } finally { resource.close(); } というコードの場合、取りうる処理の流れは何通りかある。 load()が例外を投げる use()が例外を投げる use2()が例外を投げる use()が例外を投げ、close()も例外を投げる use2()が例外を投げ、close()も例外を投げる すべての処理が正しく流れる これら
SLF4J用PMDルールセットの実装に限界が見えたのでFindBugsに乗り換えました。で、FingBugsプラグイン実装関連の日本語情報がわりとないようなので、試行錯誤の過程を残しておきます。まだ自分も完全にはできていないので、情報をお持ちでしたらぜひご指摘ください。 やるべきこと プロジェクトを用意する(2パターン) FindBugs自身をForkする(テスト実装支援アノテーションを利用しやすそう。LGPL) プラグインとして実装する(今回はコレを選択) テストを書く Detectorを実装する XMLとclassファイルをjarに固める 参考情報 整理された情報はほぼ無いのでコードを読むのが手っ取り早い。非公式だがfb-contribのコードも参考になる。 Detectorの実装例 Detectorが入っているパッケージ FindDoubleCheck.java InfiniteLo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く